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2015/07/31

今日の旅鳥「クロハラアジサシ(黒腹鯵刺)」








鳥見を初めて早や10年、あちこちを徘徊してきましたが、ごく最近初めて
出会った子が、この「クロハラアジサシ(黒腹鯵刺)」でした。
 沿岸部で見かけるアジサシは、黒い嘴に真っ白なお腹が特徴のスマート
な子ですが、こちらはポッチャリ系でお腹は灰色、そして嘴と足は黒味の
ある赤色と、何故か親近感を覚える「腹黒オヤジ」でした。
 旅鳥として東海地方以西に比較的多いようですが、仙台では初見の子
でしかも一羽だけ、私一人では見逃した子でした。   感謝!!感謝!!

スナップ【1~4】  狙いもピントも大外れの、ドボン!の四態

スナップ【5~7】  証拠写真の二枚と、お口直しのハスの花

2015/07/29

納涼シリーズ「バン夫婦のどりゃ~!!」







今日も解説を抜きにし、1コマ増やし6コマ漫画といたしましょうか。

  1)、 「あれ、ママたちいないネ!!」

  2)、 「出歯亀オヤジが怖~い!!」

  3)、 「我が子のピンチ、どりゃ~!!」

  4)、 「あのオヤジなら人畜無害よ!!」

  5)、 「愛妻のピンチ、どりゃ~!!」

  6)、 「そんな、恰好つけんでもよか!!」

そう言えばこの人妻、以前おいらを挑発した子かも(?)
「幻覚・幻聴・妄想オヤジ」、おやおや、暑さで一つ増えちゃった!!

2015/07/28

納涼シリーズ「カイツブリのどりゃ~!!」






今日は解説抜きで、5コマ漫画としてでもご覧いただきましょうか。

  1)、 「大物とったど~!!」

  2)、 「どりゃ~!!」

  3)、 「ザリガニの解体ショーや!!」

  4)、 「どや、これなら食えるやろ!!」

  5)、 「今日のパパ怖いね!!」 「昨晩、何かあったん(?)」
      「時には娼婦のよ~に♪、とか突然いい寄るから、どついたんねん!!」
      「ふ~ん、男と女って難しいんだ!!」

お~しまい、チャンチャン!!  「妄想・幻聴オヤジ」

2015/07/27

今日の野鳥「ササゴイのよちよち歩き」





蒲生干潟でお相手をしてくれたのは、「オオタカ」 「コヨシキリ」 「キアシシギ」、
そしてこの「ササゴイ(笹五位)」でした。
 夏鳥として本州から九州に渡来し、河川や湖沼、水田などで、よく見られる
子たちです。
 ご覧のとおり、ササの葉を思わせる翼の模様から、その名が付きましたが、
この子たちは他のサギ類との混合コロニーの中にはいません。

熊本の水前寺公園などで、枯れ葉などを疑似餌として使い、魚をおびき寄せ
て捕える行動が観察されており、中洲が撤去される前の広瀬川にも、こんな
芸達者な子が暮らしていました。
http://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cDovL2Jsb2dzLnlhaG9vLmNvLmpwL2hpdG91bmltZWd1bWFyZS8xNzQ2NjI1OC5odG1s
http://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cDovL2Jsb2dzLnlhaG9vLmNvLmpwL2hpdG91bmltZWd1bWFyZS8xNzUzMzQzMS5odG1s

2015/07/25

今日の野鳥「白鷺一族の憂鬱」







久しく広瀬川から遠ざかっていますので、今日は河畔の風景です。
撮影後しばし放っておかれ、だいぶおかんむりのご様子です!!

