FC2ブログ
2011/07/31

立ち寄り湯「宮城・秋保温泉郷“神ヶ根温泉”」



昨日も仙台は曇天だったので、思い立って近くの夏向きの温泉を訪ねてみました。
 釜房ダム湖畔の金山温泉「支倉旅館」は、温めの源泉と加温の浴槽二つがあり、
今の時期にぴったりの温泉ですが、「地震被害のため休業」の看板です。 (シュン!)

急遽予定を変更して、山越えで秋保温泉に向かいますが、この日のターゲットは
知る人ぞ知る“神ヶ根(かんかね)温泉”でした。
仙台駅から車で40分の地にありながら、古き良き伝統を守る湯治のお宿です。

【一人でも泊まれる閑静な湯治の宿】
この温泉は明治中期に発見され、100年以上にわたり月山権現御授けの湯として、
地元の人たちに親しまれてきました。
 泉質は低張性弱アルカリ性低温泉、無色透明で無味無臭、PHは8.5という
サッパリ系の温泉ながら、体の芯まで温めてくれるお湯です。
 今も、週末だけのプチ湯治や、気軽な日帰り入浴、寝具を持ち込んでの本格的な
湯治など、さまざまなお客の要望に応えてくれるお宿です。

【知らずに入浴して慌てる混浴風呂】
正面玄関の左に見える新館と、右側の赤褐色の屋根の旧館に一つずつ風呂があり
ますが、清掃のため一つしか使用できない時間があり、日帰り入浴可の12:00~
17:00は新館のみの混浴となります。
 私も知らないで入っていて慌てた事がありますが、皆さんもここでは慌てないで
ください。 慌てる貴方が相手を不快にします。
「それは悪うございましたね!、どうせ、ビックリする体でございますよ!」 (フン!)

最後になりますが、昨年4月28日「金山温泉“支倉旅館”」の投稿記事です。
http://blogs.yahoo.co.jp/hitounimegumare/13324580.html

2011/07/30

雑木林の夏「森の宝石たち」②



今回ご登場いただく「森の宝石たち」は、コガネムシ一族を代表して「アオカナブン」、
カミキリムシ一族を代表して「ルリボシカミキリ」です。
 どちらも体長2.0~2.5㎝程度のチビ助ですが、日本を代表する美しい甲虫で、
ご覧の通り存在感があります。
 ここの雑木林でコガネムシたちは良く見かけますが、ルリボシカミキリと出会うのは
初めてで、図鑑で見た通りの色彩でした。
 昨日登場の「オオムラサキ」同様、しばらく眺めておりましたが、同じ木々の樹液に
「オオスズメバチ」「キイロスズメバチ」が飛び交うのは、ちょっと邪魔でした。

【「アオカナブン」の解説】
成虫は年に一度6月頃から夏にかけて発生し、生息地は低山地から山地に限られ、
コナラなどの樹液に集まります。
 体長は2.5~3.0㎝程度で、他のカナブン類とさほど変わりませんが、体形は
カナブンよりも細長く、これでもややスマートなんです。
 色は基本的に鮮やかな緑色で、カナブンの緑色型と比較するとやや白っぽく、その
ほとんどが緑色ですが、赤色に変異する個体も知られています。

【「ルリボシカミキリ」の解説】
カミキリムシは世界で約2万種、日本だけでも800種ほどが知られているようですが、
その中でもひと際目立つ子がこの子たちです。
 和名の「瑠璃」の通り、鮮やかなブルーの体色が美しいカミキリムシで、切手など
の意匠にもたびたび登場しております。
 属名にあてられたRosaliaとは美しい乙女を象徴する女性名に由来し、本種を見た
人たちの抱く意識が万国共通である事が分かります。

ただし、この美しいブルーの体色は死ぬと急速に失われ赤褐色化してゆき、標本が
生前の美麗さを保つことはありません。

2011/07/29

雑木林の夏「オオムラサキ」①



昨日は温泉を先にご紹介しましたが、集中豪雨に見舞われる前は、カメラによる昆虫
採集でした。 しかも久々の大物、日本の国蝶「オオムラサキ」です。
 昨年も同じ日に、ここ「泉ボタニカルガーデン」を訪れていますが、夏休み期間中の
子どもたちの課外授業と、カブトムシを使った標本の作り方教室でした。
 私はたまたま通りかかった傍観者ですが、解説者が網で捕まえた「オオムラサキ」
では、やはり絵になりませんでした。
 集団がいなくなった後に見つけた、「ミヤマクワガタ」を記事として載せましたが、
やはり、この美蝶はMyブログに載せたかったですね。
 一昨日は、観察ポイントのクヌギの樹液に2頭、内1頭の翅はすでにボロボロで、
被写体には耐えられませんでした。

