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2017/07/30

今日の野鳥「カワセミの幼鳥たち」









アオスジアゲハの次に出会ったのが「カワセミの幼鳥たち」です!!
 仙台に戻り最初の鳥撮りフィールドが広瀬川でしたが、その当時
は河岸の木々や中州で、多くの野鳥たちが暮らしていました。
 そんな風景が一変したのが、立木の伐採と堆積土砂の撤去作業
で、河岸の緑の大半が失われ、中州も削り取られてしまいました。
残ったのはカラスとスズメで、カルガモすら一時姿を消しました!!

あれから早や六年、少しづつですが穏やかな風景が戻り、鳥たちも
徐々に暮らし始めました。
 ここでカワセミの幼鳥に出会うのは何年ぶりのことか、余りに長い
時の経過に思い出すことが出来ません。
 鳥枯れのこの時期に、「困った時のカワセミ頼み」などというブログ
記事も書きましたが、今はこの子たちの成長に期待するのみです。

2017/07/29

花と蝶「ヤブガラシとアオスジアゲハ」










今季は蝶との出会いが少ないと、あちこちのブログにぼやいていましたが、
この日広瀬川河畔を歩いていると、川岸の木々にまとわりつくヤブガラシ
に、アオスジアゲハが二頭飛び交っていました。

この日ご一緒だったのは「chankochan写してみました」のブロガーさん!!
女神様はもう一人おられたようで、この後にも素敵な出会いがありました。

2017/07/28

初夏の装い「ハスの花の咲く頃」











最近はここ大沼通いが続いておりますが、いつの間にかハスの花も
咲き乱れる季節となりました。
 そしてこの時期に現れるのが、幅広のキレイな翅を持つ「蝶とんぼ」
そして交代で同じ穂先に止まったのは「赤とんぼ」でした。
(とんぼは余り詳しくはありませんが、赤は「猩々トンボ」でしょうか?)
 でも、何度訪れても、ハスの花にトンボが絡むことはほとんどなくて、
せいぜい「シオカラトンボ」ぐらいなんです。

水鳥の子たちも次々と生まれ、後はヨシゴイの子を待つだけです!!
【こちらは以前の「ヨシゴイの親子」です】
https://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9ibG9ncy55YWhvby5jby5qcC9oaXRvdW5pbWVndW1hcmUvMzQwMDgwNjguaHRtbA--

2017/07/26

今日の鳥識「カエルの子はカエル」





さてさて、昨日に続いての鳥識は「カエルの子はカエル」ですが、
タイトルにも続きがあり、「弁足の子は弁足」となります。
 以前、カンムリカイツブリの足をご覧いただきましたが、おチビ
のカイツブリも、ハスの上で木の葉の足を見せてくれました。

【カイツブリ親子の会話】
「かあちゃん、あんなこと言ってる」 「いいの、おバカはほっとき」
「こんな便利なものの無いバカは、足ヒレ付けて泳いでるんだよ」

なお、以前のカンムリさんの記事はこちらです。
https://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9ibG9ncy55YWhvby5jby5qcC9oaXRvdW5pbWVndW1hcmUvMzY1NjEzMTAuaHRtbA--

2017/07/25

今日の鳥識「渡り鳥と足環」







さてさて、鳥枯れの時期を迎え、いよいよ在庫が少なくなってきました。
 今日は蒲生干潟で出会った「アオジ(青鵐)」ですが、最後の写真の
右脚に光るものが見えましたので、久々に“今日の鳥識”です。
 干潟のアシ原で鳴いていましたが、胸からお腹にかけて黄色が鮮や
かで、茶色の縦縞もほとんどなく、世界を旅する子でしょうか。

【渡り鳥と足環】
足環はおもにアルミニウムや軽い合金で作られ、一つ一つに異なった
番号が刻印されています。
 現在環境省が発行している足環には、“KANKYOSHO TOKYO
JAPAN”という文字と番号が刻印されており、ミソサザイやセッカの
ような小さな鳥から、オオハクチョウのような大きな鳥まで、様々な鳥に
つけられるよう16種類のサイズがあります。
 一番小さなサイズの足環6の重さは0.04gで、たとえば約9gの
ミソサザイでは体重の0.44%に当たります。

