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2015/01/28

今季の冬鳥「タヒバリ(田雲雀)」





良く似ているビンズイとタヒバリは、先に三神峯公園の「ビンズイ」を
出しましたが、蒲生干潟では「タヒバリ(田雲雀)」によく出会います。
 冬鳥として全国に渡来し、東北地方の中部以南で越冬しますので、
河原や海岸、農耕地などで良く見られます。
 ビンズイはオリーブ緑色の上面が特徴ですが、こちらは全体的に
褐色味が強くヒバリに似た色彩で、刈り込み後の田んぼに多く見ら
れることが名前の由来です。

今回もまた地味な子なので、圧縮を少しだけ緩めておりま~す!!

2015/01/27

今季の冬鳥「オカヨシガモ(丘葦鴨)」





蒲生干潟、日和山の傍の池で出会ったのが、「オカヨシガモ(丘葦鴨)」
で、この子はオスですが地味な色彩でセピア色の背景も素敵です。
 確かに派手さはありませんが、胸からお腹には細かい模様が美しく、
この子は数も少ないことから、玄人さんからの人気が高いようです。
 ヨシガモが内湾や海に近い湖沼に生息するのに対し、この子たちは
内陸(丘)の湖沼に多く生息しますので、その名が付いたようです。

  1)、「おんちゃん!、ちわ~す!!」

  2)、「玄人好みの模様なんて、良いこと言うやんか!!」

  3)、「もう、おいら、自分でもうっとりやん!!」

  4)、「最後に、ヨシガモが良かったとか言いなや~!!」

今回は少しだけ圧縮を緩めましたので、幾何学模様をご覧ください。

2015/01/25

今季の冬鳥「ホオジロガモ(頬白鴨)」







さて、新シリーズは沿岸部、昨日は久しぶりに蒲生干潟を覗いて
みましたが、いました、いました、「ホオジロガモ(頬白鴨)」です。
 広瀬川でもメスには出会いますが、ホッペの白いオスとは今季
初対面、でも、相変わらず気が弱いんだよね~!!

【女は度胸!!、男は愛嬌!!】

  1)、「何か気になんだでば、あのおんつぁん!!」
     「あんた、考えすぎよ!!」

  2)、「だども、ほんとに変だで~!!」
     「無視して、通り過ぎればいいだけ!!」

  3)、 無言 (ドキ、ドキ!!)

  4)、 無言 (無視、無視!!)

  5)、「あ~!、怖がった~!!」
     「あんた、気が弱いんだから、可愛い!!」

  6)、「ほれ、あたいについてきな!!」
     「やっぱ、おらの母ちゃん最高だなや!!」

最近、幻覚、幻聴、妄想が激しくなってきた「鳥撮りオヤジ」です。

2015/01/24

今日の冬鳥「ゴジュウカラ(五十雀)」







三神峯公園の鳥たちも、これが最終回となりますが、トリを飾るのは
「ゴジュウカラ(五十雀)」です。
 この公園で見られるカラ類は、3回目に「ヒガラ」を出しましたが、
そちらは団体行動、こちらは単独で暮らしております。
 この公園が気に入ったのか、昨年11月から今年に入っても、常に
定位置をパトロールしている良い子です。

今回は〆ですので、得意の「ポールダンス」をご披露いただきましょう。
(このポールは餌場の木にひっかかった、折れた松の小枝です!!)

2015/01/23

今日の冬鳥「ジョビくんとジョビちゃん」





三神峯公園の野鳥たちは、五回シリーズでお届けする予定でした
が、ちょいとスライスして広瀬川のモズを先に出してしまいました。
 モズもペアでしたので、我が愛すべき冬鳥「ジョウビタキ(尉鶲)」
も、ペアで登場させたいと思います。
 この子たちも、ベニマシコやルリビタキ同様、鳴きながら居場所を
知らせてくれる良い子です。

今回はそんな子たちに感謝し、オスは今までに無いド・アップ!で、
メスはお淑やかにご登場いただきましょう。

2015/01/22

今日の野鳥「モズちゃん!、モズくん!」





この時期、どのフィールドでも見かけるのが「モズ(百舌)」ですが、
この子は広瀬川河畔で出会った子たちです。
 最初に出した子は女の子ですが、やはり何となく女っぽく感じる
のは、おいらが女好きだからかな~(?)

2015/01/21

今日の冬鳥「ヒガラ(日雀)」







次に出会ったのは、常連ジョウビタキでしたが、鉄塔にとまったノスリや
ミヤマホオジロもパスをして、「ヒガラ(日雀)」を登場させましょうね。
 この子たちもキクイタダキ同様におチビで、ちょこまかと動きますので、
なかなか捉えることが出来ません。
 この日は珍しく、シジュウカラやコゲラの後を追って、高い松の木から
目の前の低い木に飛び移り、のんびりひなたぼっこを始めました。

【「ヒガラ(日雀)」の特徴】
黒い頭上にある短い冠羽、白い頬と後頭、暗青灰色の翼にある2本の
白線がトレードマークの子です。
 全長11cmとカラ類の中では一番小さく、くちばしも小さくて、尾羽も
短いので、愛らしさが更に引き立ちます。

いつもは山地の針葉樹林に暮らしますが、お山が雪で覆われるように
なると、他のカラ類と混群をつくり、街中の公園などにも姿を現します。

2015/01/20

今日の冬鳥「ビンズイ(便追)」






さて、次に出会ったのはカワラヒワでしたが、ご常連の子はパスをして、
次は近くの松の木の下で、尻尾をふりふり食事中のこの子です。
 「ビンズイ(便追)」に出会うのも一年ぶりですが、逃げられない程度に
プレッシャーをかけ、木の枝にとまってもらいました。