なお、ウィキペディアのフリ―百科事典を見ると、この子たちの保護について記載が
ありましたが、嬉しいコメントだったので、そのまま転載いたします。

【国蝶“オオムラサキ”の保護について】
本種は環境省により準絶滅危惧(NT)に指定されてはいるものの、都市近郊で雑木林
が寸断されている場所を除けば、減少あるいは絶滅の心配はあまりない。
 たとえば、今でも東京近郊の八王子市や町田市、あきる野市、横浜市緑区などで
冬季に越冬幼虫を探せば難なく発見できる。 成虫が一般に珍しいと思われがちなのは、
あまり人目につかないところを飛翔する生態に原因がある。
 なお、多数の成虫が飛ぶ地域を観察すれば理解されるように、クヌギの古木から
発酵した樹液が出ていたり、道路に獣糞の落ちているような雑木林を保全することは
言うまでも無く、そのためには適度な伐採と再生や下草刈りなどが重要である。
 逆に手入れが行き届きすぎて林床の落ち葉をすっかり清掃してしまう公園等では、
いくらクヌギやエノキが豊富でも生息できない。 また、より美麗であるオスの成虫は、
小中学生の夏休みには既に最盛期を過ぎていわゆる「ボロ」の個体ばかりであるため、
遭遇率は低い。 (良い子のための課外授業でした!)

なお、雑木林の夏は3回シリーズで、「森の宝石たち」 「昆虫の人気者」と続きます。

2011/07/28

立ち寄り湯「宮城・滝ノ原温泉“ちどり荘”」



最近は、野鳥や生きものたちの世界が続きましたので、ひと風呂浴びましょうかね。
 さて、昨日の仙台は曇りそして昼からは一時雨の天気予報でしたが、あの美しい
「オオムラサキ」に出会ったのが、昨年の7月27日!!
 やはり、あのビロードの紫色に一目会いたくて、昆虫採集兼立ち寄り湯をセットし、
まずは「泉ボタニカルガーデン」の雑木林に行きました。
 11時半過ぎに、そこから20キロ程度の、滝ノ原温泉“ちどり荘”」に向かいますが、
途中はドシャ降りの大雨、旅館に着いたらピタッと止んでくれました。

【滝ノ原温泉“ちどり荘”のご紹介】
仙台市の北部、地下鉄泉中央駅から車で約30分の、「七ツ森」に抱かれた山里に
その温泉はあります。
 泉質は低張性アルカリ性冷鉱泉で、泉温は21℃を42℃程度に温めています。
PHは9.6で今の季節にぴったりのサッパリ系の美肌の湯です。
 仙台市内の一流料亭で長年修行を積んだご主人が腕をふるう懐石料理が自慢の
宿で、日帰り入浴客の会席膳も人気のようです。
 私が浴室に飛び込んだのが12時過ぎ、女湯の前の水飲み場では、5人の元気な
おばちゃま達が談笑しておりました。

なお、ここ「七ツ森」界隈には、前にご紹介した台ヶ森温泉「山野川旅館」もあります。

2011/07/27

奥武士日誌「クサレダマは可哀想」



先週末の奥武士日誌は、まず可愛らしい「アオバセセリ」を登場させましたが、
もし最初に「クサレダマ」を出したら、やはり皆さん一歩引きますよね。
 この黄色い花「クサレダマ」は、北海道から九州まで広く分布し、和名は
「腐れ玉」ではなく「草連玉」と書き、サクラソウ科オカトラノオ属に分類される、
由緒正しき山野草なんですよね。

【クサレダマ(草連玉)の解説】
クサレダマ(草連玉)、別名のイオウソウ(硫黄草)は花の色が硫黄に似ている
ことからついたようですが、どちらにしても臭そうな名前です。
 小さいですが、黄色い五弁の花を沢山つけており、マメ科のレダマに似ている
ことから、このように名付けられたそうですが、ありがた迷惑ですよね。
 湿原の周辺や沼沢地に多く生育し、地下茎で繁茂して群落をつくります。
葉は2~4枚が輪生しますが、3枚であることが多く、草丈は1m近くになり、
6月の終わり頃から8月にかけて、黄色い花を次々と咲かせます。

