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2015/10/31

沖縄のスパ「沖縄ナハナ ホテル&スパ」










今回の沖縄の旅では、今日を含め全10作も引きずってしまいましたが、
これがいよいよ最終回になります。
 最後の夜は那覇の中心部に戻り、「国際通り」のショッピングや食事等
俗っぽい世界のご紹介です。

  1、 最後の夜は「沖縄ナハナ ホテル&スパ」

  2、 さあ、夜の街にくりだすぞ~!!

  3、 国際通りの雰囲気は今も変わりません

  4、 ステーキ&シーフード「サムズアンカーイン」

  5、 ホテルに戻り、スパは地下一階

  6.7、 風呂だ、風呂だ、貸切だ~!!

  8、 はしゃいだ後は、のんびりリフレッシュ

9、 そして皆さ~ん!!、めんそ~れ~、沖縄へ!!    (おそまつ)

2015/10/30

花と蝶「タチアワユキセンダングサとツマムラサキマダラ」





沖縄の花と蝶シリーズもいよいよ最後となりますが、“とっておきの美蝶”が、
この「ツマムラサキマダラ(褄紫斑)」です。
 でも、私が今帰仁城跡で撮ったのは、「タチアワユキセンダングサ」に止ま
った最初の一枚だけで、翅の表面を見せることなく飛び去りました。

【今日はとっておきのグリコのおまけ】
今日は奥の手で、プロの画像を拝借して簡単に説明しますと、3枚目が私の
見たメスで、2.4枚目は翅の裏地に縞々の少ないオス!、全開するとこんな
鮮やかなマリンブルーとは、「逃がした蝶は凄かった!!」ですね。

【「タチアワユキセンダングサ(立淡雪栴檀草)の特徴】
沖縄の野に咲く花と言えば、農地や休耕地、道路脇や駐車場など、いたる所
で見かける花です。
 「白い淡雪を連想させる可憐な花」という意味だそうですが、北アメリカ原産
の帰化植物でキクの一種、9~11月に白くやや大きな花径30mmほどの花
を一斉に咲かせます。

2015/10/29

花と蝶「ブーゲンビリアとシロオビアゲハ」







沖縄でよく見かけた四番目の子は、この「シロオビアゲハ(白帯揚羽)」です。
 まず琉球村のブーゲンビリアで見かけますが、今帰仁城跡では珍しい花、
「フウリンブッソウカ(風鈴仏桑花)」にも止まってくれました。

【「ブーゲンビリア」の花の正体】
ブーゲンビリアの花は鮮烈でとても目立つ色をしています。 でも厳密には
花ではなく苞の色で、オシロイバナ同様花びらではありません。

【初見の「フウリンブッソウカ」】
ハイビスカスの一種で、花弁が球状となっており、枝からぶら下がっている
様子が、風鈴に似ていることからこの名がつきました。

2015/10/28

沖縄のスパ「ANAインターコンチネンタル」









今日はとりあえずひと休み、沖縄らしい風景もご覧いただきましょうか!!

 九州勤務は足掛け10年、現役時代何度も訪れた沖縄ですが、旅行と
して宿泊し、一発で気に入ったのが「ANAインターコンチネンタル」です。
 幹線道路を折れるとホテルの正門があり、そこは“万座ビーチリゾート”
という名の楽天地でした。

  1、 那覇のライブハウス「島唄」で食事後、ホテル到着は夜

  2、 やはり一日の〆は「大浴場」で
     (ジェットバス、ドライサウナ、海洋深層水風呂もあります)

  3、 翌朝は対岸の象の鼻「万座毛」へ

  4.5、 「万座毛」から見た万座ビーチとホテル

  6、 朝の万座ビーチ、この開放感が堪りません

  7、 サンセットの風景も素敵でした

  8、 ナイトクルーズで二日目の夜も終わりです

 20数年前、高級リゾートと思ったホテルも、今は同じ顔立ちで言葉の
不明なお客様も多く、又、可愛いおチビ連れの家族も増えていましたが、
こちらはほとんど国内の旅行客でした。

