今日の野鳥「いそひよどり」2態
これは16日掲載した、広瀬川「雪景色の中に!」のパート2になります。
15日(土)の雪景色の鳥見も、折り返し点を越えて宮沢橋に近づいたところで、
堤防の斜面から川を眺めている、“いそひよどり(磯鵯)”のオスに出会います。
この子に会うのはいつも宮沢橋の袂で、危険を感じると橋げたに飛び移りますが、
今日は橋下のお陰で雪の無いこの場所で、朝の食事に夢中でした。
【この子たちの特徴】
ご覧の通り、オスは頭・背・胸が灰青色で、お腹が赤褐色ですが、メスは褐色の
うろこ状斑でとにかく目立ち、他の鳥と見間違うことはありません。
全長25㎝、形が似ているのでヒヨドリと呼ばれますが、ツグミの仲間なんですよね。
暖かくなると、「チョッチー!ピィチュリー!」などと、さえずりはとても複雑で
美しい鳴き方を披露してくれます。
【この子たちの習性】
その名の通り、海岸の崖や岩場、海岸に面した市街地のビルなどに営巣します。
又、川に沿って内陸部に漂行することでも知られており、仙台市内部では広瀬川・
名取川に沿って、市街地にも入り込んでおります。
五橋の自宅マンションでも、春になるとさえずりが聞こえますが、こちらはメス
で住み分けをしているのでしょうかね。
この後、「エナガ」の集団サーカス、そして「カワセミ」の飛翔を眺めて鳥見を終え、
いつもの喫茶店で暖を取りました。