【黄色い仲間たちの友情出演】
昨日はスタジオジブリの「コクリコ坂から」を見に行ったので、やや映画モード!!
時代背景が我が青春期とダブり、仲間たちの友情に泣かされました。
 ということで、名画「幸せの黄色いハンカチ」ならぬ、黄色い仲間たちが
応援に来てくれました。
 季節外れの「タンポポ(蒲公英)」と「モンキチョウ(紋黄蝶)」ですが、少しは
レダマのイメージアップに役立ちましたでしょうか。

2011/07/26

今日の野鳥「困った時の○○頼み」④



さてさて、「困った時の○○頼み」も最終回といたしますが、今回ご登場いただく
○○は、「翡翠(カワセミ)」君の再登場です。
 二日前に登場いただきましたが、凄~く!彼から怒られましてね~!
「先ずはお詫びと訂正ダ!」 「そうせんと、出るところに出るゾ!」と言うんですわ。
わても困りましてね~!、これではタイトルがあべこべでんねん!
ちょっと混乱して、東北弁も怪しくなってきましてんねん! (うだ!うだ!)

【「翡翠(カワセミ)」君のお説教】

「さっきから、そこで何ごちゃごちゃ言うてんねん!」
「おっちゃん!、ちょっとこっちゃ来(こ)~!」
「なあ、おっちゃん!、いつわいが恋女房に逃げられたって!」
「おっちゃんも、さっき見たろ~!」
「ちゃんと、一緒におるやんけ!」 「そやろ!!」
「おっちゃんの“虚言癖”はまだ治らんのか(?)」
「それは“悪の権化”みたいなもんやで!」
「宮崎駿の“風の谷のナウシカ”にも、最後に出てきたろ~が!」
「あっ!、あれは“巨神兵”か!!」
「まあ、どうでもいいこっちゃ!!」
「ブログで困ってるのは分かったから、ほら!、こっちゃ来(こ)~!!」
「ええか~!、ちゃんと撮るんやで~!!」
  … (ドボン!)
「んっ!、どれどれ!」
「まあ、おっちゃんの腕なら、そんなもんや!!」
「じゃあな~!、これからは困っててもウソだけはつくなや~!!」   (シュン!!)

2011/07/25

奥武士日誌「ご愛嬌の“ユビノリセセリ”」



先週末の里山は、午前中から畑仕事や雑草刈りでひと汗かいた後、やや遅めの昼食
でしたが、汗臭い男達に纏わりついた可愛い子がいました。
 その子の正式な名前は「アオバセセリ」、手乗り文鳥ならぬ指乗りセセリチョウ!で、
我々の頭の上や肩、一番気にいったのは指や手のようでした。(塩分補給が目的?)
 写真を2枚載せましたが、“チビ助”なので翅の動かし方が超ハイスピード!!
ちょいとまともには撮れませんよね。

【アオバセセリの特徴】
セセリチョウ科に属するチョウで、他の仲間が地味な中、この子だけは派手なんです。
 青森県から沖縄の八重山列島にわたり日本全土に広く分布しますが、一般に個体数
は少ないようです。翅の開帳は40~45mm程度で、日本本土産のセセリチョウ科では
この子が最大のものです。
 ご覧のように翅の色彩は暗緑色から暗紫色、後ろ翅の裏面の後方に美しい橙色斑
(とうしょくはん)がある極めて特徴のある種で、日本にはこの子と紛らわしい近似種は
いないため、分かりやすいチョウのようです。

こんな子がご挨拶に来てくれる奥武士の里山は、自然が豊かなんですよネ~!!