なお、1991年以降、シギ・チドリ類の生態を明らかにするため、鳥類
標識調査の際に、金属リングに加え脚にフラッグ(プラスチック製の旗)
も付け始めましたが、これは国や地域の識別に利用しているようです。

2017/07/24

夏まつり「2017仙台すずめ踊り」













先週末22、23日は「2017仙台すずめ踊り」でしたが、杜の都の伝統
の舞いをご紹介すべく、今回は渾身のショット(?)です。
 過去、「きれいなお姉さんは好きですか?」とか、「祭りに隠れた美蝶
たち」など、やや不謹慎な撮影行為をしておりましたが、今回は心改め
(?)大真面目な「東北の温泉バカ」です。
 この7年間の、野鳥ストーカーの技を駆使し、清く正しいお祭りの風景
をご堪能いただければと思います。

   1~2、 祭りの会場は仙台駅東口の大通りです

   3~5、 大流しの二番手は「柳生祭連」

   6~7、 「祭り向日葵」もステキでした

   8~10、 いつも斬新な「OH囃子来,Sおかわり」

グリコのおまけは、ほのぼのとした「四郎丸祭連」ですが、今回はこの後
しばらくして中座いたしました。

【祭連(まづら)とは】
仙台すずめ踊りでは、グループの事を祭連と書いて「まづら」と呼びます。
 踊り手、お囃子で構成され、それぞれの活動地域やイベントで技を磨き、
その演舞を披露しております。

2017/07/23

今日の野鳥「セッカ(雪加)」










水鳥たちのフィールド、大沼周辺の田畑で良く見かける「セッカ(雪加)」は、
なかなかの難敵で日々苦労しております。
 ヒバリと同様に上空でさえずり、降下する際の鳴き方は独特で、他の鳥
と間違えることはありません。
 今回は枯草に止まったシーンですが、出来たら最後の特設ステージで
お相手をして欲しかったな~!!

【「セッカ(雪加)」の特徴】
全長12.5cmとスズメよりも一回り小さく、夏羽では頭上は黒褐色ですが、
冬羽では黄褐色となり黒い縦班があります。
 さえずり飛翔を頻繁におこない、ヒッ!ヒッ!ヒッ!と鳴きながら上昇して、
チャッ!チャッ!チャッ!と鳴きながら下降します。
 ご覧の通り、高い草にとまって鳴くこともありますが、一番個性的なのが、
草の間を素早く移動し、開脚して2本の茎をつかんでとまる「セッカどまり」
ですが、今回は残念ながら見せてくれません。
(なお、バックの黄緑色は田んぼにずいぶん伸びてきた稲の葉です!!)

2017/07/22

今日の野鳥「鳥社会のスパルタ教育」











昨日は、「オオバン」の和やかな家族の風景でしたが、本日は一転、
「鳥社会のスパルタ教育」です。
 去年の子は4羽からすぐに2羽となり、最後は1羽と、水鳥たちの
生存率の低さを痛感しました。
そのためにも、ビシッと愛のムチかな(?)、それとも、幼児虐待(?)

【パート1、親の愛】
「こいつ、親に心配ばかりかけやがって!!」
   1、 「ゆるじて~!!」
   2、 「ぐるし~い!!」
   3、 「びっびぇ~ん!!」
   4、 「頭ぐりぐりっ」
   5、 「逃げちゃおっと」

【パート2、兄弟愛】
   6、 「そうはいくかっ」
   7、 「死んじゃう~!!」
   8、 「もう許してやろうよ」
   9、 「あゃ~、ブチ切れてる~!!」
  10、 「ほんと、許したって」 「ふぅ~、助かった!!」

傍観オヤジ 「何か、この暑さで鳥さんも切れやすくなったかな」  (おしまい)

