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2013/08/31

さようなら!!「福島・不動湯温泉」!!





昨日のTVニュースで火災を知り、今朝の新聞でも全焼した旅館の姿を見ると、
改めて残念としか言いようがありません。
 しかも、宿泊者にはけが人はいなかったものの、従業員のお一人とみられる
ご遺体が発見されるとは、ただただお悔やみの言葉しかありません。

ここは土湯温泉からさらに奥に入った山間に湧く一軒宿で、1~3月は休業に
なる可愛らしい木造のお宿でした。
 創業は1917年(大正6年)で、詩人の高村光太郎、智恵子夫妻が泊まった
宿としても知られ、玄関を入った広間には沢山の色紙が飾られていました。

本館の建物の1階には「第一内湯」、急な階段を下りたところには「第二内湯」、
更に外に出た谷底には「混浴露天」と、三つの源泉を持つお宿でもありました。
 写真は2009年10月末訪問時のものですが、ちょっと古いですかネ~!!
さようなら!!、100年の歴史と谷底の露天風呂!!          (合掌)

2013/08/30

花と蝶「オミナエシとモンキチョウ」





昨日、2台目の愛機もやっと退院し、試し撮りに野草園に連れて行きました。
 本当に、生き物たちは一気に減って、セミに混じり虫の音が大きくなって
しまい、ススキの穂もだいぶ伸びてきました。
 昨日、オミナエシに絡んでくれたのは「モンキチョウ(紋黄蝶)白色型」で、
試し撮りを理解してくれたのか、サービス精神満点のとても良い子でした。

【「モンキチョウ(紋黄蝶)」の特徴】
モンシロチョウと共に極めてオーソドックスな蝶で、ヨーロッパ南東部から、
トルコ、中央アジア、日本や台湾まで広く分布します。
 前翅長は23~26mmで、5月から9月まで飛翔し、年に2回発生します。
日本では北海道から南西諸島まで広く分布し、前翅外縁は黒く、翅の中央
には銀色の斑紋があります。
 オスの翅の地色は黄色ですが、メスでは黄色の他に「白色型」もいます。
幼虫の食草はシロツメクサなどのマメ科の植物で、それらの植物のある所
なら、あらゆる場所に分布しています。

2013/08/28

花と蝶「オミナエシとキバネセセリ」



こちらは今、“仙台市野草園”のあちこちに咲いている「オミナエシ(女郎花)」ですが、
お客はどうも小さな虫たちだけだけで、前回登場の「オオセイボウ(大青蜂)」のよう
な蜂族と、このセセリ蝶族が主なご来客のようです。
 姿や形、そして色合いは地味な蝶ですが、パッチリおメメは“キャリーパミュパミュ”
みたいに可愛いですね!!

【キバネセセリ(黄羽挵)の特徴】
ご覧の通り、全身が黄褐色のセセリチョウで、学術的には“アオバセセリ”(*)に
近く、太い胴体と大きな複眼を持ちます。
 触角はセセリ特有のカギ状ですが、先端がやや長く伸びます。
メスは前翅に明色斑がいくつか現れるので、ここで雌雄の区別ができます。

(*)「アオバセセリ」のご紹介
古い記事ですが、奥武士日誌“ご愛嬌のユビノリセセリ”も載せておきましょうか!!
   http://blogs.yahoo.co.jp/hitounimegumare/25376072.html

2013/08/26

男の背中(2)「ウラギンシジミ」



昨日は、カメラ退院後2回目のテスト撮影でしたが、被写体には恵まれませんね。
 仙台に暮らした方もおられますので、今日はご一緒に「杜の都 広瀬川の散策」
に出かけてみたいと思います。
 昨日は、まず愛宕橋を左に見て、“縛り地蔵尊”から広瀬川河畔を上流に“霊屋
橋”まで歩き、そこから橋を渡って、「ハヤブサ」等が暮らす“評定河原大露頭”を
仰ぎ見、花壇自動車学校を越えて“銭形不動尊”からまた堤防に下ります。
そして、アユ釣りの人々を眺めながら、市博物館手前の“大橋”まで歩きました。

