立ち寄り湯「宮城・秋保温泉郷“神ヶ根温泉”」
昨日も仙台は曇天だったので、思い立って近くの夏向きの温泉を訪ねてみました。
釜房ダム湖畔の金山温泉「支倉旅館」は、温めの源泉と加温の浴槽二つがあり、
今の時期にぴったりの温泉ですが、「地震被害のため休業」の看板です。 (シュン!)
急遽予定を変更して、山越えで秋保温泉に向かいますが、この日のターゲットは
知る人ぞ知る“神ヶ根(かんかね)温泉”でした。
仙台駅から車で40分の地にありながら、古き良き伝統を守る湯治のお宿です。
【一人でも泊まれる閑静な湯治の宿】
この温泉は明治中期に発見され、100年以上にわたり月山権現御授けの湯として、
地元の人たちに親しまれてきました。
泉質は低張性弱アルカリ性低温泉、無色透明で無味無臭、PHは8.5という
サッパリ系の温泉ながら、体の芯まで温めてくれるお湯です。
今も、週末だけのプチ湯治や、気軽な日帰り入浴、寝具を持ち込んでの本格的な
湯治など、さまざまなお客の要望に応えてくれるお宿です。
【知らずに入浴して慌てる混浴風呂】
正面玄関の左に見える新館と、右側の赤褐色の屋根の旧館に一つずつ風呂があり
ますが、清掃のため一つしか使用できない時間があり、日帰り入浴可の12:00~
17:00は新館のみの混浴となります。
私も知らないで入っていて慌てた事がありますが、皆さんもここでは慌てないで
ください。 慌てる貴方が相手を不快にします。
「それは悪うございましたね!、どうせ、ビックリする体でございますよ!」 (フン!)
最後になりますが、昨年4月28日「金山温泉“支倉旅館”」の投稿記事です。
http://blogs.yahoo.co.jp/hitounimegumare/13324580.html