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2011/06/11

こころの旅「出羽三山 修験の杜、羽黒山」



出羽三山とは、羽黒山・月山・湯殿山の総称で、ここ東北では古くから栄えた、
1400年の歴史を持つ、修験道の特殊な世界でもありました。
 後半の二つの山は過去に山歩きで訪れましたが、羽黒山は未体験ゾーンで、
今回の旅では少しだけ足を延ばしてみました。
 麓の駐車場に車を止め、隋神門(ずいしんもん)をくぐりますが、これより内は
神域となり、神域は遠く月山を越えて湯殿山まで広がります。

【遠い昔に心を飛ばす“天然記念物”】
羽黒山の参道は、巨大な日本庭園を思わせる世界で、まもなく巨大な杉木立
の中に大きな滝があり、小川が流れており、朱塗りの太鼓橋があります。
 そこここに小さなお社がありますが、まもなく見えて来たのが天然記念物の
「羽黒山の爺杉」でした。 巨大です!!神域を感じます!!
 根元の周囲が11.5m、樹高が48.3m、樹齢が1000年以上と言われ、
山内随一の巨木のようです。 お隣の右奥には五重塔も見えました。

【遠い昔に心を飛ばす“国宝五重塔”】
修験道は、山岳信仰・神道・仏教が融合された、「神仏習合」の神秘の世界で、
明治になる以前は、ここはその修験の場で聖地でした。
 また羽黒山は、会津や平泉と共に東北の仏教文化の中心であっただけに、
今も数々の文化財に富んでおり、その代表が“国宝五重塔”です。
 古くは瀧水寺の五重塔を言われ、付近には多くの寺院があったそうですが、
明治の神仏分離令により寺は無くなり、この建物だけが残りました。

松尾芭蕉は一週間ほど滞在していますが、当時はどうだったのでしょうかね。
「涼しさやほの三日月の羽黒山」、この石碑が参道の中ほどにありました。

2011/06/10

立ち寄り湯「山形・やまぶし温泉“ゆぽか”」



久々に山形の日帰り入浴施設のご紹介ですが、ちょっとユニークな公営温泉です。
 山形県鶴岡市羽黒町は庄内平野の東にあって、修験道の霊場「羽黒山」の町ですが、
ここに「やまぶし温泉“ゆぽか”」があります。
 ご覧の通り、田園の中に忽然と現れる、銀色に輝く大きくモダンな建物は、正直なところ
やや違和感を感じますが、これが地元の人たちに大人気の温泉施設です。
 オープンは1997年と、すでに14年は経過しておりますが、最近建ったばかりと間違う
ような綺麗さで、営業時間は6:00から22:00までです。

【ゆったりのんびり日帰り湯治】

を感じさせるような建物の造りでしたが、営業時間が長かったり、入浴料金が400円と
いうだけでなく、様々な工夫が織り込まれていました。
①、平日入浴セット1,100円
平日の入浴料金、大広間の休憩料金、昼食は食堂で好きなものを一品というセットプラン
ですが、何も考えなくて良いのが素敵です。
②、朝食バイキング500円
朝の6:30から9:00までの限定サービスですが、お代わり自由と言うのが良く、
何とものどかなプランです。 これでは朝から夜まで過ごせますね。
③、毎週日曜日の「ござって市」
これは、毎週日曜日6:30から9:00までの限定で、通常のお土産コーナーとは別に、
地元の新鮮な野菜を用意しているサービスです。

お風呂は内風呂も露天風呂も実に開放的で、サウナもあり、そして東北の公営温泉では
珍しい部屋付きの家族風呂までありました。

2011/06/09

ふだん着の温泉「宮城・湯の原温泉“霊泉亭”」



この温泉は昨年8月29日に、NHKにも放映された温泉として紹介して
おりますが、今回の観光案内の〆の湯はここにしました。
 この日は月曜日と言う事もあり、先客は2人とゆったり出来ましたが、
PH7.2のアルカリ性冷鉱泉は46℃とやや熱めでした。

下の写真、ちょうど中頃が湯治棟と住宅の境目になり、石段もありますので
ここを下りると田んぼの散策、又湯治棟の前には長椅子と円卓を囲むように
配置したイスもあり、ここで風に当たるのが一番快感です。
そして何が好きだと言って、この温泉宿の周囲に建物が無いことなんですね。

なお、NHK「ふだん着の温泉」の放映日は、2002年5月26日でした。

2011/06/08

松島の超穴場「観瀾亭」その2



この場所は今年2月19日にご紹介しておりますが、今週月曜日に東京の友人が
仙台に来ましたので、松島に観光案内をした三部作になります。
 私はここ「観瀾亭」から眺める松島の景色が大好きで、誰が来てもここに案内
することが多いですが、この日は珍しく10人程の観光客がおりました。
 後ろの観光客が小声で話をしておりましたが、この風景に大津波が来たとは、
誰も想像できないですよね。
今日は、今の時期に花咲く松島湾の花、「石斛(セッコク)」をご紹介致します。

【せっかくなので、石斛(セッコク)の説明を!】
「石斛(セッコク)」は、日本では岩手県以南の本州から四国、九州に分布する
ラン科の植物で、岩の上や大木に着生する着生植物です。
 この花は、本来は中国の近似種に当てられている名称のようで、健胃・解熱・
強壮作用などがあり、漢方薬として用いられておりました。
 松島湾の島々の岩肌や松の木に着生し、人知れず咲いている健気な花ですが、
今ではご覧のように人目に触れる場所に出されて、特にこの時期は松島のお土産
としても人気者ですが、その土産屋さんはまだほとんどが閉まったままです。