悲しいかな、8,700歩の鳥果はスズメ、アヒル、カラス、アオサギ、シジュウカラ、
ハクセキレイ、カルガモ、そしてトビと8種にすぎません。
 その後、意地で“東北大学植物園”に向かいますが、停電と断水で臨時休園と
か、ついていない時はとことんダメなんですよね。
 帰りはもちろんタクシーを拾い、890円で体を冷やしながら自宅に戻りましたが、
今日の良い子は、植物園の前にいた被写体「ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)」です。

【「ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)」の特徴】
この子は、シジミチョウ科ウラギンシジミ属に分類されるチョウの一種で、翅の裏
側が銀白色に輝くことが和名の由来です。
 オスの翅の表側は、ご覧のように茶色地にオレンジ色を配したキレイな色です。
でも、メスはオレンジ色の部分が白色または淡い水色で、表も裏も飾り気のない
渋い色合いなんですよね。 この日はオスで良かった良かった!!

2013/08/24

日本昔ばなし「鳴いて血を吐くほととぎす」



今日は「ホトトギス(杜鵑・不如帰)」のお話に、お付き合いいただきたいと思います。
 さて、この鳥の鳴き声は、「テッペンハゲタカ(てっぺん禿げたか?)」 「ホンゾン
カケタカ(本尊欠けたか?)」 「オトウトタベタカ(弟食べたか?)」 「オトトコイシ
(弟恋し!)」 などと言われてきましたが、今日は最後に聞こえる鳴き方のお話です。

【日本昔ばなし「鳴いて血を吐くほととぎす」】
昔々、あるところにたいそう貧しい兄弟が暮らしていたんだそうな!!
兄は目が悪く、いつも家に閉じこもって暮らしていたんだと!!
そんな兄の為に弟は、村人から目に良いと教わった美味しい山芋を掘ってきて食べ
させていたんだけんど、自分は芋のしっぽばかりを食べていたそうな!!
 ほんでも、目の見えない兄は心がひねくれてしまっていて、弟が隠れて旨いものを
食べていると思い込み、ある日弟を殺して包丁で腹を切り開いてみたんだなや!!
 そすっと、突然兄の目が開いて、ものが見えるようになったけんど、弟の腹に
あったのは、それはそれは粗末なものばっかしだったんだと!!
 自分の心がひねくれていたことに気づいた兄は、「すまね~!、すまね~!」と
つぶやいているうちに、魂がぬけて鳥になって飛んでいったんだとさ!!
 その鳥っこが今で言うホトトギスで、その鳥が「オトトコイシ(弟恋し!)」と鳴くのは
そのためなんだよな~!!

実は、この話には続きもあっての~!!、山形の米沢地方ではの~!!
 ホトトギスになった兄は弟を殺した罪で一日に八千八回、喉から血が出るまで鳴か
なければならなくなったそうな!!
 ほいで、子どもを産んでも自分で育てることを許されず、別の鳥っこに里子に出さ
なければならなくなったんだとさ!!

今日の写真は、鳥っこが撮れながったんで花で我慢してけらいん! (おしめ~!)

2013/08/23

「圭子の夢は夜ひらく」



私とほぼ同世代で、1960年代終わりから1970年代初めにかけて一世を
風靡した歌手“藤圭子”が、マンションから飛び降り自らの命を絶った。
 このニュースに敢えて講釈を加えるつもりはないが、同世代を生きてきた
ひとりの人間として、しばらく前に見た喪服を着たような 「モンキアゲハ」 に
この想いを届けてもらいましょう。 享年62歳、若すぎる死でした。

【「圭子の夢は夜ひらく」の歌詞】
   赤く咲くのは けしの花
   白く咲くのは 百合の花
   どう咲きゃいいのさ この私
   夢は夜ひらく

   十五 十六 十七と
   私の人生 暗かった
   過去はどんなに 暗くとも
   夢は夜ひらく

「新宿の女」でデビューし、「女のブルース」「京都から博多まで」など数多く
のヒット曲がありましたが、この歌が一番印象に残りました。     (合掌)

