みちのく仙台発!!、名湯秘湯、バードウォッチング、自然観察!!、備忘録
昨日は終日雨、こんな日のために取っていた来年の「手作りカレンダー」
ですが、こんなメンバーさんが登場いたします。
毎年、鳥さんと湯めぐりを交互に出しておりますが、来年は鳥さんです。
蝶々を出した年もありましたが、どうも好き嫌いがあるようで止めました。
1)、正月鳥「アカゲラ(赤啄木鳥)」 … 広瀬川河畔
2)、早春鳥「ルリビタキ(瑠璃鶲)」 … 太白山
3)、新緑鳥「サンコウチョウ(三光鳥)」 … 県民の森
4)、盛夏鳥「カンムリカイツブリ(冠鳰)」 … 大沼
5)、秋涼鳥「アオゲラ(青啄木鳥)」 … 加瀬沼界隈
6)、初冬鳥「ミヤマホオジロ(深山頬白)」 … 野草園
さて、今日こそは楽しい鳥見、鳥撮りが出来ますか! さあ行くぞ~!!
昨日までのプチ湯治は、近場の湯「作並温泉“一の坊”」でしたが、
今回はご縁があって、普段は泊まることのない清流館の最上階、
2部屋しかない「スイートルーム」でした。
部屋に入る前から期待はしていましたが、娘夫婦の喜びようは
予想以上で、そんな非日常的な風景をご覧いただきます。
1)、12.5畳と9.5畳の寛ぎの和室
2)、更に、右奥には10畳のベットルーム
3)、化粧室を覗き込むと、その奥には
4)、坪庭で開放感を出した部屋付き風呂も
5)、もちろん源泉かけ流しで、24時間出っ放し
6)、すずめ踊りの演舞の後、お客を巻き込んだ「すずめの学校」
(この写真は削除しました!!)
7)、翌日の朝湯、広瀬川源流露天風呂
8)、立湯から眺めた、晩秋の広瀬川源流部 以上です!!
さて、お山から街中に下りてくる鳥さんの第二弾は「カケス(懸巣)」ですが、
狙いは公園等に植えられている、好物のドングリがお目当てです。
普段は低山帯から山地の森林で暮らしておりますが、カシ類の実を好み
ますので、この時期「ジャー、ジャー」としわがれた声を聞きます。
昔から、「樫鳥」とか「山がらす」と言われてきた子ですが、カラスの仲間
なので目に凄みがありますね。
「おっさん、今日のタイトルはなんやねん!!」
「春日八郎の別れの一本杉は古かろ~!!」
「おいらの、この紋々が見えへんのか!!」
「これ以上おちょくると、しばいたるで~!!」
三神峯公園で「ゴジュウカラ」を狙っていると、その向こう側にちょろちょろ
現われ、ドングリを銜えるとすぐに飛び立つ気の弱い子です。
昨日は冬タイヤへの交換日です!、その合間をぬっての鳥撮りでしたが、
お陰様で鳥撮りのお仲間に恵まれ、今季初「ゴジュウカラ(五十雀)」との
嬉しい出会いがありました。
いよいよお山も雪、この時期は亜高山帯で暮らしている「キクイタダキ」
や「カラ類」が、里山を越えて街中の公園等に姿を見せるようになります。
今日からは新シリーズ、「冬はやはり街でしょ!!」と言っている鳥さん
を、紹介するなら「やはり今でしょ!!」となりますかどうか(?)
【「ゴジュウカラ(五十雀)」の特徴】
全長13.5cm、尾羽が短くて、ややずんぐりした体型をしており、名前の
由来であるシジュウカラに似ているとはどうしても思えません。
九州以北に留鳥として分布し、山地の落葉広葉樹林に暮らす子ですが、
冬にはこうして一部街中に移動してきます。
青灰色の上面、真っ白なお腹、橙色の脇、黒い過眼線が特徴で、木の
幹を頭を下にしておりる姿は、まさに森の忍者そのものです。
この子と同じように、私も昨日で冬対策はひとまず完了!!
冬の湯めぐりと鳥撮りの準備は整い、あとはお天気次第なんですが!!
この時期、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、エナガなどの群れに混じり、
平地でも見られる鳥が、この「キクイタダキ(菊戴)」と「ヒガラ」です。
でも、どちらも高い木を見上げるような位置で、鳥撮りオヤジの目線
まで下りることは滅多にありません。
今日は「逃がした魚は大きかった」ならぬ、「逃がした鳥は小さかった」
の第二弾となります。
ウグイスの仲間で全長が10cm、体重が6gと、日本で最も小さく、
最も軽い鳥さんです。 (6gとは一円硬貨3枚半かな!!)
この子を撮ったのは二週間前、その後いまだにしっかり撮ることがなく、
在庫切れ寸前なので、ボケボケの証拠写真ですいません。
菊のご紋と鳥の解説をご覧になりたい方は、賞味期限切れのこちらを。
http://blogs.yahoo.co.jp/hitounimegumare/30759813.html
先日、大沼のコハクチョウを登場させましたが、カメラを担いで駐車場
に戻る際、足元の茂みから小さな鳥が飛び出してきました。
慌ててカメラを構えますが生憎の人工建造物、でも「セッカ(雪加)」
はこちらでは希少種なので、懐かしの童謡と共にお届けします。
二本の草の茎をつかんでとまることの多い、大股開きの鳥さんですが、
フェンスでも同じとまり方なんだ。 「大股開きだなんてイヤ~ン!!」
なんて、壇蜜の声が聞こえてきそうな、最近の妄想オヤジです。
【セッカの「かわいいかくれんぼ♪♪」】
ひよこがね
おにわで ぴょこぴょこ かくれんぼ
どんなにじょうずに かくれても
きいろい あんよが みえてるよ
だんだんだあれが めっかった
セッカがね
のはらで ちょこちょこ かくれんぼ
どんなにじょうずに かくれても
し~ろい フェンスじゃ ばればれよ
だんだんだあれが めっかった
いろんな歌手が歌うタイトルですが、おいらは石川さゆりのデビュー曲が
思い出に残っています。 最近では「東京かくれんぼ」もありますよね。
いよいよ最終回、13日金曜日は風が強く昼からは予定もあったので、
途中「大沼」を訪れてみました。
ここでは今、「オオハクチョウ」と「コハクチョウ」合わせて50羽ほどが、
こんな賑やかな光景を見せてくれます。
【「コハクチョウ(小白鳥)」のドタバタ小劇場!!】
【第一幕】
1)、「まて、まて、まて~!!」
「だれだ、おれの女にちょっかい出す奴は!!」
2)、「ウッフ~ン!、私が浮気でもすると思って!!」
「ほら、こっちを見て、なに興奮してんのよ!!」
3)、「そんな話、あっちでやれよ!!」
「子どもの教育に悪いだろ~が!!」
【第二幕】
4)、「我々の方が、ラブラブだもんね!!」
「そう、あたいは美人だし~!!」
5)、「何や!!、おんどりゃ~!!」
「おらの彼女が、ブスだとでも言うんかい!!」
6)、「私の勝ちね、ほらジュディ・オングよ~ん!!」
(まあ、そういうことにしておこう!) 「無視!無視!」
いずれにせよ、人間も鳥さんも、男は女に操られているんだよネ~!!