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2017/10/30

気楽な鳥撮りオヤジも「晩秋は紅葉狩り」





今年は伊達政宗公生誕450年を記念し、来年3月まで県内各地で
様々なキャンペーンが催されております。
 掲載の写真は2年前11月中旬の、政宗公の墓所である「瑞宝殿」
ですが、紅葉もいよいよ人里に下りてきました。
 さてさて紅葉狩りの季節、Myブログは明日から少々お休みいたし
ますが、旅の行先はお楽しみにお待ちください。
鳥撮りそして温泉、両方の被写体を持って帰りたいものです。

【伊達政宗公、最晩年のエピソード】
政宗公は70歳を迎えた寛永13年(1636年)初めごろから、食事が
喉につかえるようになります。
 同年4月18日に経ヶ峯において、国老の奥山大学に「死後ここを
墓所とせよ」と命じ、杖を地面に立てたと言われています。
 4月20日、参勤交代で江戸に向かいますが、同年5月24日、江戸
上屋敷でその波乱の生涯を閉じます。
 遺体は6月6日に経ヶ峯に埋葬され、廟が完成したのは寛永14年
(1637年)のことでした。    (合掌)

2017/10/28

今季の冬鳥「気配りのジョビちゃん」






この日は三神峯公園の後、久しぶりに太白山自然観察の森へ
立ち寄りましたが、ここでも野鳥の声が聞こえません。
 佐保山林道を歩いていると、遠くで「ジョウビタキ(尉鶲)」の
鳴き声が聞こえ、眺めの良いタラノキに止まりました。
 これからがこの子のステキなところで、こちらが願った場所に
移動し、お食事シーンまで見せてくれました。

   1~3、 林道から眺めていると、タラノキに移動です
          (PCの動きが悪いので3枚削除です)

   4~5、 ここで再度お食事シーンとポーズです

   6~8、 最後は枝先にまで移動してくれました

念力が通じたとは思いませんが、何とも素敵な出会いでした!!

2017/10/27

今日の野鳥「アオゲラ(青啄木鳥)」









この日のパトロールは青葉山でしたが、いつものリスは姿を見せず、
東屋でしばしの煙草タイムでした。
 カラ類の声が賑やかになり、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラの混群
に相手をしてもらっていると、「アオゲラ(青啄木鳥)」の登場です。

   1、    お久しぶりの「アオゲラ」発見!!

   2~3、  後ろからそっと回り込みます

   4~5、  近づいても気が付きませんよ

   6~7、  最後は、6~7mの至近距離

   8、    これなら長い舌も分かりますね!!

【今日のウンチク:「アオゲラの長い舌」】
写真の7、8でご覧いただいた通り、この子たちの舌は細長く、地上
でアリを捕らえたり、樹穴を探ったりとなかなかの優れモノです。
 この日も何度かこんな姿を見せており、本命の昆虫やその幼虫が
なかなか見つからないのかも知れません。

2017/10/26

花と蝶「コセンダングサとウラナミシジミ」







台風一過の三神峯公園では、先にリスを登場させましたが、野鳥では
ジョウビタキ、そしてコセンダングサに「ウラナミシジミ」が先でした。
 シジミチョウはなかなか翅を広げてくれませんが、この子たちは花に
止まるとすぐ翅を広げ吸蜜に夢中です。

【「ウラナミシジミ(裏波小灰蝶)」の特徴】
成虫の前翅長は15mm~20mmほどのシジミチョウで、日本では秋
に北海道南部以南の各地で見られます。 翅の裏には薄い褐色と白
の縞模様があり、和名はここに由来します。
 翅の表は、光沢のある青色に黒褐色の縁取りがあり、オスの青色部
が広いのに対し、メスは青色部が少なく黒褐色が多くを占めます。

2017/10/25

生きもの賛歌「台風一過とお家の補修」









昨日は天候に恵まれ久々の鳥撮りでしたが、三神峯公園の杉林周辺
はずいぶんと枝葉が散らばっておりました。
 そんな中、公園のリスは早速お家の補修作業で大忙し、住宅建材の
調達場所とお家の間を行ったり来たりです。