2013/08/22

道東の湯「阿寒湖温泉“まりも湯”」



7月初旬の道東の湯めぐりの記事では、屈斜路湖と阿寒湖を飛ばして、最終日の
雌阿寒温泉の2軒のお宿をご紹介しました。
 その後、屈斜路湖の無料の湯は紹介しましたが、唯一残ったままになっていた
のが、ここ「阿寒湖温泉“まりも湯”」です。
 阿寒湖はご存じの通り有名な観光地で、湖畔にはいくつもの大型旅館やホテル
が並んでおりますが、その中にある公衆浴場で内風呂のみの単純な造りです。
 温泉は独自にボーリングしていて、建物の前には井戸と温泉の給水塔が建って
おり、お湯は源泉そのままを使用しているそうで、阿寒でも一番濃い温泉と女将が
自慢しておりました。

料金は500円とやや高めですが、観光地料金と考えれば止むをえませんかね!!

2013/08/21

新・ウソップ物語「セミとフクロウ」



昨日は、たくさんの同情のコメントをいただき感謝申しあげますと共に、
タイトル名ではちょいとお騒がせをし、改めてお詫び申しあげます。
 そして、中には励ましのエールも頂き、そこで気がつきました!!
そうだ、おいらにはカメラ以外にも、もう一つ奥の手があったんだと!!
 と言うことで、「ツクツクボウシ」と「ミンミンゼミ」に友情出演をいただき、
今日は久々の「新・ウソップ物語」です。

【新・ウソップ物語「セミとフクロウ」】
  「なあ、なあ、おっちゃん!!」 「お~い!、おっちゃん、てば!!」
  「イソップ寓話って、ほんま矛盾してると思わんか(?)」
  「“セミとフクロウ”の話だってそうや!!」
  「昼間寝ているフクロウが、われわれをうるさいと言って、
   ウソをついて呼び出し、食い殺してしまうんやで!!」
  「わいらは6年間も土の中で暮らし、地上では一週間の命やんか!!」
  「なんでフクロウが善玉で、セミは悪玉なんや!!」
  「あっちの国の人間は、要は“変態”する動物が嫌いなだけやろ!!」
  「“アリとキリギリス”、向うでは“アリとセミ”も似たストーリーやん!!」
  「なあ、おっちゃんなら、同じ“変態仲間”でおいらたちの味方やろ~!!」
     「じぇ・じぇ・じぇ~!!」 (絶句)
  「んっ!!」 「あれ、何か違ったっけ(?)」

【良い子のための正しい日本語教室】
“変態(へんたい)”とは、動物の正常な育成過程において姿や形を変えることを意味し、
セミや蝶などの昆虫類やエビやカニなどの甲殻類等に、典型的な子が見られます。
 なお、良い子のみなさんが家庭や学校で教わっている、近づいては危ない人を指す
“変態”とは、その人の頭の中に時々怪獣が現れるので、普段は外側からは見えない
んですよね。
「あのウルトラマンにやっつけられる怪獣が住んでいるんですよ、怖いですネ~!!」

2013/08/20

人生リセット!!、ブログもリセット!!



Myブログの両腕である“キャノンEOS40D”の2台が、昨日から二人とも入院
したため、しばらくはブログもお休みになりそうです。
 実はちょうど5年半前、定年退職時に憧れの一眼レフを購入、まもなく画像に
汚れが目立ち始め、意地で二台目も同一機種を購入しました。
 いつもは、画像の汚れが目立つようになると、交代で修理に出していましたが、
今回は一台目の退院と同時に二台目を入院させました。
 ここでアクシデント!、焦点が合っているのに時々シャッターが切れません。
動く物たちが主な被写体だけにストレスがたまります。

今日の仙台は朝から雨、我が部屋のショーケースの中には、200~500mm、
18~250mm、18~55mmの3個のレンズが、私と同様にお友だちの帰りを
待ちわびております。

今日は、この時期の花「ナツズイセン(夏水仙)」と「レンゲショウマ(蓮華升麻)」
を添えさせていただきます。
前者はヒガンバナ科の花、後者は日本特産の花ですが詳細は省略いたします。