週末の里山の住人 : Haさん、Siさん、Saさん、そして私の4人とこの子
               (因みに指のモデルはSiさんとSaさん)
週末の里山の収穫 : O邸の庭のビワの実とプラムを少々ご賞味でした

2011/07/24

今日の野鳥「困った時の○○頼み」③



この鳥枯れの季節、昨年迄一番お世話になっていたのが、広瀬川の「カワセミ」と
「オシドリ」「サギ類」という水鳥たちでした。
 でも、ここ愛宕橋と広瀬橋の間では、5月中旬までの中州の堆積土砂撤去作業
で、河畔の木々や緑の葉が7割ほど消え、この子たちが暮らす住まいと餌場が、
一気に無くなってしまいました。
 更に、3.11の大震災と大津波によるアユの遡上の激減なども重なり、今年の
広瀬川は例年になく寂しい季節を迎えております。
 一昨日は、そんな中でまずは「ダイサギ」、次に「オシドリ」のメス、最後に○○
の第三弾となる「翡翠(カワセミ)」のオスがお相手をしてくれました。

【久々のカワセミ君との会話】

「やあ、お久しぶり~!!」
「なんや、また太った!デブのおっちゃんやん!」
「ドキッ!!」 (しょっぱなから傷つくな~!)
「最近姿を見せないので、中州の撤去で引っ越したのかと思ったよ!」
「いつも一緒だった彼女も、最近は見ないよネ~!!」
「引っ越さなくちゃ絶対嫌だって、逃げられちゃったのさ!」
「そうか~!、あんなに仲が良かったのにね!!」
「義理と人情、プレゼントの三種の神器は、もう通用しないんだよ!」
「そうか~!、君たちの世界も同じなんだネ~!!」
「じゃ~!、今は一人暮しなんだ!」
「うん、しばらくは独身貴族さ!って、この言葉も古いよね!」
「来年また、ここで新しい家族をつくるよ!」
「そうだね、なんだかんだ言っても、故郷が一番だからね!!」
「おっちゃんもそうやろ!、じゃあ、先に行くで~!、またな!!」     (おしまい)

2011/07/23

今日の野鳥「困った時の○○頼み」②



昨日からスタートした新シリーズ「困った時の○○頼み」、その第二弾の○○は、
少々贅沢なしっぽ鳥「三光鳥(サンコウチョウ)」です。
月・日・星と三つの光物を並べ、最後にホーイ!ホイホイ!と鳴いてくれます。
 さて、昨日の天気は薄曇りでしたが、太白山自然観察の森もご無沙汰なので、
佐保山林道をのんびり歩いてみました。
 観察センターを越えて、笊川沿いのスギ林にさしかかると、「ホーイ!ホイホイ!」
と呼ぶ声が聞こえてきましたので、しばらく追いかけた後は、スギ林の中に入って
「まちぶせ大作戦」といたしました。
ただし、遠い・暗い・AFが効かない・シャッターが切れないの、四重苦でしたね。
(もっとも10万円だもんネ~!、もっと明るく性能の良い500mmが欲し~い!)

【今から30年前のヒット曲「まちぶせ」】
昭和56年(1981年)、作詞・作曲は荒井由美、デビュー3年目の“石川ひとみ”が
歌って大ヒットさせ、その年の紅白歌合戦にも出場を果たしましたが、感激のあまり
歌えなかった、当時の可愛らしいひとみちゃんでした。

  夕暮れの街かど のぞいた喫茶店
  微笑み見つめ合う 見覚えある二人
  あの子が急になぜか きれいになったのは
  あなたとこんなふうに 会っているからなのね
  好きだったのよあなた 胸の奥でずっと
  もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる

昨日の鳥バカおやじは、“石川ひとみ”の心境だったのよね!! (鳥も♂ですよ)

2011/07/22

今日の野鳥「困った時の○○頼み」①



仙台も、いよいよ本格的に、「鳥枯れのシーズン」を迎えようとしております。
 つきましては、今日から新シリーズ!「困った時の○○頼み」をスタートさせ
ますが、第一回目の○○は「大鷺(ダイサギ)」です。
 19.20は仕事で上京、昨日は所用があり帰宅をしたのが午後4時過ぎ!!
でも、今日からのブログネタがありません。
 ということで、カメラを担いでご近所の広瀬川へ出向きますが、愛宕橋を
渡って堤防についたのが4時半でした。

【野鳥たちも3.11の被害者でした】
東北の太平洋沿岸を襲った大津波は、各地に甚大な被害を及ぼしましたが、
実は野鳥(水鳥)の世界にも、大きな影響がありました。
 それは、この時期に広瀬川のアユを狙って集まる水鳥(ダイサギ・アオサギ・
コサギ・ゴイサギ・ササゴイ)の姿が、今年は僅かしか見かけないことです。
 昨日も二つの堰にいたのは、ダイサギ1羽とゴイサギ2羽の計3羽、例年の
1/4程度でしょうか。

今の時期の主食であるアユは、一部には海からの遡上の天然物もありますが、
多くは人が放流したもので、今年は地震と津波の影響で、広瀬川ではその放流
があまり出来なかったようです。
 確かにあの時期、趣味の釣り人やこの子たちのためなどという、そんな余裕も
他から稚魚を運んでくる考えも無かった訳です。
今は被災地の人たちも大変なので、君たちも餌場を変えたりして頑張ってネ!!

