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2022/07/23

ふだん着の温泉「五十沢(いかざわ)温泉“ゆもとかん”」

今回の新潟県の湯めぐりでは、幾つかの温泉施設の紹介を飛ばしてしまいましたが、そんな一つが南魚沼市の温泉「五十沢(いかざわ)温泉“ゆもとかん”」でした。
 温泉としては申し分のない施設でしたが、前後の施設が個性的でついパスをしてしました。
でも、素泊まり可、夕食無しプラン、一泊二食付き7,700円のビジネスプランなど優れもののお宿でした。

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そして、広大な敷地には法要にも使えるシックな建物、今回は掃除中の混浴大露天風呂、日帰りの入浴中に使える大型コインランドリーなど、何でもありの地元民のための温泉施設です。

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2022/07/12

湯めぐり雑感「湯めぐりで出会う美蝶たち」

のんびりゆるりと湯めぐりを楽しんでいると、山あいでは野の生きものたちが纏わりついてくれますが、今回の被写体はそんな「湯めぐりで出会う美蝶たち」です。

【貝掛温泉・玄関先のミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽)】
旅の第一湯、「奥湯沢の一軒宿“貝掛温泉”」の、玄関先で出迎えてくれた「ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽)」は、本当にステキな色合いを見せてくれました。

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【越後湯沢、湯元共同浴場・山の湯のヒオドシチョウ(緋縅蝶)】
越後湯沢温泉の共同浴場めぐり、第五湯目の「湯元共同浴場・山の湯」では、戦国時代の武具から名をとった「ヒオドシチョウ」の、縁に輝く細やかな光沢がオシャレでした。

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2022/07/11

ふだん着の温泉「越後湯沢、湯元共同浴場“山の湯”」

湯の街、越後湯沢には五つの共同浴場があり、駅の観光情報センターで「お得な外湯めぐり券」1500円也を、旅のスタート前に買ってもらいました。
 いずれも入浴料は500円、又は600円、三か所入って元がとれる計算です!!

【最後は、湯元共同浴場“山の湯”】
越後湯沢で一番古い共同浴場。川端康成が小説「雪国」を執筆した旅館に程近く、康成自身も利用したといわれています。(オマケの2枚目は、越後湯沢を新幹線が通過する風景です)
 こじんまりとした浴室は15~6人でいっぱいになってしまいますが、情緒は満点です。泉質はアルカリ性の単純硫黄温泉、ヌルスベの一番肌感の良いお湯でした!!

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こちらでは旅の土産に、「温泉の素“山の湯”」をもとめ、現在自宅の浴室で活躍中です。
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「二居共同浴場“宿場の湯”」は、建物や浴室内のロケーション等の関係から掲載をパスしましたが、いずれもなかなか個性的な五つの共同浴場でした。 感謝!!感謝!!
2022/07/10

今日の秘湯「越後長野温泉“嵐渓荘”」

旅の最終日の立ち寄り湯は、日本秘湯を守る会4つ目のお宿「越後長野温泉“嵐渓荘”」です!!
 どうしても訪れたかった理由は、平成24年「国登録有形文化財」に登録された建物で、温泉よりもこちらがメインの訪問でした。
 建物頂部に見晴らしのやぐら「望楼(ぼうろう)」を載せているのが特徴で、客室も部屋ごとに異なる座敷飾りの意匠を凝らしており、国土の歴史的景観を引き立てることに寄与した点が評価されました。
 当時の意匠のままの部屋を客室として利用しており、宿泊の際には名湯に浸りながら、風情ある空間を楽しむことができます。 「泊まりたいネ~!!」

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今回の浴室は露天付きの大浴場ではなく、普段は貸切使用をしている「山の湯」、下の写真の白い建物の部分を載せました。

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そして、広い庭から緑風館を見ると、その左奥に建つ平成4年建築の鉄筋3階建ての「渓流館」は、客室全8室でこちらはバス・トイレ付き。
 緑風館の陰に隠れるように建っているので、違和感のない構成と色合いになっておりました。 「さすが、センスが冴えますネ~!!」

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今回訪れた際に違和感を感じたのは、日本の秘湯の小冊子にあったつり橋は、だいぶ以前に流されており、ご立派な鉄橋は建物裏側の広い駐車場に下りる造りとなっていたからでした。

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2022/07/09

今日の湯宿「栃尾又温泉“自在館”」(後編)

越後湯沢の湯めぐり、最後の湯宿は日本秘湯を守る会の宿、「栃尾又温泉“自在館”」でした!!
 旧泉質名は放射能泉、万病に効くと言われる「ラジウム温泉」ですが、36℃の湯に1~2時間入るのが一般的だそうです。
 この日は久々の秘湯の会のお宿のお泊りで、二日間ゆったりのんびりと寛ぎ、お宿内の探検やら周辺の自然散策を楽しみました。

【ここからは二日目の後編です】
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ここ栃尾又温泉とは、「自在館」と向かい合っている「神風館」、少し高台にある「宝厳堂」で構成され、三つの霊泉は共同で仲良く使っているようです。

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2022/07/08

今日の湯宿「栃尾又温泉“自在館”」(前編)

越後湯沢の湯めぐり、最後の湯宿は日本秘湯を守る会の宿、「栃尾又温泉“自在館”」でした!!
 旧泉質名は放射能泉、万病に効くと言われる「ラジウム温泉」ですが、36℃の湯に1~2時間入るのが一般的だそうです。
 この日は旅の三泊目、ゆったりのんびり贅沢をして、二間続きの大きな部屋を予約しました。

【まずは一泊目の前編です】
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この宿には、「うえの湯」「おくの湯」「したの湯」と三つの大浴場がありますが、体を洗うのは二つの貸切風呂「うさぎの湯」と「たぬきの湯」、「うげつの湯」は洗い場なしの露天です。

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2022/07/05

「日本一怖いトンネル(?)」を抜けると…(1)

「日本一怖いトンネル(?)」を抜けると、そこにはロケーション抜群の秘境温泉があった!!
 二輪車は通行禁止の「奥只見シルバーライン」は、そんな言い方もされているようですが、大型車とすれ違う際には少々寒気のするトンネルです。
 でも、そこを抜けると、未だに雪を頂く山々が望め、秘境温泉「銀山平温泉“白銀の湯”」が見えてきました。 入浴料650円也、バスの後に積み上げられているのは雪です。

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