【「ビンズイ(便追)」の特徴】
セキレイの仲間で全長15cm、タヒバリに似るため冬場は識別に注意が
必要ですが、全体的に緑色味が強く、目の後方に小白斑があります。
 北海道と、本州や四国の山地で繁殖し、明るい林や林縁、木がまばら
に生えた草原などに暮らしますが、冬は暖地に移動して多く見られます。

「ビンビン、ツィー、ツィー」という節でさえずることから、この名が付いた
とも言われていますが、長く複雑なさえずりから「木雲雀(きひばり)」とも
呼ばれます。

2015/01/19

今日の野鳥「デブ、デブ、100貫デブ」





昨日(18日)は久々の晴れ、風はやや強いものの、写真のストック
は底をつき、八木山山麓の三神峯公園に出かけます。
 最初に会ったのは、道路でひなたぼっこの「アオジ(青鵐)」ですが、
それが何とも置物のような子たちでした。

【デブ、デブ、100貫デブ、お前の母ちゃん、出べそ!!】

  「おい!、そんなにまどろんどったら車に轢かれるで~!!」

  「それに、その腹、地面にひっついとるで!!」

  「ほっといてちょ、ちょっと休んでるだけやん!!」

  「そうだ、そうだ!、余計なお世話や!!」

  「あたいは、満腹なだけで、いつもはスリムなんよ!!」

  「そう言えば、オヤジの母ちゃんこそ、100貫デブやろ!!」

「う~っ!!、返す言葉が見つからない~!!」     (おしまい)

2015/01/16

今日の野鳥「ミヤマホオジロ(深山頬白)」





昨日の続きになりますが、岩切城の桜の木でウソを眺めていると、
掘割のくぼ地から鳥の群れが駆け上がってきました。
 その数30~40羽の「ミヤマホオジロ(深山頬白)」たちでしたが、
桜の木は枝だらけでボケボケです。

やっと撮れたのが、地面に下りてきた子たちですが、ついつい色の
黒い子にピントを合わせてしまいます。
 最後の一枚が茶色のメスですが、今季は何故か、この子たちとの
出会いの多い年なんですよね。

2015/01/15

新年の野鳥「木彫りのウソ(鷽)」






昨日の仙台は久々の晴れ、こんな日には家から車で約30分と、一番遠い
「県民の森」を鳥撮りの場所に選びました。
 中央記念館の駐車場に車を止め、正面脇の桜の木には早速「ウソ(鷽)」
がお出迎えでした。
 でも、それからが「鳥をたずねて3,000里!」、総歩数が10,000歩に
なっても、出会う鳥さんはいつもの子たちばかりです。
 最後に、岩切城に立ち寄りましたが、「ミヤマホオジロ」と「カシラダカ」の
群れに出会い、高い桜の古木では新芽を貪る「ウソ」で〆となりました。
 (念のためですが、赤いマフラーの無い3枚目が女の子です!!)

【今日のウンチク 「木彫りのウソ(鷽)」】
昨日の仙台は「どんと祭」、昨年一年間神棚に祭っていたお札やお飾りを
神社にお返しして燃やす行事で、裸で(女性は白装束で)お参りするので
「裸まいり」とも言われております。
 各地の神社で行われる「鷽替え」の神事も、ウソを嘘に例えて、木彫りの
ウソを取り替えることで厄払いをしますね。

2015/01/14

今日の野鳥「広瀬川の茶髪の子」





我が愛する「乃木坂46」の清純そうな黒髪グループにはスキャンダル
が続き、「イー・ガールズ」のめんこいのは金髪やし、やっぱりオヤジの
世代は茶髪かな~!!
(とか言いながら、今日はカワアイサとミコアイサの女の子です!!)

  1)、「おやじもネタ切れで、こっちを向きよったで!!」

  2)、「この間までは、あたいだったんよ!!」

  3)、「ねえ、おばちゃん、あっちで何かやってるよ!!」

  4)、「ふん、おばちゃんじゃないの、あんたより若いの!!」

やっぱり、体の大きい方が、見た目で損をしてるかも  「暇人オヤジ」

2015/01/12

「ビバ温泉!、ビバYahooブログ!」






今日の仙台は台風のような強風で、終日自宅に引きこもりでしたが、
そんな中で今年の「秘湯の会」の旅程を練っておりました。

今回のテーマは
  「おじいさんは山に芝刈りに!、われわれは心のせんたくに!」

併せて、Myブログ用名刺も復活させました。 以前に掲載した記事
からコピーしたものですが、これもYahooブログのおかげでした。

【ブログ用名刺のアホ!な写真たち】
   1)、北海道・岩尾別温泉「三段の湯」
   2)、秋田・「奥々八九郎温泉」(野湯)
   3)、宮城・鬼首温泉「峯雲閣」の天然川風呂
   4)、熊本・「満願寺温泉露天風呂」
   5)、大分・長湯温泉「ガニ湯」

いずれも、野趣溢れる温泉というか湯船たちにも、感謝!!感謝!!

2015/01/12

今日の野鳥「イカルチドリ(斑鳩千鳥)」





昨日は10日ぶりに広瀬川河畔の散歩でしたが、外の気温は0℃
といったところでしょうか。
 日は射していますが、この時期の北風は冷たく、そんな中でも鳥
たちは逞しく過ごしておりました。

愛宕橋を渡ってすぐ、最初の出会いは 「イカルチドリ(斑鳩千鳥)」
ですが、ご覧のように黒いヘアバンドの似合う子です。
 コチドリやシロチドリと住み分けて暮らしており、広瀬川の河原や
中洲で良く見られる子です。  「でも、寒そうだネ~!!」