みちのく仙台発!!、名湯秘湯、バードウォッチング、自然観察!!、備忘録
広瀬川河畔に暮らす「オオハクチョウ」たちも、今季は40数羽をトップに、現在は
30羽程度になりました。
けっこう、小さな移動をしながら、北へ帰る体力を養っているのでしょうね。
この子たちの飛翔シーンを眺めていると、ついつい、我が子育て期に見たマンガ
“タツノコプロ”を思い浮かべてしまいます。
【我が子育て期の“タツノコプロ”】
今は30代の子どもたちがおチビだった福岡時代、爺の子育て期は“タツノコプロ”
のヒーローたちが、子たちとの小さなコミュニケーションでした。
ヤッターマン、ガッチャマン、みなしごハッチ、ハクション大魔王、タイムボカンの
シリーズ、すべて同じような世界でしたが、遠い遠い懐かしい思い出です。
【川面を走る、白い翼のガッチャマン】
誰だ 誰だ 誰だ 空のかなたに踊る影
白い翼の ガッチャマン
命をかけて 飛び出せば
化学忍法 火の鳥だ
飛べ 飛べ 飛べ ガッチャマン
行け 行け 行け ガッチャマン
地球は一つ 地球は一つ
おお ガッチャマン ガッチャマ~ン♪ (おそまつ)
先日、「ルリビタキ」「マヒワ」と出会った日に、同じ笊川沿いに現れてくれたのが、
「ミソサザイ(鷦鷯)」でした。
全長約10cm、体重約9g(一円硬貨約8枚)と、日本で最も小さな鳥の一つです。
地味な鳥ですが、褐色で細かい斑点や横斑のある体、ピンと立った尾羽が特徴
の個性的な子で、他の鳥と簡単に見分けることができます。
亜高山帯から高山帯までの沢沿いの薄暗い林にすみますので、佐保山林道の
川沿いでは良く見かける鳥です。
今はウグイスに似たチャッチャッと鳴いていますが、春になると、体に似合わぬ
大きく複雑な鳴き声が川筋に響き渡ります。
(明るさを修整してもこんなもので、更に明るくすると雪が光ってしまいます!!)
一昨日、最初に出会ったのは「アオジ(青鵐)」ですが、この鳥は一年中見ることが
でき、今は「チッチッ!」という地鳴きだけですが、春になるとゆっくりしたテンポで
「チッツー!、チッチョーチチ!」と、鈴を振るような美しい声で囀ります。
アオジの「アオ」は青色ではなく緑色で体の色を表しており、「ジ」はホオジロ科の
鳥の古名「シトド(鵐)」の略だそうです。
【ご不満の「アオジ(青鵐)」ちゃん】
「昨日は、アカゲラ、アカゲラって、騒いでいるけど…!!」
「一番最初に挨拶したのは、あたいだよ!!」
「しかも、こんなにチャーミングじゃん!!」
「お仲間からは“ぱるる”って呼ばれてるんだよ!!」
「ミーハーおやじも、AKBの次世代センター候補、島崎遥香知ってるやろ!!」
「なっ!、可愛くって似てるやろ!!」
「どっ!、どこがって(?)、全部じゃん!!」
「も~!、怒った!!、遊んであげない!!」
(あらあら、また友だちを無くしちゃった!!)
昨日の天候は崩れると言う予報でしたが、ベランダには朝日が射しこんでおり、
広瀬川の散歩に出かけましたが、10時前には突然風が強くなり、すごすごと
引きあげてまいりました。
帰り道、お散歩中の方から声をかけられ、「アカゲラ(赤啄木鳥)」参上の情報
をいただき、急ぎ足で前に進むと、新年ご挨拶以来のご対面は♀鳥でした。
いつもながらの、お散歩仲間の情報には、感謝!!感謝!!
