今日の秘湯「山形・広河原温泉“湯の華”」
姥湯温泉・飯豊温泉ときたら、県南部ではここ「広河原温泉・湯ノ沢間欠泉」もまた、
秘湯という名にふさわしい場所でしょうネ。
初めてここを訪れたのは10年前、今はご立派なお宿に変身ですが、着替え室兼
休憩室がポツンとある「無料の野湯」でした。
実は、ブログを立ち上げたのが今年1月25日、投稿記事を初めて書いたのが26日、
「テスト一ヶ月間」にしまい込んだ最初の記事でした。
ここは、国道113号線から白川ダム湖に入り、東沢渓流をひたすら上流に分け
入った、砂利道の突き当たりにありました。
10年前に一番驚いたのが、湯花が堆積して出来た見事な段々畑、そして湯船の
真ん中には気まぐれな間欠泉、こんな光景は見たことがありません。
その後最近になって、この場所に惚れ込んだ持ち主が温泉旅館を始めたようです。
(でも、「千枚田」のような段々畑は、旅館建設の際に一度壊れたのかも!!)
【エピソード3】
東京の温泉バカ3名を連れてここを訪れたのが2003年9月、姥湯ではしゃいだ後、
ここでは更にはしゃぎまわりました。
折り畳みの傘を取り出しご満悦のバカ、間欠泉の湯口を塞いで喜ぶバカ、それを
見ながら爆発するぞ!と騒ぐバカ、7年前のことが今のように思い出されます。
我々4人組が入った時、若いアベックちゃんがいて、その女の子が実に可愛かった。
そして我々が出た後、ピチョッ!と寄り添うその姿を見た時、時代の差を感じて
羨ましいやら!妬ましいやら!、ため息交じりにここを後にしましたとさ。 (フゥ~!)