今日の名湯「福島・高湯温泉“ひげの家”」②
来月の10月は珍しく行事が多く、春・秋の年二回の家族旅行は、約一ヶ月前倒しにして、
28~29日、お隣り福島の高湯温泉“ひげの家”で過ごしました。
温泉好きの人ならご存知の方も多いでしょうが、この温泉街は今年6月1日、日本では
数少ない“源泉かけ流し宣言”をした温泉街です。
さて、その第二弾が“源泉かけ流し”の露天風呂ですが、いずれも硫黄の色に染まった
川のせせらぎに面しており、目線から上は大自然の山々と最高の環境にあります。
【露天風呂“滝の湯”に変更】
こちらは到着した翌日に入った“滝の湯”ですが、こちらのお宿の客室数は14、内湯と
露天のスペースはゆったりしたものです。壁に囲まれた“月見風呂”を差し替えました。
ちなみに、お客様は9組ですが、前日一緒に入浴した最大人数は自分を入れて4名、
私は上がるところだったので実質3名で、翌朝は内湯も露天も私だけでした。
研究熱心な経営者のご夫婦が、お宿を一時閉めてまで、全国の温泉旅館を視察されるとか、
そんな計算し尽くされた、心を遊ばす空間がありました。
【貸切露天“星見風呂”】
こちらは、更に一段低くなった場所にある貸切露天、東北ではまだまだ数は少ないです。
しかも空いていれば、何度でも使用可能で、出入り口でスリッパをサンダルに履き替え、
“空”のプレートを“入浴中”にひっ繰り返して利用します。
この写真は、訪問初日に見学で覗いた際に撮ったものです。ご要望で写真を差し替え
ましたが、今度は逆に初日と二日目のお湯の色の違いを見せられません。
明日は、大御所“玉子湯”のご紹介となります。 乞う!ご期待!