今季の冬鳥「ツグミ(鶫)」
今日は予定があったのですが、仙台は明日からまた天候が崩れるため、
野鳥のストックの為に広瀬川の野鳥観察でした。
宮沢橋を越えた所で、オオハクチョウ5羽の編隊飛行に出会いますが、
心の準備が無く撮影には失敗です。 (3羽から5羽に増えましたよ)
でも、帰りには「ツグミ(鶫)」が1羽、堤防の斜面の赤いビラカンサの実
を食べており、これまた平凡な冬鳥ですが今季初撮りとなりました。
【ど根性の「ビラカンサ」】
これはコンクリートの隙間に根を張った「ビラカンサ」ですが、毎年1月に
は鳥たちに食べ尽くされ消えてしまいます。
「ビラカンサ」は、正確にはトキワサンザシやタチバナモドキなどを含む属
の総称ですが、一般的には前者をビラカンサと呼びます。
開花時期は5~6月で、木全体が真っ白になるほどの白い花を咲かせ、
10月頃からは熟す実が美しく、庭木や盆栽などにも利用されます。
最初は野鳥が運んできたタネが、ど根性で大きく育ったのでしょうネ!!