2015/10/27

花と蝶「ランタナとベニモンアゲハ」







「美ら海水族館」の館外で見た三種類目の蝶は、花壇のランタナを
飛び交う、黒地に赤と白の斑点が入ったカラフルな子でした。
 「ジャコウアゲハ」に良く似ていますが、こちらは顔も赤く白い斑点
付き、帰宅後に調べてみると「ベニモンアゲハ(紅紋揚羽)」でした。

【「ベニモンアゲハ(紅紋揚羽)」の生息域】
インドから東南アジアにかけての熱帯域に生息する子で、日本には
そもそも分布していない迷蝶だったようです。
 しかし、1968年(昭和43年)頃から土着をし始め、20世紀末に
沖縄本島、21世紀には奄美群島まで分布を広げているようです。
 この分布域の広がりは急速で、地球温暖化の影響が顕著に表れ
ている証拠かも知れません。

今日のグリコのおまけは、水槽で目が合ってしまったクラゲのような
「イトヒキアジ(幼魚)」と「美ら海の風景」、そして、蝶を見てつい頭に
浮かんだ、「スターウォーズのカッコイイ悪役 “ダース・モール”」!!

2015/10/26

沖縄に今、唯一残る銭湯「中乃湯」






今回の旅の目的の一つ、それは沖縄に一軒だけとなった銭湯(ゆーふるやー)
「中乃湯」さんを訪ねることでした。
 2枚目の掲示物(拡大できます)、2009年9月5日朝日新聞の記事を読む
と、この時点で残り4軒、ピーク時には沖縄県内に300軒以上あった銭湯も、
一般家庭への浴室の普及や道路拡張工事などで次々と姿を消しました。

3~5枚目が浴室内の風景ですが、東北の共同浴場を思い出させる、脱衣所
と洗い場に仕切りのないシンプルな造りです。
 浴槽(沖縄では「池」と呼んだとか!)の湯は薄い緑色、そして棚やベンチ、
壁が淡い水色で統一されています。
 (お肌ツルツルの湯は、温泉としての許可は取っていないようです!!)

定休日は日曜と木曜、入浴料は370円、店主のシゲさんからは遠来の客に
飲み物まで差し入れいただきました。
 沖縄最後の銭湯も店主さんも、そして撮影にご協力いただきました先客3名
の皆様も、いつまでもお元気で~!!

◇ おいらと同様、温泉中毒の皆様へ
       機会がありましたら、ぜひぜひお訪ねください。
    【住所:沖縄市安慶田1-5-2、電話番号:098-937-8953】

2015/10/25

「琉球人の魂が宿る、今帰仁城跡」







昨日の記事に「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」の名を出しましたので、
歴史好きの皆様のため、こちらの史跡もご紹介いたします。
 実は、個人的には那覇の首里城より、こちら今帰仁城の佇まいの方が
好きで、全体的な曲線美は例えようがありません。

【三大勢力が争ったグスク時代】 (パンフレットより転載)
14世紀の中国の史書に、琉球国山北王「帕尼芝(はにじ)」「(みん)」
「攀安知(はんあち)」の三王が登場します。
 この頃の沖縄本島は北部地域を北山、中部地域を中山、南部地域を
南山がそれぞれ支配した「三山鼎立の時代」でした。
 北山王は、ここ今帰仁城を拠点に沖縄島の北部を中心に支配下とし、
中国と貿易をしていました。
 しかし1416年(1422年説もある)に中山の「尚 巴志(しょう はし)」に
よって滅ぼされ、北山としての歴史を閉じることになります。

【北山から監守の時代へ】
北山の敗北後、中山は北部地域の管理のために監守を今帰仁グスクに
設置し、1422年以後、監守の居城としてグスクを利用します。
 しかし、1609年に薩摩軍による琉球侵攻にあい、城は炎上したとされ
ています。
 監守が住まなくなって以降は拝所とし、精神的拠り所として広く県内から
参拝者が訪れているそうです。