【小さな鷺のお小言】
   「あの親爺、憂鬱って漢字、書げんのがや!!」
   「憂鬱の意味さわがんねえ、躁鬱親爺だ!!」
   「良いね、良いね、を連呼しでだんだでば!!」

   「おら、馬鹿馬鹿しくて付き合ってらんね!!」


【大きな鷺のお小言】
   「ほんだ、ほんだ、それが最近浮気こいでの!!」
   「何が亜麻鷺どが、葦五位がめごいだど!!」
   「奴の腹ん中さ、魑魅魍魎が住んでんだ!!」

   「おらだぢ、こげに慎ますく生ぎでんだっちゃ!!」

今日は難しい漢字のつづり方ですが、「柳亭痴楽のつづり方教室」
も懐かしいですネ~!!  「昭和の回顧オヤジ」

2015/07/24

今日の野鳥「コヨシキリ(小葦切)」





蒲生干潟のヨシ原では、最近オオヨシキリやホオアカの鳴き声
が無くなり、茂みの中では子育てに大忙しのご様子です。
 相変わらずお付き合いの良い「コヨシキリ(小葦切)」ですが、
君の子育てはどうなっているの (?)

最後に、「いらぬ心配だ」 と言われてしまいました。 失礼!!

2015/07/23

花と鳥「ハスの花とヨシゴイと」







ブログネタも切れかかった昨日は早朝から大沼へ。

やっと、「花と蝶」ならぬ、「花と鳥」が撮れました。

日本で最小のサギには、ハスの葉も沈みません。

実は、このシーンを撮りたかったんですよネ~!!

2015/07/22

探鳥雑感「ビバ!!、大沼の子たち!!」





大沼の鳥さんたちの最後は、以前にも登場させている「バンの一家」です。
 ご覧のとおり禿げ頭の子たちですが、この「真っ黒クロ助」も、アップで
見ると結構可愛いんですよね。
 バンの一家を同時間に見るのは三家族、カンムリカイツブリは二家族、
カイツブリはいっぱい、いっぱい!!
 この沼に暮らすチビたちは50羽では収まらず、カルガモ等も加えれば、
100羽くらいは居ると思われます。

みんな元気に暮らしいや~!!、などと言いながら、ブログネタの尽きた
オヤジは、頼まれもしないのに取材旅行です。

2015/07/21

今日の野鳥「カイツブリ(鳰)の愛情物語」





大沼の鳥さんたちの子育では、つい「カンムリカイツブリ」や「ヨシゴイ」
を取り上げてしまいますが、オーソドックスな子も結構可愛いんです。
 石鹸に頭を載せたような「カイツブリ(鳰)」ですが、このおんぶ姿に
古き良き時代を重ねるのは、爺々のノスタルジーでしょうか。

昔々逞しく聡明だった母、「かあちゃ~ん!!」 失礼いたしました!!

2015/07/20

今日の野鳥「カンムリカイツブリ 再度」







まず、今日のボケボケ画像は、野鳥の自然観察としてご理解ください。
 四羽の子たちも、ずいぶん大きくなった「カンムリカイツブリ(冠鳰)」
ですが、親の手が離れた途端に二番子の準備に入りました。
 とにかく対岸の際ですので、目一杯トリミングしてもこんなもの!!
証拠写真としてしかご覧いただけません。

  1)、対岸の岸辺にこんもりと!!

  2)、浮巣の上にのっかると!!

  3)、何やら丸いボールが一個!!

  4)、更に体重をかけると二個!!

  5)、三個目は見せないもんね!!

  6)、ご亭主は手前で見張り番!!

人間が近づける場所ではないので、圧縮を緩めておりますが、この子
たちには改めて敬意を表します。  エライ!!、ガンバレ~!!

2015/07/19

夏来る「ぽんと鳴らしけり!!」







夏来るシリーズの〆は仙台市野草園ですが、園内に咲く花々も寂しくなり、
今は「ヤマユリ」や「コオニユリ」の世界となりました。
 その他にあちこちで見られるのが、桔梗の鮮やかな紫色ですが、今日の
お題はそんな記事になります。

    桔梗の蕾を ぽんと鳴らしけり    みどり女

  ポンの一 … 「キキョウの音は聞きませんね!!」

  ポンの二 … 「ムラサキシジミは前翅だけで!!」

  ポンの三 … 「ツバメシジミは残念ながらメス!!」

園内のミヤギノハギのアーチもずいぶん形が整い、ぽつぽつと花も見かける
ようになりました。
 夏鳥たちの季節も早く、大沼の上空を飛ぶツバメは二番子、三番子となり、
あのカンムリカイツブリも二番子を育てる準備が整いました。

