湾内の旅鳥「ハジロカイツブリ(羽白鳰)」
今回の気仙沼の旅では、残念ながら「キタオットセイ」のおチビには会え
ませんでしたが、湾内に浮かぶ旅鳥たちが出迎えてくれました。
さて第二弾は、遠くのウミアイサを恨めしそうに眺めていると、目の前
にひょっこり顔を出した「ハジロカイツブリ(羽白鳰)」です。
こんな気配りのある鳥さんがいるから救われますが、遠くの子と違い
目も話しかけているような雰囲気でした。
【「ハジロカイツブリ(羽白鳰)」の特徴】
全長31cmとカイツブリよりも大きく、やや上に反ったくちばしと長い首、
赤い目が特徴の子です。
この子も冬鳥として全国に渡来し、海岸や河口、入り江、河川などに
暮らし、数十羽の群れになることあるようです。
周囲を見渡しても一羽だけ、この子もおいらと同様寂しい身の上で、
同情して慰めに来てくれたのかな。
今回は、この子の心配りに感謝して、圧縮をやや緩めてみました!!