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2012/10/11

長湯温泉物語「超本格派の“郷の湯旅館”」





今回の長湯の湯めぐりは、残念ながら雨降りということで、「水神之森」「ガニ湯」
はパスし、お宿の湯めぐりになってしまいましたが、翌日、宿から七里田温泉に
向かう途中にある、どうしても外せない温泉が「郷の湯旅館」でした。
 長湯温泉の中でも析出物の多い温泉旅館で、HPでは見ておりましたが、最初
の男性浴室「竹笛」に入った瞬間、「凄い!」の一言でした。
湯船に体を沈めると大量の湯の花が舞い、思わず顔がほころんでしまいます。
3~5枚目は、この日の女性浴室「薬師の湯」ですが、こちらも凄い光景でした。
(5.6枚目は削除いたしました!!)

今回見物は出来ませんでしたが、最後の写真は3つ続きの「家族湯」の建物で、
その奥には露天風呂もあり、昔のパンフレットを見ると11もの湯船があります。
ただし、この析出物ではいくつかの湯船は使われていないかも知れませんネ!!

【お宿の心意気、「湯守りのひとりごと」を転記!!】
  温泉について
    日本一とか世界屈指などは
  入湯されたお客さん
  ご自身でお決め下さる
  ここには
    沸さず
      薄めず
        循環せず
  の山間の
    静かないで湯と
      小さな宿があるだけです

今回の長湯の湯めぐりは、二つのお宿だけでしたが、〆は満足の湯浴みでした。

2012/10/10

長湯温泉物語「家庭的な宿“かじか庵”」





別府温泉の湯巡りを楽しんだ後は、今年3月に引き続き長湯に向かいますが、
「大丸旅館」「丸長旅館」の次に選んだのは、「家庭的な宿“かじか庵”」でした。
 ここは長湯温泉物語6の「ラムネ温泉館」のすぐ近くにある、日帰り入浴施設
「湯処“ゆの花”」とセットの宿泊処で、今回はここを起点に、ご近所の湯巡りを
考えていましたが、降り止まない雨でその気も無くしました。
 ただし、ここに宿泊すると、湯処にある長湯では珍しい「岩盤浴」も、そして
2つある「貸切風呂」も無料で利用でき、今回は手軽な湯巡りに変更です。

本館には6畳から12畳まで7室、うち2部屋は露天風呂付き客室となっており、
別館には一人旅や素泊まりにも利用できる小部屋が2室あり、一泊二食付き
でも10,000円程度と、様々な客層に合わせた優れモノです。
 ただし、多様なご要望に合わせると、当然ながらおチビ付きの家族もあって、
食事時など賑やかなのが苦手な方は、避けた方が良いかも知れません。
でも、家庭的・庶民的な雰囲気を好むファミリーには、楽しいお宿でしょうネ!!

なお、写真の湯船は順に、部屋付き露天、貸切風呂、大浴場の露天となります。

2012/10/09

今日の野鳥「さようなら夏鳥たち」(2)



あっという間に三連休は過ぎておりますが、連休の初日は広瀬川の鳥見でした。
 最近は野鳥との出会いがなくて、などと思って散歩をしていると、河畔の茂み
に小さな鳥が一羽チョロチョロしております。
 とにかく、薄暗い場所を選んで移動しているようで、横にいたスズメたちよりも
だいぶ小さく、ウグイスやアオジよりも小さな子でした。
 良く見ると眉毛がありますが、センダイムシクイよりも一回り小さくて、追いかけ
るのに苦労しますが、頭の上に頭央線がないので、「エゾムシクイ(蝦夷虫喰)」
とさせていただきます。
 夏場には、ヒッツッキー、ヒッツッキーと高く澄んだ声で囀りますが、今の時期
はひと声も発しないんです。 一人旅の途中なのでしょうが、来年また会おうね。

2012/10/08

突撃レポート第二弾「別府温泉“竹瓦温泉”」



共同浴場の湯めぐり、第3湯は別府のシンボルでもある“竹瓦温泉”です。
 別府に来ると必ず立ち寄る温泉ですが、とにかく観光客やファンが多く、
まず湯船の写真は撮れません。
 今回は時間をずらして、お昼の時間帯12時15分に突撃でしたが、玄関
前には10数名の観光客が記念撮影中でした。
 さて、中に入るとお休み処にも10数名でしたが、浴室内の先客はお二人
で、お一人が上がったところで、残りのお一人を欄干に隠し撮影成功です。
でも、撮影後間もなく、6名の若者たちがドッと入ってきてタッチの差でした。

【日本建築の美と言えば、“竹瓦温泉”】
明治12年に新築され、その後改修を重ねて、明治35年に木造瓦葺きの
共同温泉が完成しました。
 当初建築の時は竹屋根葺きの浴場で、これが瓦葺きに改修されたため
に“竹瓦温泉”との名称がついたようです。
 今や別府のシンボル的な浴場になり、毎年入浴者の増加と共に見物者
も多く、特に若い女性や外国の観光客には人気が高いようです。
 営業時間は朝6時半から夜10時半まで、入浴料はいまだ100円です。
名物の砂湯は1,000円ですが、いつも入る余裕が無いんですよネ~!!