2015/10/24

花と蝶「ノカンゾウとツマベニチョウ」





沖縄の日中の気温は28℃と暖かく、仙台では余り見かけなくなった蝶々
たちが、野鳥の代役を努めてくれました。
 ジンベイザメとマナティーの「美ら海水族館」で、娘夫婦と合流する間に
出会った橙色の蝶、ハイビスカスの花を飛び交う子は初見でした。
 ただし、本州のモンシロチョウやツマキチョウより大型で、ブンブン飛ぶ
のですぐ見失ってしまいます。
 その後、「今帰仁城跡」のノカンゾウの群落で、10頭ほどの群れに再会
した時は感謝・感激でした。

【「ツマベニチョウ(褄紅蝶)」の特徴】
日本では宮崎県が北限で、鹿児島県や沖縄県に分布する、シロチョウ科
では世界最大級のチョウです。 (開張時9~10cm)
 前翅先端に三角形の黒い部分があり、その中に大きな橙色の紋を持ち、
メスはオスよりも黒い部分が大きく、若干黒ずんでいるようです。
 シロチョウ類としては非常に飛翔力が強く、「幸せを呼ぶ蝶」とも言われ
ており、昆虫屋の憧れのチョウの一つだとか。

2015/10/23

立ち寄り湯「琉球温泉“瀬長島ホテル”」







今回の沖縄の旅で、無理やり行程に入れたのが、昨日の「中乃湯」と、
数少ない天然温泉の一つ「琉球温泉“瀬長島ホテル”」でした。
 旅の最終日、妻と娘は国際通りにショッピング、オヤジと若い旦那は
日帰り入浴大歓迎のホテルでゆったり骨休めです。

  1、 ホテルの玄関は南国ムードたっぷり

  2、 しかも那覇空港はすぐ目の前です

  3、 「内湯」は早々に切り上げ「露天」へ

  4、 「露天岩風呂」の先は西海岸です

  5、 「つぼ湯」を通り抜けて「立ち湯」へ

  6、 「立ち湯」から望む海岸線がお勧めかな

【「琉球温泉“瀬長島ホテル”」のご紹介】
瀬長島の地下1,000mから汲み上げられた天然温泉は、毎分500ℓ
の豊富な湯量と50℃の高温泉で、泉質はナトリウム-塩化物強塩泉。
 その天然温泉を贅沢に使用した大露天風呂は、西海岸に広がる雄大
な景色や慶良間諸島に沈む夕陽が楽しめます。
 入館料金は平日1,330円、バスタオル・フェイスタオルも付いており、
手ぶらでフライトまでの湯三昧でした。

2015/10/22

「東北の温泉バカ、久々の沖縄の旅」







少々ご無沙汰の温泉バカですが、昨夕3泊4日の沖縄旅行から戻り、
平常のブログ生活に復帰いたします。
 旅行では鳥撮り用のレンズから、18~250mmの短筒に変えて、
楽しいストーカー行為の日々でした。

  1、 首里城の可愛い子ちゃんとか

  2、 ライブハウスの葵ちゃん!!

  3、 撮影シーンまで盗撮しながら

  4、 こんなキレイな温泉銭湯やら

  5、 こんなキレイな蝶を追いかけ (名前はアオタテハモドキ)

  6、 ナイトクルーズも楽しむ非日常

明日からは被写体のポイントを絞り、旅行好き、温泉好き、生きもの
好き、歴史好きのブロ友に紹介してまいります。

2015/10/17

秋深し「ハクチョウたちの飛来」




最近、仙台上空をハクチョウたちが通過する姿を見るようになりましたが、
いよいよ、Myフィールドのひとつ“大沼”にも、15日コハクチョウが四羽、
そして翌16日には六羽となりました。
 冬鳥たちの到来は早々にコガモ、その後オナガガモ、スズガモ、マガモ、
キンクロハジロ、ホシハジロを見ましたが、純白の子もやっとご到着です。