2013/08/19

オミナエシと未確認飛行生物



家から車で10分ほどの「仙台市野草園」は、東北地方の代表的な野生植物を
高山、どんぐり山、海辺、薬草、アヤメ、ハギ等の区域に植栽展示しています。
 身近に見られる草本と親しみながら、植物についての知識を高め、自然を学
習する場として最適ですが、私にとっては撮影ポイントの一つでもあります。
 ヒヨドリバナと蝶たちの撮影はこの場所ですが、すぐ傍には秋の七草の一つ
「オミナエシ(女郎花)」が咲き、こちらには小さな虫が訪れていました。

でも、このギンギラギンのメタリックな飛行生物は何なのでしょうか(?)
瑠璃色と黒の縞柄の、可愛い「ルリハナバチ」ともだいぶ違うんですよネ~!!

【追記】
キクたんさんのコメントで、「オオセイボウ(大青蜂)」と判明いたしました。
更に新しい情報としては、ハチを食べるハチと言うから凄い奴もいたものです。

2013/08/18

昆虫採集日記「男の背中だぜ~!!」




夏休みも終わりに近づき、昆虫たちとの遊びもそろそろお終いですが、前回ご紹介
しなかったのが“カミキリムシ”です。
 この「ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)」は、やや大型でいろいろな木を食べるため、
この種類の中では最も良く知られた子です。
 成虫の体長は2.5cmから3.5cmほどで全身が黒く、特に前翅は光沢のある黒
色に白い斑点が並んでよく目立ち、和名もこれに由来します。
 触角は体長の1.5倍ほどで、触覚を形作る各節の根元には青白い毛があるため、
黒と青のストライプに見えますよネ!!

【ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)の「男の背中」】
  男の肩と背中には
  むかしの影がゆれている
  恋も涙も悲しみも
  だれにも言えない 傷あとも

  ゆらゆらゆら とまり木ゆれて
  グラスの底に明日を見る
  おまえはそんな
  男の姿 気付かないけど

「おっと、おいらに惚れちゃ~!、火傷をするぜ~!!」          (おしまい)

2013/08/17

花と蝶「ヒメジョオンとキアゲハ」



ヒメジョオン(姫女苑)の花期は6月から10月までと、けっこう長くチョウたちに蜜を
提供してくれますが、今日の蝶は「キアゲハ(黄揚羽)」です。
 ナミアゲハと共に全国で良く見られるアゲハチョウですが、翅の付け根の部分が
横縞ではなく、塗りつぶしになっているのが特徴です。

でも、ヒメジョオンも枯れかけており、下の写真の方が瑞々しいかも知れませんね。

2013/08/15

花と蝶「メスグロヒョウモンのオスとは!!」





昨日は、ヒヨドリバナに絡む「メスグロヒョウモン(牝黒豹紋)」のメスを紹介
しましたが、お初の方もおいでの様なので、この機会にオスもご紹介して
みたいと思います。
 確かに、これを見せられて同じ蝶と言われても、信じがたいですよネ!!
そんな人のために頑張りました。 密会シーンの貴重なスクープ映像です。

  「ほら、貴方、急いで離れないと!!」
  「あの出歯亀オヤジが狙ってるわ!!」
  「マダラボケが酷くて、AKB小嶋陽菜のコマーシャルとごっちゃなの!」
  「黒い牝豹とか黒い下着姿とか、厭らしいったらありゃしない!!」

(影の声)  「う~っ!、半分当たっているだけに、言い返せな~い!!」

2013/08/14

花と蝶「ヒヨドリバナとメスグロヒョウモン」





お盆休みという言葉が似合うほど、鳥や蝶たちもお休みモードになりましたが、
今の時期、蝶たちを誘っている野の花と言えば「ヒヨドリバナ」です。
 「フジバカマ」がやや紫紅色の花なのに比べこちらは純白、そしてその葉が
つけ根の部分で3裂しているのに対して、この「ヒヨドリバナ」は裂けていない
ので見分けが可能です。
 日本各地の林道の脇、草原や渓流沿いなどの日当たりの良い場所に自生
する、極々普通に見られる子たちですが、花の少ないこの時期、蝶や小動物
にとっては恵みの花なんですよね。

今日のお相手は、ヒョウ柄のヒョウモンチョウの中で、名前の通りメスだけが
真っ黒の「メスグロヒョウモン」です。