みちのく仙台発!!、名湯秘湯、バードウォッチング、自然観察!!、備忘録
蒲生干潟でお相手をしてくれたのは、「オオタカ」 「コヨシキリ」 「キアシシギ」、
そしてこの「ササゴイ(笹五位)」でした。
夏鳥として本州から九州に渡来し、河川や湖沼、水田などで、よく見られる
子たちです。
ご覧のとおり、ササの葉を思わせる翼の模様から、その名が付きましたが、
この子たちは他のサギ類との混合コロニーの中にはいません。
熊本の水前寺公園などで、枯れ葉などを疑似餌として使い、魚をおびき寄せ
て捕える行動が観察されており、中洲が撤去される前の広瀬川にも、こんな
芸達者な子が暮らしていました。
http://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cDovL2Jsb2dzLnlhaG9vLmNvLmpwL2hpdG91bmltZWd1bWFyZS8xNzQ2NjI1OC5odG1s
http://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cDovL2Jsb2dzLnlhaG9vLmNvLmpwL2hpdG91bmltZWd1bWFyZS8xNzUzMzQzMS5odG1s
久しく広瀬川から遠ざかっていますので、今日は河畔の風景です。
撮影後しばし放っておかれ、だいぶおかんむりのご様子です!!
【小さな鷺のお小言】
「あの親爺、憂鬱って漢字、書げんのがや!!」
「憂鬱の意味さわがんねえ、躁鬱親爺だ!!」
「良いね、良いね、を連呼しでだんだでば!!」
「おら、馬鹿馬鹿しくて付き合ってらんね!!」
【大きな鷺のお小言】
「ほんだ、ほんだ、それが最近浮気こいでの!!」
「何が亜麻鷺どが、葦五位がめごいだど!!」
「奴の腹ん中さ、魑魅魍魎が住んでんだ!!」
「おらだぢ、こげに慎ますく生ぎでんだっちゃ!!」
今日は難しい漢字のつづり方ですが、「柳亭痴楽のつづり方教室」
も懐かしいですネ~!! 「昭和の回顧オヤジ」
まず、今日のボケボケ画像は、野鳥の自然観察としてご理解ください。
四羽の子たちも、ずいぶん大きくなった「カンムリカイツブリ(冠鳰)」
ですが、親の手が離れた途端に二番子の準備に入りました。
とにかく対岸の際ですので、目一杯トリミングしてもこんなもの!!
証拠写真としてしかご覧いただけません。
1)、対岸の岸辺にこんもりと!!
2)、浮巣の上にのっかると!!
3)、何やら丸いボールが一個!!
4)、更に体重をかけると二個!!
5)、三個目は見せないもんね!!
6)、ご亭主は手前で見張り番!!
人間が近づける場所ではないので、圧縮を緩めておりますが、この子
たちには改めて敬意を表します。 エライ!!、ガンバレ~!!
夏来るシリーズの〆は仙台市野草園ですが、園内に咲く花々も寂しくなり、
今は「ヤマユリ」や「コオニユリ」の世界となりました。
その他にあちこちで見られるのが、桔梗の鮮やかな紫色ですが、今日の
お題はそんな記事になります。
桔梗の蕾を ぽんと鳴らしけり みどり女
ポンの一 … 「キキョウの音は聞きませんね!!」
ポンの二 … 「ムラサキシジミは前翅だけで!!」
ポンの三 … 「ツバメシジミは残念ながらメス!!」
園内のミヤギノハギのアーチもずいぶん形が整い、ぽつぽつと花も見かける
ようになりました。
夏鳥たちの季節も早く、大沼の上空を飛ぶツバメは二番子、三番子となり、
あのカンムリカイツブリも二番子を育てる準備が整いました。
鳥枯れの季節を迎え、いよいよカメラを抱え昆虫採集オヤジに変身です。
新シリーズ第2弾は、国蝶「オオムラサキ(大紫)」ですが、ムニャムニャ
山の雑木林では、この子たちの飛び交う姿も見られるようになりました。
良いタイミングで揃った「♂と♀」の世界ですが、何か聞こえてきましたよ。
「いいじゃないの~!!」
「だめよ~!!、だめだめ!!」
そう言えば、あの超人気の女性ペアも、一発屋で終わりでしょうか (?)
第1ラウンド ~ 前半の四枚
ここで休憩タイム、前日の3枚目となります
次に♀が陣取ったのが葉の先端部、これで♂の動きがだいぶ封じられ、
♀の思う壺に嵌ったようです。
第2ラウンド ~ 後半の四枚
最後に試合終了となり、前日の4枚目となります
大型の蝶の場合はまさにバトル!、レスリングの試合を見ているようで、
♀が相手にバックを取らせない鉄壁の守りでした。 かわいそ~!!
「もっと、マッチョな♂がお好みだったのでしょうね!!」 (東北の暇人)
鳥枯れの季節を迎え、いよいよカメラを抱え昆虫採集オヤジに変身です。
新シリーズ第2弾は、国蝶「オオムラサキ(大紫)」ですが、ムニャムニャ
山の雑木林では、この子たちの飛び交う姿も見られるようになりました。
1~5)、「オオムラサキ(大紫)」♂5態、最初は♀かも
6)、3と4の間のワンシーン、明るい方が♂、後編をお楽しみに
「わたしたち、これからどうするの~♪♪」
「わたしたち、これからどうなるの~♪♪」
【「オオムラサキ(大紫)」の特徴】
「オオムラサキ(大紫)」は、タテハチョウ科に分類されるチョウの一種で、
この仲間では最大級の蝶です。
北海道から九州まで各地に分布しますが、南限は宮崎県の小林市(?)
日本では生息環境が限られ、ムニャムニャ山のように適度に管理された、
やや規模の大きな雑木林を好んで生息するようです。
過去、森の保全を図るように運動する際、「シンボル」として利用された
一面が大きく、「オオムラサキ(のいる森)を守れ!!」という呼びかけが、
いつしか( )内が省略されて、オオムラサキだけが一人歩きをしました。
行政などにとっては、森を守るよりもエノキを植えて、オオムラサキを増殖
する活動の方が手っ取り早いので、ますます誤解が進んだようです。
鳥枯れの季節を迎え、いよいよカメラを抱え昆虫採集オヤジに変身です。
新シリーズの第一弾は「チョウトンボ(蝶蜻蛉)」ですが、涌谷・箟岳山の
「火渡り」の後は友人宅にお世話になり、翌朝は番犬というには可愛すぎ
のトイ・プードル、「ホット君」と近くの沼にお散歩でした。
小さな沼にはハスの花が咲き誇り、チョウトンボの乱舞がステキでした。
1.2)、 離陸のシーン
3.4)、 着陸のシーン
5.6)、 金属光沢の姿
【「チョウトンボ(蝶蜻蛉)」の特徴】
翅は青紫色で付け根から先端部にかけて黒く、強い金属光沢を持ちます。
前翅は細長く、後翅は幅広く、腹部が細くて短いのも特徴のひとつです。
出現期は6~9月で、羽化は6月中旬から始まりますが、ほぼ一年ぶり
のご対面でした。
主に、平地から丘陵地にかけての植生豊かな池沼などで見られ、蝶の
ようにひらひらと飛ぶので、この名がつきました。
光線の具合によって翅の色が変化するのが面白く、ついナイスショットを
狙ってしまいます。