みちのく仙台発!!、名湯秘湯、バードウォッチング、自然観察!!、備忘録
大沼の水鳥シリーズも〆となります。 古くは水田の見張り番に例えられた
「オオバン(大鷭)」、そしてやや小ぶりな「バン(鷭)」もそろそろヒナ鳥の顔
が見られる時期となりました。
沼のヨシの茂みでは、よくトラブルが起きていますが、おそらく抱卵中の
別のペアのエリアに侵入したからでしょう。
白い額の「オオバン」も赤い額の「バン」も、ヨシの葉や茎、根などを食べ、
水草や水生昆虫も食べますので、ほとんどが沼の中で暮らします。
このため、ヒナは巣立ち後突然茂みから出てきますので、抱卵中や生後
間もない姿を見ることはありません。
待ち遠しいので、去年の「バン(鷭)」の真っ黒クロ助を登場させましょう!!
http://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cDovL2Jsb2dzLnlhaG9vLmNvLmpwL2hpdG91bmltZWd1bWFyZS8zNTE2NTM2OC5odG1s
こちらも悪天候の続く仙台ですが、この日は薄日が差しており、久々に
「大沼」の鳥撮りにでかけました。
相変わらずの「一人観察会」でしたが、途中から鳥撮り仲間のSaさん
が加わり観察眼も倍増、お陰様でこんな素敵なシーンが撮れました。
1、 いつもは、こんなヨシの茂みが多いのですが
2~3、 この日は先端まで出てきましたよ
4~8、 スタンバイ完了、でも獲物は逃したようです
足場がちょっと悪かったかな、鳥には心優しいオヤジです
【欲求不満の皆様へ】
ダイナミックな狩りをご覧になりたい方には
http://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cDovL2Jsb2dzLnlhaG9vLmNvLmpwL2hpdG91bmltZWd1bWFyZS8zNTIzNzk3OC5odG1s
メルヘンチックな雰囲気をお望みの方には
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【祈りの芸態(装束)とその情念について】 (大会チラシより一部抜粋)
東日本の各地には古くから、一人立の鹿踊と呼ばれる芸能が民俗行事の中
で行われ、多くはお盆や彼岸の精霊供養に一団となって陣型を組み、家々を
門毎に巡って、土地の庶民生活に融け込んで伝え継がれてきました。
今は神社の祭りや観光行事にも招ばれて踊っていますが、本来は古い仏教
色の濃い芸態を持った、信仰的な意味合いの強い芸能でした。
鹿踊の装束をよく見ますと、「仙台鹿踊」の獅子頭はイノシシ型ともいわれて
小さな目をした頭で権現頭風の異形さが特徴的です。
この系統の鹿踊の後背には、白い丈余の“ささら”とか“やなぎ”という二本の
腰差しが神籬として背負われますが、これは割竹に小さく白い切り紙をつけた
“四花”(四垂)を表すもので、死霊を招き鎮める、「依代(よりしろ)」としての
“聖なる印”ともいえます。 (背中の長垂れの解説もありますが省略します)
1~4、「行山流 佐沼鹿踊」 宮城県登米市迫町
こちらの伝承会は、昭和初期に一度姿を消した幻の郷土芸能を、地元の方々
が平成9年に復興させた貴重な団体です
5~8、「早川流 真坂鹿踊」 宮城県栗原市一迫
後半二枚は席を立って裏側から写したものですが、こちらの「女鹿かくし」では
三枚目の左端が女鹿、観衆の中に入りボス鹿がサービス中です
会場となった「山王史跡公園」には、縄文時代から人々の暮らしがありました。
【鹿踊の系譜(祖霊供養と豊穣への祈り)】 (大会チラシより一部抜粋)
わが国には遠い昔(7世紀)に、大陸から伎楽とともに獅子舞が伝来しました。
これらは二人立で、現在でもあまり形が変わらずに、雅楽の舞に、祭りの神幸
に、お正月の春祈祷などに行われています。
ところが、東日本の各地には、一人立で怪奇な獅子頭を冠り、胸か腹に鞨鼓
をかかえ、幌幕をひるがえして踊る獅子舞が伝えられ、その多くが三頭一組で、
これらは日本固有の芸能だといわれます。
このような三匹獅子のほかに東北には、仙台領、南部領、山形地方に6頭か
ら12頭の多頭立のものが沢山伝播していて、鹿踊(獅子踊)と呼ばれ、人間
の感情を表した恋慕哀傷の筋立を劇的に演じ、古くから主としてお盆のころに
祖霊供養のため、戸毎に門々を巡り歩いてきました。
1~4、「早川流 清水目鹿踊」 宮城県栗原市一迫
後半二枚は、劇風な演目「女鹿かくし」、余りに仲の良いボス夫婦に嫉妬した
仲間たちがいたずらをし、隠された女鹿を探し求める様を表現しています
5~8、「奥山行上流 餅田鹿踊」 岩手県奥州市江刺
導入部に踊る「入掛舞」に始まり、一頭、二頭、三頭の舞が次々演じられました
(入場から退場まで乱れぬ様は、観衆の目を意識した超・練達集団でした!!)