【スナップ1~2】
   「何がご苦労様や、お気楽な顔をしやがって」
   「ほんま!、本当にやることないんやろ~か」

【スナップ3~4】
   「こっちは、猫の手も借りたいくらいやん!!」
   「でも、本物の猫は天敵やからいらんで!!」

【スナップ5~7】
   「顎関節にならんかって!!、余計なお世話や!!」
   「オヤジの方こそ、最近めっきり活舌が悪うなったで」
   「腰よりも、口に万歩計付けた方が良うないか (?)」

オマケの一枚は場所を変え、小さな枝の細かな樹皮、やるもんだネ!!  (暇オヤジ)

2017/10/24

今日の野鳥「イソシギ(磯鴫)」







今回の台風で被害に遭われた皆様には改めてお見舞い申し上げます。

今は増水して茶色く濁った広瀬川も、台風が接近する前はこのように
キレイで、愛宕堰の水の青さと白いしぶきが、「イソシギ(磯鴫)」を引き
立てステキな被写体に変身させました。

さて、これで鳥さんの写真も底を尽き、今日からは材料の仕込みです。
 

2017/10/22

老後の暮らしには「教育」と「教養」



こんなタイトルを以前書きましたが、今日は「衆議院議員総選挙」と宮城県
では「知事選挙」となります。
 もうすぐ、それなりのお年頃となり、老後の暮らしには「教育」と「教養」で
すが、今日は立派にお務めをはたす予定です。
   ◇ 「教育」 … 今日いく所
   ◇ 「教養」 … 今日の用事

「今日は充実した一日になりそうですって、オヤジいつも何してるんや (?) 」
「しかも、オイラたちを外すなんて!」 「ほんま、いつもの依怙贔屓やんか!」

来年の「手作りカレンダー」で、選に漏れたお二人からきついお言葉でした。

「だば、パクリの自虐ネタを四連発でござんす!!」
   ◇ 立ちあがり 用を忘れて 立ちつくし
   ◇ 恋かなと 思っていたら 不整脈
   ◇ 探しもの やっと探して 置き忘れ
   ◇ 起きたけど 寝るまで とくに用もなし        お粗末様でした

2017/10/21

旅の終わりに「水沢温泉郷“水沢山荘”」








秋田駒ヶ岳のすそ野に広がる田沢湖高原を通り、湖に向かう途中に
あるのが、三日目のお宿「水沢温泉郷“水沢山荘”」でした。
 元湯ならではの、源泉100%かけ流しの湯にゆったりと身を沈め、
今回の旅の疲れを癒やす止めの湯でした。
 (影の声) 「お前ら勝手に湯あたりの旅をしてるだけやん!!」
 お宿は和室10室とやや小ぶりですが、内湯も露天も大きく造られ
ており、最深1mの露天風呂には、毎分1,000ℓの自然湧出の湯が
満たされておりました。

   7枚目はおまけ、見学だけの貸切家族風呂「絆の湯」です

これで、秋田の湯めぐり3泊4日12湯すべての紹介を終わりますが、
長々とお付き合いありがとうございました。

2017/10/20

秋の渡りに「ヤマガラのお友だち」







遠い昔の話になりますが、この世界に入って間もなく、鳥見の先輩
から教えられた言葉があります。
   「シジュウカラ、ヤマガラを侮ってはいけない!!」
   「時々、珍しいお友だちを連れているからね!!」
この日はまさにそんな世界で、被写体に困って「ヤマガラ」と遊んで
いると、奥の茂みに一瞬見た白い眉毛の子は、山形県の飛島以来
実に7年ぶりの「マミチャジナイ(眉茶○)」でした。

【「マミチャジナイ(眉茶○)」の特徴】
オリーブ褐色の頭部、白い眉斑と顔の白斑、橙赤色の胸から脇が
特徴のツグミの仲間です。
 全長21.5cmほどの鳥で、アカハラに似ていますがやや小さく、
白い眉斑で違いが分かります。
 旅鳥として主に秋の渡りの時期に渡来し、他のツグミたちよりも
早い9月頃に姿を見かけます。 西南日本や南西諸島では少数が
越冬するそうです。

2017/10/19

秋の渡りに「ノビタキのお友だち」









最近あちこちで、あの独特な鳴き声が聞かれ始めた 「ジョウビタキ
(尉鶲)」ですが、なかなか姿を見る機会がありません。
 この日は、愛宕橋付近の広瀬川河畔で「ノビタキ」と遊んでいると、
ひょっこり顔を見せてくれました。
 でも、まだまだ人馴れしていない「シャイな女の子」で、一瞬にして
飛び去りますが、これからはじっくりお相手をして欲しいよネ~!!