2011/07/21

津軽弁とシャンソンを楽しむ街



以前、津軽三味線と津軽民謡の「山唄」をご紹介しましたが、弘前の夜を満喫するため
に選んだ二次会の場所、それがシャンソン酒場「漣(れん)」でした。
 ここは、弘前が育んだ地元のシャンソン歌手“秋田 漣”の活動の場です。
もし、皆様が弘前を訪れる際は、「山唄」と共にこちらも訪れてみると、津軽の二つの風
(和風と洋風)を100%感じることでしょう。
それにしても、沖縄や弘前!、北端や南端には何故かライブハウスが似合いますよね。

【“秋田 漣”のプロフィール】 (弘前在住・実物は店内ポスターをご参考に)
弘前生まれ、独学でスタートしたシャンソン歌手歴は30年以上のキャリアを持つ。
 自分の本名である「漣(れん)」を店名に掲げ、酒場を経営しながら“毎夜ライブ
スタイルのシャンソン酒場”をキャッチフレーズに活動しています。
 シャンソンを中心にスタンダードジャズ、カンツォーネ、映画テーマ曲、ポピュラー等
も織り交ぜて唄われているようですが、歌と歌の合間の津軽弁は何とも心地が良く、
津軽の女の絶妙な世界に引き込まれて行きます。

【“秋田 漣”のステキな言葉】
今回の旅の相棒が、NHKのラジオ番組を聞いたのがきっかけですが、独特な雰囲気の
津軽弁のシャンソンも一曲聞かせてもらいました。
 そして彼女の言葉も素敵なんですよね。
「あずましいおらの街弘前、太宰治だって石坂洋次郎だって、淡谷のり子も棟方志功も
長部日出男も吉幾三も伊奈かっぺいもおらも、皆んな岩木山ごど見て育った。
どさいってもおらだぢねだっきゃ。」

付録:温かい方言講座【あずましい】編
「あずましい」の意味は、「具合が良い」 「居心地が良い」 「すごく落ち着く」 「快適だね」
といった意味になります。
漢字で書くと「吾妻しい」。 「我が妻がそばにいるような心地よさ、安心感」が語源とか。
そこで「ドキッ!!」としている彼方!!、どうしたの(?)

2011/07/18

ヤマアジサイ(山紫陽花)の枯れる頃



本当に毎日暑い日が続いております。 そんな日々に涼しさをお届けしようかと、
7月8日のスナップ写真を引っ張り出しました。
 あれから10日、ヤマアジサイ(山紫陽花)たちも枯れる頃だとは思いますが、
今日も夏休みの子供たちの元気な声が、山々に聞こえていることでしょう。
 そう、ここは仙台市の郊外、七北田ダム湖畔の「泉ボタニカルガーデン」ですが、
私はカメラによる昆虫採集、ダム湖では子どもたちが大型の組立式カヌー2挺で、
楽しそうに声をあげておりました。
 七北田ダム湖畔の「花自然植物園」は、前にもブログに登場させておりますが、
今月上旬はアジサイが満開で、中に小さなヤマアジサイが混じっていました。

【ヤマアジサイ(山紫陽花)】
ヤマアジサイは福島県以西の本州・四国・九州に分布する落葉低木で、ここでも
20㎝から50㎝くらいの、可愛らしい木々が育てられています。
 サワアジサイの別名があるように、ブナ林などの夏緑広葉樹林の谷筋などに
生育しますので、初夏の山行では出会いたい植物のひとつです。
 高さは1~2mにもなりますが高いものは少なく、葉は対生して伸び、長さは
10~15㎝です。
 花は6月から7月にかけて咲き、周辺に3~4枚の花弁状の萼(ガク)を持つ
装飾花が、中心部に多数の普通花があります。
 花の色は薄く紅色を帯びるものから、白色、紫色・青色などを帯びるものまで
様々で、形も多様な「野生種の小さなガクアジサイの世界」です。

なお、ダム湖のカヌー遊びの風景2コマは、2日後にカットいたしました!!