2012/10/07

突撃レポート第一弾「別府温泉“駅前高等温泉”」



共同浴場の湯めぐり、第2湯目は別府駅より徒歩2分の“駅前高等温泉”です。
 大正13年に建てられた、イギリスの民家を想わせる柱や斜材を外に現した
ハーフチェンバーと呼ばれる様式の建物で、2階部分には宿泊部屋兼お休み
処も備えた本格的な温泉施設です。
大正浪漫の香り漂うレトロな建物の温泉には、人が途切れることはありません。
 温泉の入浴料は200円(一時間の広間休憩付)で、温泉はあつ湯とぬる湯
に分かれますが、今回はぬる湯を選びました。
 先客がお一人だけでしたので、あらかじめお断りをして湯船の縁に腰をかけ、
奥にある檜風呂と出入口方向を撮らせてもらいました。
もちろん、私の横にはバカだネ~!と笑っている人がいるんです。(感謝感謝)

【一人旅の強い味方、別府“駅前高等温泉”】
2階の客室は和室で、個室7と広間となっており、ご覧のとおりの低料金です。
  ◇ 個室の宿泊料金 … お一人様2,500円
  ◇ 2人部屋 … お二人様5,000円 
  ◇ 広間での相部屋 … お一人様1,500円
もし一人旅ならここに泊まり、食事は外食の湯めぐりも良いものですよネ!!

2012/10/06

花と蝶「ノコンギクとヒメアカタテハ」



いくら温泉好きの方でも、4日も続きますと湯あたりしてしまいますよね。
そこで今日は「珈琲ブレイク」、花と蝶「ノコンギクとヒメアカタテハ」です。
昨日の仙台は久々に太陽が顔を覗かせ、鳥撮りにと飛び出しましたが、
残念ながら相手をしてくれたのは、青葉山公園の蝶たちだけでした。
九州旅行の前に見た、夏鳥たちの乱舞がなんとも懐かしいですネ~!!

2012/10/05

立ち寄り湯「別府温泉発祥の地“浜脇温泉”」





旅の二日目は残念ながら小雨で、近くの「ひょうたん温泉」に向かいましたが、
とにかく「凄い!」の一言です。
 温泉施設の駐車場には、朝から大型観光バスが5台、うち1台は雨を避ける
ために、建物の玄関前に頭を突っ込んでおり、乗用車の駐車スペースを完全
に遮って観光客を下ろしております。
 しかも、バスから出てくる若者たちは、「今日の昼飯どげんする!!」(?)
「パンにハム挟みだ~!!」(?)とか、国籍不明の言葉を発しています。
一瞬にして興醒めしてしまい、別府温泉発祥の地「浜脇温泉」に変更しました。

【別府温泉発祥の地“浜脇温泉”にヘェ~!!】
別府八湯の一つ浜脇温泉は、JR東別府駅の近くにある海沿いの温泉地です。
 共同浴場は現在、「浜脇温泉」と「湯都ピア浜脇」が並んでおりますが、地元
住民の共同浴場も多く、泉質はさらっとした単純泉でした。
 「別府温泉発祥の地」と呼ばれ、かつては飲食店や遊郭がひしめく、歓楽街
だったようですが、大規模な再開発で昔の中心部は大きく様変わりしました。
ただし、今も路地裏に入ると一部その名残りをとどめているようです。
 二枚目の案内板は、圧縮を緩めておりますので、再開発前の温泉街の写真
で、昔の旅館や商店街の雰囲気を感じてください。
でも、昔も「浜脇温泉」と「浜脇高等温泉」が並んで建っていたんですよね!!