2017/10/18

ブナの森の七湯めぐり「鶴の湯」









乳頭温泉郷「湯めぐり帖」(1,800円也)の最後のスタンプは、東日本
で絶大な人気を誇る「鶴の湯」でした。
 宿泊した施設以外の6宿で、一回ずつ入浴できるスタンプ帖もこれで
完成ですが、日帰り入浴客がバスで訪れるお宿は、泊まらないと秘湯
情緒が感じられなくなり残念です。
 写真は全て人を入れておりませんが、敷地内の客は常時3~50名、
これが一苦労なんですよネ~!!

鶴の湯別館や駒ヶ岳温泉に、救いを求める理由も良く分かります!!
https://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9ibG9ncy55YWhvby5jby5qcC9oaXRvdW5pbWVndW1hcmUvMzcxMzc5OTQuaHRtbA--

今回の撮影は秋の風情の景色だけで、最後の三枚は以前に泊まった
際の混浴露天風呂のスナップです。

2017/10/17

ブナの森の七湯めぐり「妙の湯」







大釜温泉を下り、急カーブを曲がると見えてくるのが「妙の湯」ですが、
こちらも駐車場は満車状態で、残り一台分が空いているだけでした。
 ここも乳頭温泉郷では人気のお宿で、この日も日帰り客で賑わって
おりますが、限られた敷地ではやや無理があるようです。

【ブナの森の七湯めぐり「妙の湯」】
しっとりと落ち着いたインテリアや照明の隠れ家風佇まいと、食材や
器からアメニティまでこだわった洗練されたおもてなしで、ひときわ
女性に人気の高い妙の湯温泉。
 2種類の源泉と湯舟の趣向が温泉めぐりの楽しさを一層盛り立て
ますが、日替わりで男女の暖簾替えを行っています。

四枚目が新しくデットスペースに造られた内湯と露天ですが、この宿
の主人が夏瀬温泉「都わすれ」を造った理由が分かります。
https://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9ibG9ncy55YWhvby5jby5qcC9oaXRvdW5pbWVndW1hcmUvMzcxMzc0MjMuaHRtbA--

 最後の二枚は過去に撮った風景ですが、この日は上流部の工事で
川の水は茶色く濁っておりました。

2017/10/16

ブナの森の七湯めぐり「大釜温泉」







ブナの森の湯めぐり五湯目は「大釜温泉」ですが、こちらは先客2名
が早々に上がりましたので、浴室内は我々三人組の独占状態!!
 ほっと一息の湯浴みの後は、温泉バカの大好きなカメラワーク!!
ステキな被写体も楽しみました。

【ブナの森の七湯めぐり「大釜温泉」】
坂道の途中にある大釜温泉は、県内の廃校を移築復元した素朴な
木造校舎風の佇まい。
 溢れ出る緑がかった湯は苦味泉ともいい、「傷の湯」「皮膚の湯」と
呼ばれています。
 玄関脇には乳頭温泉郷でここだけの足湯が用意され、散策途中の
一休みに、バスの待ち時間に気軽に利用できます。

2017/10/15

ブナの森の七湯めぐり「蟹場温泉」





3日目の朝は休暇村を更に直進し、「妙の湯」「大釜温泉」を通り越し、
道の一番奥にある「蟹場温泉」でした。
 内湯を横目に見て、名物の混浴露天風呂に向かいますが、すでに
先客が2名、その後3名、更に4名と増えてゆきます。
 そんな訳で、バックの中のカメラは使用できず、掲載の露天風呂は、
以前登場させた霧雨の中の露天風呂です。

【ブナの森の七湯めぐり「蟹場温泉」】
周辺の沢にサワガニがたくさんいたことから名付けられた蟹場温泉
は、1846年(弘化3年の)開湯という歴史ある温泉です。
 岩と木の2種類の内風呂と、本館から500mほど歩いたブナの森
の中に混浴の露天風呂があります。
露天風呂は夜に女性だけの時間も設定されています。