前回の記事をご覧でない方は、建物について触れているこちらもご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/hitounimegumare/22493746.html

2011/06/05

今日の野鳥「オシドリ母さんとおチビたち」



今日は、朝の6時から8時まで「青葉山定例探鳥会」でしたが、陽気も良くなって
参加者が35名、観察した種別数も29種となりました。
 何よりも嬉しかったのは、最初の大橋からの眺めの中で、ヤマセミの飛ぶ姿を
参加者全員が捉えたことで、探鳥会としては実に3年ぶりの光景でした。
 今日ご紹介するタイトルは、竜ノ口渓谷入口からフィールドスコープで眺めた、
あの「ハヤブサ」の幼鳥を撮りたくて、終了後に花壇自動車学校に寄り道した時
のスナップで、個人的にはこれで30種目となりました。

自動車学校正面玄関前からコースに下りて川へ進み、広瀬川の縁を覗きこむと、
今年もいました。 それが「オシドリ母さんとおチビたち」です。
 その後、評定河原大露頭と名のついた崖を見上げ、しばしハヤブサを観察し
ますが、これは明日のお楽しみといたしましょう。

なお、今回は圧縮を少し緩めていますので、右下の虫眼鏡をプチしてください。

2011/06/04

今日の野鳥「きじばとのラブラブシーン」



昨日の広瀬川散策は、まず「ごいさぎ」のペアが頭上を通り過ぎ、僅かに残された
寄州の木では、「キジバト」のペアがいちゃついておりました。
 この子たちは、野鳥のくせに愛情も表情も豊かで、そういう時代をとっくに過ぎた
年金暮らしの親爺には、腹が立つやら!羨ましいやら!で、ついついもの欲しそう
に眺めていましたとさ!!

【キジバトの彼はおねえ口調】の巻

「あ~ん!、痒いところに口のとどくあなたって好き!」
「そ~、そこ!、そこよ~ん!!」
「いいわ~!、もうちょっと下も~!」
「じゃ~!、ここなんかは(?)」
「あっ、うっふ~ん!」
「そこ、そこじゃないの~!!」
「ダメ~~!、ダメだっちゅうの~!!」
「う~っ!、いっちゃうっちゅうの!!」

「もう!、す~ぐ感じちゃうんだから!!」
「あ~ら、言うわよネ~!!」
「次は、わたしの番よ!!」
「分かってるってば!、ラブ注入よネ!!」

焼き餅おやじ 「もう、朝っぱらから何をやってんだか!、フン!!」
          「それにどっちが男で、とっちが女だっちゅうの!!」

2011/06/03

総訪問者数30,000名突破のご挨拶



今朝の記事でふれさせていただきましたが、改めてお礼のご挨拶を申し上げます。
 本当に、去年の今頃は想像もできない様な訪問者の数でして、これもお友だちを
はじめ、定例的にご訪問いただいている皆々様のお陰と、深く感謝申し上げます。
 今日は、“太白山自然観察の森”のお友だちを代表して、「リス」や「カモシカ」君も
お祝いに駆けつけてくれました。
 これからも、「名湯秘湯」「野鳥盗撮」「自然観察」をMyブログの3大テーマとして、
生きものたちと楽しく遊んで行けたらと思っております。
 たまには空想の世界の掛け合い漫才も飛び出しますが、政治政党、主義主張を
極力抑えた、肩の凝らないブログでいたいと思っております。 (改めて深謝!!)

なお、今回はコメント欄とトラックバックは、閉じさせていただいております。
掲載の写真2枚は、ブログ開始以前に撮ったもので、何でこんなところに!ですね。

2011/06/01

今日の夏鳥「森のフライキャッチャー」



先月29日のブログでは、太白山の佐保山林道での「さんこうちょう」との追いかけっこ
についてふれましたが、別の個体と思われる鳴き声を3ヶ所で聞き、オスとメス各一羽
を遠くに捉える、という程度の成果に終わりました。
 仕方が無いので、ここは「こさめびたき(小鮫鶲)」に代役を頼みましょう。
この子たちは、とまっている枝から飛び立ち、飛んでいる昆虫をを捕らえ、元に戻る
という全長13㎝ほどの律儀な小鳥です。
 こうした採食行動を英語ではフライキャッチングといい、同様に行動する仲間たちを
“フライキャッチャー”と呼ぶのだそうです。

【こさめびたき(小鮫鶲)からのお小言】

「おめ~よ~!、代役、つうのは何が何でもひどかんべ!!」
「そう言うのを、フライング!って言うんだど~!!」
「ウソでもいいがら、目がめんこい鳥どが書げねのが~!!」
「東京じゃ激減してんだがら、もっと大事に扱ってけろ~!!」
「そりゃ~、サンコウチョウのように尻尾もね~し、
 ホ~イ・ホイホイとも、言わね~けんどな~!!」
「ピーチク・パーチクと、可愛らしく鳴いでっぺ~!!」
「いいが~!、口のきぎがだ次第で、人殺しだっておぎる時代だど!!」

フライングおやじ  「いやはや、なんとも、大変失礼いたしました。」