2011/07/17

津軽料理と津軽三味線を楽しむ街



今回の湯めぐりは、東北新幹線・新青森駅開通記念としてここ青森県を選びましたが、
旅の思い出のもう一つは、JR弘前駅前の津軽料理と津軽三味線でした。
 津軽三味線のふる里、津軽そして弘前はこれまで多くの名人を生みだしてきました。
そんな津軽三味線奏者や民謡歌手を目指して、働きながら学ぶ道場のような場所が、
ここ「ライブハウス山唄」です。
 二日目の夜は、最初から街中のホテルを予約し、夕食はここと決めておりましたが、
この日は土曜日、約70席の会場は既に80%が予約済みでした。

【山田千里とライブハウス山唄】
故・山田千里は1931年に鰺ヶ沢町に生まれた津軽三味線奏者です。力強い叩きバチ
の演奏が特徴で、戦後、故・高橋竹山と人気を二分しました。
妻は津軽を代表する民謡歌手で、NHK紅白歌合戦への出場経験もある福士りつです。
 1964年というから、今から約50年も前に、ご夫婦で民謡酒場「ライブハウス山唄」を
開業し、ここを拠点にして津軽三味線や民謡の後継者育成に努めてきました。 
山田千里は2004年に他界しましたが、福士りつさんはお元気でまだまだ現役でした。

【ライブハウス山唄のシステム】
このお店は居酒屋形式で経営されており、お客はメニューから好きなものを注文して、
飲みながら食べながら三味線の演奏や民謡を楽しめます。
 我々は好きな飲物一品付き、「津軽のあっぱ焼き」や「にしん焼き」のセットメニュー
3000円也を注文しましたが、更に色々と追加をいたしました。
 演奏時間は、ハッキリとは決まっておらず、会場の雰囲気をみてスタートしますが、
この日の第一回目の演奏は7時少し前に始まりました。

さっきまで料理を運んでいた従業員がステージに立つ、このギャップが大好きですが、
最近は「杏」「響」「ふる里の響・あいや」など同様の店が、市内に一気に増えましたね。

2011/07/16

特別史跡「三内丸山遺跡」



今回の湯めぐりは、東北新幹線・新青森駅開通記念としてここ青森県を選びましたが、
旅の思い出の一つとして、特別史跡「三内丸山遺跡」をご紹介いたします。
 ここは、日本最大級の縄文集落跡で、今回の旅の締めくくりとして訪問しましたが、
当時はもっと温暖で暮らし易かったようです。

【特別史跡「三内丸山遺跡」の解説】
九州にある「吉野ヶ里遺跡」は、今から2000年前の弥生時代、“ムラ”から“クニ”の
集落に変貌する600年間の遺跡でしたが、こちらは更に古く、約5500~4000年前の
縄文時代の“ムラ”の跡で、長期間にわたって定住生活が営まれていました。
 平成4年からの発掘調査で、竪穴住居跡、大人や子どもの墓、掘立柱建物跡、道路
跡などが見つかり、集落全体の様子や当時の自然環境などが具体的に分かりました。
 そして各種の栽培植物が出土し、DNA分析によりクリの栽培が明らかになるなど、
数多くの発見が縄文文化のイメージを大きく変えました。

【縄文人のこころを感じる文化遺跡】
農耕民族の弥生人に比べ、狩猟民族で野蛮というイメージの強かった縄文人ですが、
復元された大型竪穴住居跡は長さ32mで、集会所・共同作業所など諸説ありますが、
高度な「ムラ社会」が営まれていたのは事実です。
 そして、遠く新潟・富山や北海道との交易を示すヒスイ製大珠や黒曜石の道具類、
大型土偶や縄文ポシェットからは、文化の香りすら感じさせられます。
 昔々、ここを訪れて一番感じたのは、800基を越える子どもの墓で、大切に土器に
入れて埋葬されており、我が子に対する愛情は今と何も変わりません。

今、縄文人が突然目の前に現れても、すぐ打ち解けて話ができそうな気がしますね。