【アカゲラ(赤啄木鳥)の特徴】
全長24cmほどのキツツキの仲間で、翼の黒と白の模様、背中の逆八の字形
の白斑と腰から下の赤が目を引きます。
黒い頭上で、♂は赤い後頭ですが、♀の頭部には赤色部がありません。
羽ばたきと滑翔を繰り返し波状に飛ぶのは、セキレイの一族に似ていますね。
さて、「ケラ」という言葉はキツツキの古名で、「ケラツツキ」の略のようですが、
「ケラッ!、ケラッ!」という鳴き声からきたという説もあります。 いずれにせよ
愛すべき鳥さんですよね。
小枝の多い藪の中を動いていましたが、「安倍晴明の陰陽道」ならぬバカ念力
で、見通しの良い場所に出ていただき、全身の撮影に成功いたしました。
今回初めて訪れることとなった「磐梯猪苗代はやま温泉」は、1994年(平成6年)
葉山地区から源泉温度約72℃という塩分を多量に含んだお湯が湧出し、猪苗代
スキー場の下に並ぶリゾートホテルや旅館、ペンションなどに給湯されています。
【猪苗代湖を一望する、磐梯山中腹の高原温泉】
温泉地まで猪苗代磐梯高原ICから車でわずか15分ほど!、猪苗代町とその向う
に広がる猪苗代湖を眼下におさめられる眺望の良さや、周辺観光地へのアクセス
の良さが売りの新しい温泉地です。
猪苗代スキー場のお膝元だけに、何と言っても冬がトップシーズンで、今回飛び
込んだ「ヴィラ イナワシロ」の駐車場には、大型バスが4台とまっていましたが、
すべて小中学校のスキー教室のお客のようでした。
受付で日帰り入浴500円也を支払い、浴室に飛び込むと完全貸切状態で、濃厚
なナトリウム塩化物泉が、かけ流しになっておりました。
温泉地から下った見祢には十津神社があり、会津藩の藩祖で、徳川三代将軍家光
の異母兄でもあった保科正之公が祀られております。
今回は最後のオマケに、この神社ではなく磐梯山の全景を載せますが、右側の
山の中腹にある二本のスジが猪苗代スキー場で、その麓に7~8軒の旅館ホテル
が並んでおります。 (久々の磐梯山の姿はキレイでした!!)
ここ福島県中部、標高504mの猪苗代湖の冬本番は1月中旬頃、飯豊連峰からの
吹き降ろしの風が湖の波を急きたてます。
-7℃以下の強風に煽られた波は、しぶきを跳ね上げて荒れ狂い、風が治まった
明け方には、見事な「氷のオブジェ」が作られています。
これが「しぶき氷」で、主に天神浜が有名なようで、今回もこちらを見学させて貰い
ましたが、時間があれば浜路地区(郡山市湖南町)の氷もお勧めのようで、こちらは
透明な湖底の美しさがそのまま凍りつき、南極氷と同じようなクリアブルーの世界も
見られるようです。
◇造形美1 … 猪苗代湖と磐梯山
◇造形美2 … 風と水が作る世界
◇造形美3 … 団子7兄弟
◇造形美4 … 熊さんの爪
◇造形美5 … 氷の世界と磐梯山
【Myブログの友人に感謝!感謝!】
今回の見学会は、山形「山好きのトシヒコさん」から、明日はおヒマ(?)との連絡が
あり、実は福島「滝好きのきださん」が「しぶき氷」を案内してくれるので、ご一緒に
いかが(?)というお誘いでした。
最近は鳥見をご一緒していますが、この方以外にも東日本大震災の折には、四国
からは「讃岐うどん」、姫路からは「冷凍パックの魚」などの災害支援物資をお送り
いただいたりしております。
今月末でMyブログも満3歳となりますが、ブログのスタート時には、まさかこんな
濃厚な世界が待っているとは思いませんでした。
仙台市北部のベットタウン「泉パークタウン」の高森地区にあり、最上階には
見晴らしの良い露天風呂を備えた健康温浴センター「パワー温泉リフレ」!!
ここが、もうすぐその幕を閉じます。
二度の震災でボイラーや給排水設備が破損し、更に近くに温泉施設が続々
出現したこともあり、来月2月25日をもって閉館することになりました。
温泉バカ!としては誠に残念としか言いようがなく、今日はマイクを片手に、
ヤケクソで石原裕四郎になっちゃいます。
【「続・嵐を呼ぶ男」 歌:石原裕四郎】
俺らはストーカー
やくざなストーカー
俺らが覗けば 悲鳴を呼ぶぜ
喧嘩代わりに カメラを投げりゃ
小遣い銭も ぶっとぶぜ
(セリフ)
「この野郎、かかって来い!!
