みちのく仙台発!!、名湯秘湯、バードウォッチング、自然観察!!、備忘録
蒲生干潟、日和山の傍の池で出会ったのが、「オカヨシガモ(丘葦鴨)」
で、この子はオスですが地味な色彩でセピア色の背景も素敵です。
確かに派手さはありませんが、胸からお腹には細かい模様が美しく、
この子は数も少ないことから、玄人さんからの人気が高いようです。
ヨシガモが内湾や海に近い湖沼に生息するのに対し、この子たちは
内陸(丘)の湖沼に多く生息しますので、その名が付いたようです。
1)、「おんちゃん!、ちわ~す!!」
2)、「玄人好みの模様なんて、良いこと言うやんか!!」
3)、「もう、おいら、自分でもうっとりやん!!」
4)、「最後に、ヨシガモが良かったとか言いなや~!!」
今回は少しだけ圧縮を緩めましたので、幾何学模様をご覧ください。
さて、新シリーズは沿岸部、昨日は久しぶりに蒲生干潟を覗いて
みましたが、いました、いました、「ホオジロガモ(頬白鴨)」です。
広瀬川でもメスには出会いますが、ホッペの白いオスとは今季
初対面、でも、相変わらず気が弱いんだよね~!!
【女は度胸!!、男は愛嬌!!】
1)、「何か気になんだでば、あのおんつぁん!!」
「あんた、考えすぎよ!!」
2)、「だども、ほんとに変だで~!!」
「無視して、通り過ぎればいいだけ!!」
3)、 無言 (ドキ、ドキ!!)
4)、 無言 (無視、無視!!)
5)、「あ~!、怖がった~!!」
「あんた、気が弱いんだから、可愛い!!」
6)、「ほれ、あたいについてきな!!」
「やっぱ、おらの母ちゃん最高だなや!!」
最近、幻覚、幻聴、妄想が激しくなってきた「鳥撮りオヤジ」です。
次に出会ったのは、常連ジョウビタキでしたが、鉄塔にとまったノスリや
ミヤマホオジロもパスをして、「ヒガラ(日雀)」を登場させましょうね。
この子たちもキクイタダキ同様におチビで、ちょこまかと動きますので、
なかなか捉えることが出来ません。
この日は珍しく、シジュウカラやコゲラの後を追って、高い松の木から
目の前の低い木に飛び移り、のんびりひなたぼっこを始めました。
【「ヒガラ(日雀)」の特徴】
黒い頭上にある短い冠羽、白い頬と後頭、暗青灰色の翼にある2本の
白線がトレードマークの子です。
全長11cmとカラ類の中では一番小さく、くちばしも小さくて、尾羽も
短いので、愛らしさが更に引き立ちます。
いつもは山地の針葉樹林に暮らしますが、お山が雪で覆われるように
なると、他のカラ類と混群をつくり、街中の公園などにも姿を現します。
さて、次に出会ったのはカワラヒワでしたが、ご常連の子はパスをして、
次は近くの松の木の下で、尻尾をふりふり食事中のこの子です。
「ビンズイ(便追)」に出会うのも一年ぶりですが、逃げられない程度に
プレッシャーをかけ、木の枝にとまってもらいました。
【「ビンズイ(便追)」の特徴】
セキレイの仲間で全長15cm、タヒバリに似るため冬場は識別に注意が
必要ですが、全体的に緑色味が強く、目の後方に小白斑があります。
北海道と、本州や四国の山地で繁殖し、明るい林や林縁、木がまばら
に生えた草原などに暮らしますが、冬は暖地に移動して多く見られます。
「ビンビン、ツィー、ツィー」という節でさえずることから、この名が付いた
とも言われていますが、長く複雑なさえずりから「木雲雀(きひばり)」とも
呼ばれます。
昨日(18日)は久々の晴れ、風はやや強いものの、写真のストック
は底をつき、八木山山麓の三神峯公園に出かけます。
最初に会ったのは、道路でひなたぼっこの「アオジ(青鵐)」ですが、
それが何とも置物のような子たちでした。
【デブ、デブ、100貫デブ、お前の母ちゃん、出べそ!!】
「おい!、そんなにまどろんどったら車に轢かれるで~!!」
「それに、その腹、地面にひっついとるで!!」
「ほっといてちょ、ちょっと休んでるだけやん!!」
「そうだ、そうだ!、余計なお世話や!!」
「あたいは、満腹なだけで、いつもはスリムなんよ!!」
「そう言えば、オヤジの母ちゃんこそ、100貫デブやろ!!」
「う~っ!!、返す言葉が見つからない~!!」 (おしまい)
昨日の仙台は久々の晴れ、こんな日には家から車で約30分と、一番遠い
「県民の森」を鳥撮りの場所に選びました。
中央記念館の駐車場に車を止め、正面脇の桜の木には早速「ウソ(鷽)」
がお出迎えでした。
でも、それからが「鳥をたずねて3,000里!」、総歩数が10,000歩に
なっても、出会う鳥さんはいつもの子たちばかりです。
最後に、岩切城に立ち寄りましたが、「ミヤマホオジロ」と「カシラダカ」の
群れに出会い、高い桜の古木では新芽を貪る「ウソ」で〆となりました。
(念のためですが、赤いマフラーの無い3枚目が女の子です!!)
【今日のウンチク 「木彫りのウソ(鷽)」】
昨日の仙台は「どんと祭」、昨年一年間神棚に祭っていたお札やお飾りを
神社にお返しして燃やす行事で、裸で(女性は白装束で)お参りするので
「裸まいり」とも言われております。
各地の神社で行われる「鷽替え」の神事も、ウソを嘘に例えて、木彫りの
ウソを取り替えることで厄払いをしますね。
今日の仙台は台風のような強風で、終日自宅に引きこもりでしたが、
そんな中で今年の「秘湯の会」の旅程を練っておりました。
今回のテーマは
「おじいさんは山に芝刈りに!、われわれは心のせんたくに!」
併せて、Myブログ用名刺も復活させました。 以前に掲載した記事
からコピーしたものですが、これもYahooブログのおかげでした。
【ブログ用名刺のアホ!な写真たち】
1)、北海道・岩尾別温泉「三段の湯」
2)、秋田・「奥々八九郎温泉」(野湯)
3)、宮城・鬼首温泉「峯雲閣」の天然川風呂
4)、熊本・「満願寺温泉露天風呂」
5)、大分・長湯温泉「ガニ湯」
いずれも、野趣溢れる温泉というか湯船たちにも、感謝!!感謝!!