FC2ブログ
2020/09/21

昆虫採集日記「ノアザミとホシホウジャク」

桜の名所の街中公園では、冬に向けて草刈りが行われていましたが、刈り残された周辺にはノアザミが咲き、残り少なくなった花の蜜を求めて虫たちが集まります。
 今日登場するのは蝶ではなく蛾、止まっている時はステルス戦闘機そのもので、黒褐色の地味な子ですが、花の蜜を求めている姿は日本にはいない「ハチドリ」のような子です。

IMG_3977_202009201324172c9.jpg
IMG_3982.jpg
IMG_3983.jpg

この子の名は「ホシホウジャク」、かなり高い飛翔能力を持っており、花から花へと飛び回り、飛んだまま空中で停止(ホバリング)をします。
 飛んだままの状態で長い口吻(こうふん)を伸ばし、花の蜜を吸う姿はまさに「ハチドリ」で、こんな姿にはついつい見とれてしまいます。

IMG_4002_20200920132421a4d.jpg
IMG_4035_202009201324232dc.jpg
IMG_4038.jpg

「スズメガ科」に含まれる一種で、似た種類には「クロホシホウジャク」やら「ホシヒメホウジャク」がいるようですが、オイラにはまったく識別不能です。
 翅が透明な「オオスカシバ」なら、すぐに分かるんですけどネ~!!

IMG_4874_edited-1.jpg
IMG_4880.jpg
IMG_4886.jpg
2020/09/08

夏行く「カブトムシやアカタテハとの別れ」

今季は何故かご縁のなかった「カブトムシやアカタテハ」ですが、お隣りの街中公園の樹液の出ている木に、両者セットで顔を見せてくれました。
 健康管理の為にも続けている、フィールドワークの「鳥撮り散歩」ですが、この日は朝早くから動いていたご褒美でしょうか(?)

IMG_2857_20200906093411ef1.jpg
IMG_2902_20200906093414365.jpg
IMG_2868.jpg
IMG_2875.jpg
IMG_2881.jpg

公園の栗も実が大きくなり、今季の「昆虫採集日記」もこれでお終いでしょうか!!

IMG_2914.jpg
IMG_2916_20200906093420c1d.jpg
2020/09/01

夏行く「命を繋ぐツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」

野原や公園などに広く生息し、都市周辺ではヒョウモンチョウの中で、最近見る機会の多いのが「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」です。
 もともと南方系の蝶ですが、幼虫がパンジーなどスミレ類をよく食べること、また地球温暖化の影響もあって北へ勢力を拡大しております。

IMG_1819_20200829114319940.jpg
IMG_1821.jpg

♂はアカツメクサの蜜を求めて飛び回っていますが、♀は草藪の中でジッとしていることが多く、♂に見つかるとしつこく追い回されます。

IMG_1792.jpg
IMG_1793.jpg
IMG_1794.jpg
IMG_1795.jpg
IMG_1796.jpg

この日の公園には15~6頭程が飛び交っていましたが、♀が草藪の中にいるのには訳があり、胴体を前に突き出し卵を産みつけていました。

IMG_2026.jpg
IMG_2428.jpg
2020/08/27

昆虫採集日記「和の装いスミナガシ(墨流し)」

雑木林の周辺で見られ、樹液によく飛来する「スミナガシ(墨流し)」は、名前のように和風っぽい色模様が特徴の子です。
 青緑がかった灰黒色地に、白い小さな紋が散りばめられた翅をもつタテハチョウで、個人的には「ルリタテハ」よりもこちらの方が好みです。
 植物園内の林の中で、樹液の出ている木に集まっているカナブンを眺めていると、どこからともなく飛来した良い子でした。

IMG_9449_20200825151419c87.jpg
IMG_9524.jpg
IMG_9522.jpg
IMG_9532_20200825151426a99.jpg
IMG_9535.jpg
IMG_9497.jpg
IMG_9546_2020082515142612c.jpg

ただし、去年お孫たちを喜ばせてくれた、園内の「カブトムシの夏」は終わったようです。

IMG_2874_202008270638297e5.jpg

2020/08/25

昆虫採集日記「懐かしのハグロトンボ(羽黒蜻蛉)」

川トンボの仲間では、6月に希少種の「アオハダトンボ(青肌蜻蛉)」を登場させましたが、今の青葉山公園で多く見られるのは、この「ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)」です。
 子どもの頃に広瀬川河畔でよく見かけたトンボで、子どもの頃の呼び方は「お歯黒とんぼ」、黒っぽい幅広の翅を持ち、ひらひらと舞うように羽ばたくトンボで、♂の胴体は金緑色に輝いていますが、♀は全身が黒く暗い地味な子なんです。

IMG_8984.jpg
IMG_8986.jpg
IMG_8987.jpg
IMG_8988.jpg
IMG_8989.jpg
IMG_8990_20200823153708f80.jpg
IMG_8991_2020082315370959d.jpg

   「何や、また鳥さんに嫌われたのか、何なら、オイラが遊んであげようか!!」
   「ありゃまぁ、強がり言っちゃって、素直に遊んでと、言えばいいじゃん!!」

IMG_8993.jpg
IMG_8994.jpg

   「ほんとだネ、せっかく出てきてくれたんだものネ~!!」 (へそ曲がりオヤジ)
2020/08/19

昆虫採集日記「ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)」

今年の夏は長雨が続いたかと思うと、先週初めからは一転猛暑となり、初夏のフィールドワーク「昆虫採集」は蝶だけで終わろうとしていました。
 この日の街中公園では、久しぶりに「ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)」の姿を見ますが、この子は食樹が広範なため、都市部の街路樹、庭木、公園樹林でもよくみられます。
 また、比較的大型で目立つ体色であることも相まって、一般的によく知られるカミキリムシですが、果樹園農家の方々には何とも困った生きものです。

IMG_4530.jpg
IMG_4545.jpg

このあと、久しぶりに「飛びます!飛びます!」が見たくて、お暇なご老人は汗をぬぐいながらタイミングを待ちましたとさ。

IMG_4645_20200815112727523.jpg
IMG_4652_20200815112729b0f.jpg
IMG_4654.jpg
IMG_4656_202008151127322d0.jpg
IMG_4657_20200815112732a67.jpg
2020/08/09

「ハス池の夏、チョウトンボ(蝶蜻蛉)の夏」

大沼の水辺では、あっという間に「ハスの花」も満開となりましたが、こんな時期に現れるのが「チョウトンボ(蝶蜻蛉)」の群れです。
 金属光沢の強い緑青色の幅広い翅を持ったトンボで、飛ぶときに時々チョウのように翅をヒラヒラさせます。
 平地の水生植物の多い池で見られますが、最近の都市周辺ではだいぶ数が少なくなりました。

IMG_4708.jpg
IMG_6656.jpg
IMG_6657.jpg
IMG_6658.jpg

ここからは流し撮りに挑戦して、再度飛翔シーンにチャレンジしますが、ひと羽ばたきで一瞬に目の前から消える俊敏さも持ち合わせています。

IMG_6733.jpg
IMG_6734.jpg
IMG_6735.jpg
IMG_6736.jpg