2015/07/18

夏来る「オオムラサキ(大紫)」後編









鳥枯れの季節を迎え、いよいよカメラを抱え昆虫採集オヤジに変身です。
 新シリーズ第2弾は、国蝶「オオムラサキ(大紫)」ですが、ムニャムニャ
山の雑木林では、この子たちの飛び交う姿も見られるようになりました。

良いタイミングで揃った「♂と♀」の世界ですが、何か聞こえてきましたよ。
   「いいじゃないの~!!」
   「だめよ~!!、だめだめ!!」
そう言えば、あの超人気の女性ペアも、一発屋で終わりでしょうか (?)

   第1ラウンド ~ 前半の四枚
      ここで休憩タイム、前日の3枚目となります

次に♀が陣取ったのが葉の先端部、これで♂の動きがだいぶ封じられ、
♀の思う壺に嵌ったようです。

   第2ラウンド ~ 後半の四枚
      最後に試合終了となり、前日の4枚目となります

大型の蝶の場合はまさにバトル!、レスリングの試合を見ているようで、
♀が相手にバックを取らせない鉄壁の守りでした。  かわいそ~!!
「もっと、マッチョな♂がお好みだったのでしょうね!!」  (東北の暇人)

2015/07/17

夏来る「オオムラサキ(大紫)」前編







鳥枯れの季節を迎え、いよいよカメラを抱え昆虫採集オヤジに変身です。
 新シリーズ第2弾は、国蝶「オオムラサキ(大紫)」ですが、ムニャムニャ
山の雑木林では、この子たちの飛び交う姿も見られるようになりました。

   1~5)、「オオムラサキ(大紫)」♂5態、最初は♀かも

   6)、3と4の間のワンシーン、明るい方が♂、後編をお楽しみに
        「わたしたち、これからどうするの~♪♪」
        「わたしたち、これからどうなるの~♪♪」

【「オオムラサキ(大紫)」の特徴】
「オオムラサキ(大紫)」は、タテハチョウ科に分類されるチョウの一種で、
この仲間では最大級の蝶です。
 北海道から九州まで各地に分布しますが、南限は宮崎県の小林市(?)
日本では生息環境が限られ、ムニャムニャ山のように適度に管理された、
やや規模の大きな雑木林を好んで生息するようです。
 過去、森の保全を図るように運動する際、「シンボル」として利用された
一面が大きく、「オオムラサキ(のいる森)を守れ!!」という呼びかけが、
いつしか(  )内が省略されて、オオムラサキだけが一人歩きをしました。

行政などにとっては、森を守るよりもエノキを植えて、オオムラサキを増殖
する活動の方が手っ取り早いので、ますます誤解が進んだようです。

2015/07/16

夏来る「チョウトンボ(蝶蜻蛉)」








鳥枯れの季節を迎え、いよいよカメラを抱え昆虫採集オヤジに変身です。
 新シリーズの第一弾は「チョウトンボ(蝶蜻蛉)」ですが、涌谷・箟岳山の
「火渡り」の後は友人宅にお世話になり、翌朝は番犬というには可愛すぎ
のトイ・プードル、「ホット君」と近くの沼にお散歩でした。
 小さな沼にはハスの花が咲き誇り、チョウトンボの乱舞がステキでした。

   1.2)、 離陸のシーン

   3.4)、 着陸のシーン

   5.6)、 金属光沢の姿

【「チョウトンボ(蝶蜻蛉)」の特徴】
翅は青紫色で付け根から先端部にかけて黒く、強い金属光沢を持ちます。
 前翅は細長く、後翅は幅広く、腹部が細くて短いのも特徴のひとつです。
 出現期は6~9月で、羽化は6月中旬から始まりますが、ほぼ一年ぶり
のご対面でした。
 主に、平地から丘陵地にかけての植生豊かな池沼などで見られ、蝶の
ようにひらひらと飛ぶので、この名がつきました。
 光線の具合によって翅の色が変化するのが面白く、ついナイスショットを
狙ってしまいます。