仙台のブナ林、春の観察会「眠れる森の妖精」
仙台のブナ林と水・自然を守る会の「春の観察会」は以前登場させましたが、
今回の観察会で、大変貴重な発見をされた方がおられます。
それは、残雪の中でうずくまり静かに眠る小動物「ヤマネ」でした。
自らの体温で窪んでしまった残雪に鞠のように佇む姿に、皆さん思わず
「可愛い~!!」で、「起こさないでおこう!!」となったようです。
私はシンガリを務めており、この姿を見ておりません。(悔し~い!!)
後日、仙台市科学館で写真から「ヤマネ」であることが確認されたそうです。
学芸員の推測では「何らかのハプニングで雪面に転落し、ヤマネが夜行性
であることから、じっとその場に留まっていた結果、体温で周囲の雪が溶け
て体がすっぽりと収まる凹みが出来たのだろう!」というものでした。
この顔をご覧になりたい方は、ネット検索でたくさんの写真が出てきますよ。
なお、前回の記事を見ていない方はこちらもご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/hitounimegumare/29067465.html