久々の温泉記事になりますが、15~16日は某会社のOB会、会場は以前
下見で登場させた、仙台「秋保温泉“ニュー水戸屋”」でした。
このお宿の売りは「豊富な湯量と十六趣の温泉に浸る贅」とか、「梅の粧」
「水心鏡」「月宮殿」の三つの大浴場と、露天エリアに散りばめられた浴槽の
湯めぐりです。 今日は、前回登場していない二つのエリアをご紹介します。
1、 2日目の朝は「月宮殿」の暖簾をくぐり
2、 内湯から橋を渡って露天エリアへ
3、 外に出るとこんな風景が出迎えます
4、 湯舟の中からはこんな景色です
5、 これより先は「水心鏡」のエリア
6、 「水心鏡」の丸形露天より庭園を望む
7、 「水心鏡」から「月宮殿」に戻ります
初日の男性浴室「梅の粧」は、前回の記事をご覧ください。
http://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cDovL2Jsb2dzLnlhaG9vLmNvLmpwL2hpdG91bmltZWd1bWFyZS8zNTgwNjUzNi5odG1s
さて、今日明日は市内某所の温泉旅館で「どんちゃん騒ぎ」、会社のOB会
の会合という名の宴席でごんす。
「何処ぞの知事の、官費丸抱え家族旅行やおまへんで~!!」
よって、2日間ほどMyブログはお休みしますが、その間、「スナック栗鼠」
のママさんにお相手いただきます。
1、 「何が、栗鼠のママさんにお相手や、」
「おっぱい見つけて、喜びおって!!」
2、 「ビックリして、落としてしもうた!!」
3、 「新しいクルミ、見っけ!!」
4、 「オヤジほどメタボやないで~!!」
5、 「でも、なんぼ食べても腹が減る!!」
6、 「あとは、何処だったろ~!!」
7、 「ちょこっと、運動もせんとな!!」
今、青葉城の長沼には水連が満開ですよ
留守中は返信ができませんので、コメント欄は閉じさせていただきました!!
「カンムリカイツブリ」と一緒に被写体になってくれた子は、一年ぶりに登場
の「ヨシゴイ(葦五位)」でした。
去年も、幼鳥も含めて素敵なシーンを楽しませてもらいましたが、今年も
期待が持てそうです。
この日は珍しいお澄ましシーンと、三枚目以降は飛び出しのシーンです。
アシ原のごちゃごちゃの中では、オートではなく肉眼でピントを合わせたの
が良かったかも知れません。
http://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cDovL2Jsb2dzLnlhaG9vLmNvLmpwL2hpdG91bmltZWd1bWFyZS8zNTA2Njg3OC5odG1s
【「ヨシゴイ(葦五位)」の特徴】
全長36.5cmと、日本で見られるサギの仲間では最も小さな子です!!
黄褐色の体と黒い頭部、飛翔中の黒い風切と茶褐色の雨覆が個性的
ですが、ご覧のとおり草の上を低く飛ぶことが多いんです。
夏鳥として九州以北に渡来し、水田や湿地、アシ原に住み、茂みの中で
行動して、水際で魚やカエルなどを待ち伏せして捕らえます。
今回はやや圧縮を緩めましたので、動きのあるシーンをコマ送りでどうぞ。