最初はシャンプーだ、右からリンスだ
(う~っ!、途中省略!)
え~い面倒だ、泡だらけでドポンだい」
俺らはストーカー
やくざなストーカー
俺らが覗けば 悲鳴を呼ぶぜ
年がら年中 湯桶を叩きゃ
借金取りも おしかける (おそまつ!!)
【追記】 宮城県での廃業・再建待ちは、これで9つ目となりました。(残念!)
昨日のタイトルが好評なので、二匹目のドジョウを狙ってみました。
【ショートコント 「この御紋が見えないか~!!」】
「お~い、おっちゃん!、おっちゃんってば!!」
(ドキッ!!)
「知らんぷりはないで~!、冷たかろ~もん!!」
「去年の暮れ、正月はわいの出番とか言いよったな!!」
「新年には正装の“紋付き鳥”が一番だって!!」
(グサッ!!)
「ずっと待ってたんやで!、もう、どんと祭も終わったやん!!」
「わいら、ご老人と違ごうて物忘れはせ~へんのや!!」
「何~んか、無視されてるみたいで、悲しいな~!!」
(イタッ!!)
「何ん(?)、反省してるって!!」
「反省だけなら、日光のサルでも出来るんやで~!!」
「そっちがその気なら、おりゃ~!、出るところに出ようか!!」
(ハハ~!!)
陰の声 「両手をついて、謝ったって、許してあ~げ~ない♪♪」
昨日は、大雪後初となる広瀬川河畔の散歩となりましたが、オオハクチョウ
は既に40羽を超えておりました。
変わり映えのしない鳥見でしたが、往復して愛宕橋まで戻ると、橋の袂の
草地に「シメ(鴲)」を見つけ、その子を追って河原に下り、愛宕大橋の下まで
進むと、そこは橋の下のお陰で雪が積もっておらず、小鳥たちの貴重な食事
場所になっておりました。
そこでは更に、カワラヒワ、シジュウカラ、コゲラ、カシラダカ、ジョウビタキ、
ベニマシコ、ホオジロと、一度に8種の鳥たちと出会います。
今日はまず、旨い鳥と書いて「シメ(鴲)」、昔々の日本人は焼き鳥等にして
食べたのでしょうね。 どうりで人間に近づかないはずだネ!!
【旨い鳥と書いて「シメ(鴲)」の特徴】
全長18cmほどのアトリの仲間。 尾羽が短くずんぐりした体型と、大きな
円錐形の嘴が特徴で、草の種子や木の実の固い皮を器用にむきます。
ユーラシア大陸の中緯度地域に広く分布しますが、日本では主に北海道、
一部が本州北部で繁殖し、冬は南下して市街地や公園などで見られます。
とか言いながら、今季初撮りの野鳥でした。 (感謝!!感謝!!)
一昨日は全国的に大寒波で、現役世代の方々には、通勤や仕事で大変
な思いをした方も多かったことでしょうね。
仙台も積雪17cmと、今季一番の降雪量でしたが、堤防の街路樹では
小さな鳥たちがお元気でした。
今日はシジュウカラやヒガラ、コゲラなどと混群を作り、元気に飛び回る
串団子、いや「エナガ(柄長)」に登場いただきましょう。
【「エナガ(柄長)」の余計なアドバイス】
「お~い、おっちゃん!!、ここや、ここ!!」
「何、肩落として歩いてんねん!!」
「また、好きな子に冷たくされたんか(?)」
「んっ!、体重が重くて、足が前に出えへん!って!!」
「人は、足を交互に出さんと、前に進まんのやど!!」
「おっちゃんの場合、正月で飲み過ぎ、食べ過ぎや!!」
「わいを見てみい、ちょっと待ってや、よっこらせっと!!」
「おっちゃん、若い頃何kgやった(?)」
「ふ~ん、ふんふん!、10kgは余分やな!!」
「ほら、前を歩いている爺ちゃん見てみい!!」
「昔は“歯目まら”とか言いよったけど、老化の初めは足やで~!!」
「もっとも、前の三つはガタガタやったよな!!」
(ふん!、ほっとけ!)