2012/10/04

貸切湯天国の「鉄輪温泉“粋房おぐら”」





今回、初日のお泊まりに選んだ宿は、一年前に泊まった鉄輪 “おやど 湯の丘”
から、さほど離れていない“粋房おぐら”でした。
 こちらの宿も部屋数は本館に5つ、離れに2つ(客室風呂付)と小ぶりながら、
7つある風呂は全て貸切制で、24時間いつでも入浴できます。
 この日は離れに予約が無かったため、その2室もお風呂場は解放されており、
僅か2組のお客で7つの湯めぐりとなりました。
こんな贅沢ができるのも、温泉モンスター“別府八湯”ならではのことですね。

【幻想的なコバルトブルーの源泉を貸し切る】
お宿を選んだもう一つのポイントは、露天風呂が乳白色から青色に変化する、
憧れのお湯だったからです。
 ここはお宿の自家源泉を持ち、地下約600mから湧出してくる源泉かけ流し
の湯ですが、温泉成分の中に、通常の約4倍の“メタケイ酸”を含み、露天では
幻想的な色合いの湯浴みが楽しめます。
 ただし、青いお湯がハッキリしていたのは、露天風呂が大きめの「照湯」で、
他の露天は小さいためか、青白色というか濁り湯でした。

思い出の別府八湯の“コバルトブルーの湯”を入湯順に並べてみますと、
 (1) 明礬温泉「岡本屋旅館」、 (2) 鉄輪温泉「神和苑」
 (3) 観海寺温泉「いちのいで会館」、 そして今回の「粋房おぐら」でした。

今回は到着時が小雨のため、旅館の建物の写真はありません。
食事は部屋出しですがこんなテーブルとイス、そして客室からの別府湾を添付!!

2012/10/03

湯の花製造の「明礬温泉“湯の里”」



九州の湯巡り第2湯は、別府ICを下りて宿泊予定の鉄輪温泉を通り越し、
明礬温泉に向かいました。
 ここ「明礬“湯の里”」の大露天岩風呂は、以前体験しているのですが、
湯の花製造小屋の脇にある、小屋を模した4軒の家族湯が見たいと思い、
今回はそちらを選んでみました。
まあ、結果としては「ウ~ン!」と言ったところで、所詮は模造品ですから
そんなものなんでしょうネ!!

【江戸時代から変わらぬ明礬製法】
「別府の湯の花(明礬)」を製造する技術が、平成18年3月国の重要無形
民俗文化財に指定されました。 この技術は、明礬製造の技術を受け継い
だもので、江戸時代から変わらぬ製法でおこなわれています。

この技術は、湯の花小屋という製造施設をつくり、小屋内部で温泉の蒸気
である噴気と青粘土を利用して湯の花の結晶を作り出すという、特色ある
民俗技術で、あの硫黄の粉末の「湯の花」とはまったく別物です。
 主な成分はハロトリカイトという鉱物で、科学的には鉄とアルミニウムの
硝酸塩が、霜柱のようなご立派な結晶に成長します。

この技術は、ここ大分県別府市の明礬温泉で、昔からおこなわれている
製造技術で、製品である湯の花は、昔は薬として飲用・湿布され、現在は
入浴剤として利用されているそうです。

2012/10/02

実験浴場の「船小屋温泉“すずめの湯”」





今回、9/28~30九州の湯巡りですが、旅のスタートはここから始まりました。
 ここ船小屋温泉は、江戸末期から200年の歴史を持つ温泉郷で、矢部川を
挟んで船小屋温泉と新船小屋温泉からなっております。
 最後の写真が温泉郷の中心に位置するレトロ調の船小屋鉱泉場で、豊富な
炭酸泉は鉄分が多いことも、特徴のひとつでした。
 明治から昭和初期まで湯治客で栄えた船小屋温泉も、周辺の温泉地の隆盛
に伴って次第に衰退し、昔々は2つあった鉱泉浴場も消え、温泉旅館も数軒に
減ってしまいました。 そして、日帰り客が炭酸泉を味わえるのは、温泉源公園
に沸いている足湯と飲泉場のみになっておりました。(3.4枚目)

【実験浴場の「船小屋温泉“すずめの湯”」】
そこで、昔の船小屋温泉卿の賑わいを取り戻すべく、2010年3月に実験浴場
として公衆浴場「すずめの湯」が誕生しました。
 仮設というにはご立派な施設ですが、実験的な浴場のため、待合所や売店等
は無く、すぐ脇に受付の建物と自販機が置いてあるだけです。

ご一緒したご近所の常連さんに、湯口の写真を撮らせて欲しいとお願いすると、
人がいた方が公衆浴場らしいと、顔出しOKで写真に収まってくれました。
 この方々にとっても自慢の浴場なのでしょうが、今年の7月からは営業時間
が金・土・日の週三日、11:00~17:00となりました。

なお、船小屋鉱泉場はクセが強いですが、前にご紹介した対岸の長田鉱泉場
はクセが少なくスッキリとした炭酸泉で、連日多くの方で賑わっています。
 http://blogs.yahoo.co.jp/hitounimegumare/18319758.html