今日の名湯「宮城・鎌先温泉“湯主一條”」
宮城の県南部、白石市の市街地から白石川を渡り、南蔵王の山麓に進むと、
昔々、里人が鎌の先で発見したと言う奥羽の薬湯「鎌先温泉」が現れます。
現在は、山あいに5軒の旅館が肩を寄せ合う小さな湯の里ですが、今回は
東京から訪ねてきた友人とのひと時に、約600年続くと言われる「湯主一條」
を選びました。
【時音の宿、受け継がれる二十代の宿“湯主一條”】
<写真1>
一部四階建て大正期の本館と、二つの時の橋でつながる新館
(歴史的建造物は、現在は個室料亭として使われています)
<写真2>
もう少し近づくと、時の回廊が二つはっきり見えてきますね
<写真3>
ここまで来ると本館(本店)と右側の建物が良く分かります
<写真4>
こちらは古くからある源泉かけ流しの内湯(薬湯)
そして新館の三・四階には露天付きの開放的な内湯もあります