2017/07/21

今日の野鳥「オオバンの子育て」











バンの子「真っ黒クロ助」はだいぶ大きくなりましたが、「オオバン(大鷭)」
の子「赤頭(あかとう)鈴之助」たちもやっと姿を見せました。

【ノートり実写編、1~4】
   サブタイトル「女は弱し、されど母は強し!」
   一枚目はお母ちゃんに凄まれてしまいました

   4枚目の直前が面白いので、右側をズームアップです

【ズームアップ編、5~8】
   サブタイトル「おチビもふらっと熱中症!!」

最後の二枚は「グリコのおまけ」で、おチビたちを切り出してみました!!
“三兄弟は親の言うことを聞いてますが、一個はどうもシカトしてますね”
この次は【スパルタ教育編】の予定です。 凄いシーンが飛び出しますよ。

2017/07/20

今日の野鳥「カワセミとカジカ(ドンコ)」






この日は久しぶりの広瀬川河畔、珍しく「カワセミ(翡翠)」のペアが私の
横を飛び去って行きます。
 その内一羽が、郡山堰で狩りをはじめ、獲物はカジカ(ドンコ)でしたが、
一匹は自分で食べ、最後の一枚はお持ち帰りでした。

【広瀬川の遠い思い出「カジカ(ドンコ)」】
カサゴ目の魚のカジカ、スズキ目の魚のドンコ、でも、ドンコという名称は、
地方によっては色々なハゼ類の総称として用いられ、子どもの頃の呼び
方は「ドンコ」で、堰を登る小魚をよく追いかけたものです。

まだ堤防が無かった時代、広瀬川はまだまだ魚影も濃く、大きな子たち
はウナギやナマズといった大物を狙っていました。
 一度だけまぐれで捕れたナマズは亡き父の食卓にのり、美味しそうに
食べていたのが、懐かしく思い出されました。   「もうすぐお盆ですね」

2017/07/19

今日の野鳥「ミサゴと沼のコイ」







獲物シリーズももう終わりと思っていましたが、強いてあげれば、
猛禽類ですが「ミサゴと沼のコイ」もありました。
 ただし、私のヘボ腕とカメラ用機材では、これが限界とご理解
いただければ幸いです。

2017/07/18

古民家風の居酒屋、国分町「北の一」








さてさて、「炉ばた」を出て、宵の口の国分町界隈を歩きますが、県北から訪れた
友人が教えてくれたのが、古民家風の居酒屋「北の一」でした。

   1~4、 店の入り口は普通ですが、店内には大きな柱と梁が

   5~7、 中二階に上がると、又違った空間が現れました!!

最近は外で飲むことも少なくなりましたが、たまには新しい店も良いものです!!

2017/07/17

暑気払いは「“元祖 炉ばた”のおにぎりの会」







昨日の夜というか午後の三時からは、「“元祖 炉ばた”のおにぎりの会」
 今年も地元のファンに加えて、関東や関西など遠方からも多く仲間が
集い、和やかな暑気払いの会となりました。

   1、 炉ばたの内側にもお客が溢れて

   2、 奥座敷も盛り上がってきました

   3、 通路での語らいも良いものです

   4、 缶ビールで作ったオヤジの帽子

   5、 オヤジとおかみさんもこっそり参加

   6、 仙台の夏といえば、パリパリの長ナス漬

土産にいただいた山形県鶴岡市の特製おもちゃ入り「からからせんべい」
からは、「打ち出の小づち」が飛び出してきました。      (どんとはれ)

2017/07/16

今日の野鳥「ミヤコドリと二枚貝」









ナマズに始まり、アユ、カレイ、フナと続いた「水鳥と獲物シリーズ」も今回
が〆、最後は「ミヤコドリと二枚貝」となりました。

【「ミヤコドリ(都鳥)」の特徴と習性】
全長45cm、数少ない旅鳥として全国に渡来し、ニンジンをクチバシにした
ようなお顔が個性的な子です。
 干潟や砂浜、磯などで、単独または数羽の群れで行動し、ゴカイや甲殻
類も食べますが、特に二枚貝を好んで食べるようです。
 くちばしは縦に扁平で、貝殻のすき間に差し込んでこじ開けたり、岩場に
張り付いた貝をはがすのに都合がよいそうです。
でも、食事シーンは残念ながら遠く、そして水の中なので撮れません。

蛇足ですが、ニンジンと言えば「にんじゃりばんばん♪♪」、そしてそして
「きゃりいぱみゅぱみゅ」を想像してしまう、「ロリコンオヤジ」なんですよね。