「この空を飛べたら」 (中島みゆき、作詞・作曲)
   空を飛ぼうなんて 悲しい話を
   いつまで考えているのさ
   あの人が突然 戻ったらなんて
   いつまで考えて いるのさ

   暗い土の上に 叩きつけられても
   こりもせずに空を見ている
   凍るような声で 別れを言われても
   こりもせず信じてる 信じてる

   ああ人は昔々鳥だったのかもしれないね
   こんなにもこんなにも空が恋しい

なんて感傷に浸る暇もなく、暇人オヤジは南の島へ、沖縄の幻の湯を求め
空を飛ぶ日が近づきました。
 前回20年前は、喜納昌吉のライブハウスで、「ハイサイおじさん」を踊って
いましたが、今回はネーネ―ズのライブハウス、さてどうなるんでしょ!!

2015/10/16

山里の紅葉と言えば「畑のキャビア」







昨日は、先に青根温泉「一升瓶バー」をご紹介しましたが、この日の
メインは釜房ダム湖畔「みちのく公園」の紅葉でした。
 私の大好きな「コキア(ホウキギ)」、おいらの故郷ではホウキグサ、
秋田では畑のキャビア「とんぶり」です。
 ご覧のとおり、秋には真っ赤に色づき、枯れた茎は“ホウキ”になり、
実はチョウザメの卵の食感に似た“畑のキャビア”、こんな可愛らしい
植物は余りありませんよね。

  1、 公園の駐車場はステキな紅葉でした

  2、 高台から公園の入り口を望む

  3、 こちらはダム湖方面を見た風景

  4、 噴水も歓迎してくれました

  5、 コキアの紅葉も始まりました

  6、 これが“畑のキャビア”の紅葉です

今回はお山は上らず、紅葉見物の後は温泉でのんびり過ごしました。
「コキアの紅葉」も、今週末が見納めかもしれません。

2015/10/14

ワイルドライフ「タヌちゃんとの出会い」







蒲生干潟は鳥撮りが目的ですが、たまには野生動物にも出会います。
 この日は旧・養魚場跡の土手路を進むと、向こうから歩いてくる二匹
のタヌちゃんと鉢合わせでした。

  1、 「どうしたのカスミ(?)」 「あのおっちゃん可愛いって!!」

  2、 「あれはこの界隈に出没するストーカーや!!」

  3、 「うちの娘に手~出したら、承知せんで~!!」

  4、 「あのカメラ、もしかしてスカウトマンかも!!」

  5、 「ちょっとお願いしてみようっと!!」

  6、 「あたいネ、有村架純に似てるって言われてんの!!」
     「可愛く撮って、芸能事務所に紹介して欲しいんよ!!」

【女優“有村架純(ありむらかすみ)”のご紹介】
2013年NHKの連続テレビドラマ「あまちゃん」で、小泉今日子演じる
主人公の母親の若かりし頃を演じ、人気を博して大ブレイク!!
 「2013年タレントCM起用社数ランキング」で圏外からトップ10入り。
「2014年ブレイクを期待するタレント」女性部門で堂々の1位となる。
 (主役「あまちゃん」を食ってしまった、凄い子なんですよネ~!!)

現在、某携帯電話会社のCM、かぐや姫役で癒されている爺です!!

2015/10/12

秋深し「キビタキ(黄鶲)のペア」





この2~3ヶ月姿を見かけなくなった「キビタキ(黄鶲)」ですが、鳥撮り仲間
の情報で、街中公園を覗いてみました。
 駐車場から左回りで公園をほぼ一周し、最後のカーブを曲がった茂みで、
先ずはこのメスとご対面です。
 その後、オスにも会いますが、こちらはシャイで暗がりや高い場所が好み
のようで、なかなか全身を見せてくれません。
 夏場、縄張りを主張していた頃は、あんなに協力的な子も、いよいよ旅の
支度というか、エネルギー確保に忙しいのでしょうね。

「二人とも、来年また会おうね~!!」