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2012/10/22

立ち寄り湯「夜明温泉“夜明薬湯温泉”」



先月末の九州の湯めぐりは、最後の〆の湯を残したまま、東北の秋シリーズに
突入してしまいました。
 そろそろ、先月の写真はマイピクチャーからハードディスクに移動させる時期が
来ており、その前に10番目のお湯をご紹介いたしましょう。

大分県と福岡県の県境、JR夜明駅から徒歩5分程度の場所にあり、JRの車窓
から見える夜明温泉はすでに廃業となった施設です。
 こちらは漢方薬を入れた薬湯がウリで、逆に温泉としての認知度は低かったの
ですが、次第に湯の良さが知られるようになり、九州温泉道「八十八湯めぐり」
の施設にもなっています。

写真の浴室の一番奥にある、自噴する湯口付近は微小な泡が舞って白濁して
おり、飲泉も可能な優れモノのお湯です。
 この日は長湯温泉「郷の湯旅館」、七里田温泉「下ん湯」とパンチの利いた湯
の連続でしたので、何ともやわらかな肌触りの湯浴みでした。

これで船小屋温泉「すずめの湯」から始まる、九州の10の湯めぐりは完結です。

2012/10/12

「七里田温泉“下ん湯”」の湯口の秘密





さてさて、長湯温泉を後にして次のお湯と言えば「七里田温泉“下ん湯”」、通称
「ラムネの湯」ですが、今回はちょいと面白いおバカな話となります。
 まだ11時前ですが、この日も湯船には先客が4人、私が入って5人、しばらく
すると一人増え6人と、小さな湯船はほぼ満員の状態となり、全員が目をつぶり、
息を殺すように泡々の炭酸泉に浸っております。
 20分ほどした頃に1人があがり5人、この頃湯口を陣取っていた地元の長老
らしき人物が喋り出し、しばし温泉談義となりました。
 この後1人が湯船から出たので、このタイミングの中で、湯口を撮らせて欲しい
と皆さんの了解をもらいます。

「この泡が~!」などと言いながらシャッターを押していると、「お湯を減らせば
もっと凄いぞ!」という話になり、端の方が湯栓の棒を引き抜いてくれましたが、
それが三枚目の写真になります。
 いつも新鮮な湯が溢れている理由は、上の細い湯口の下に、太い湯口が隠れ
ており、ここから源泉が大量に引き込まれていたんです。
そして、この泡々が私の体を包んでいたんですよネ~! (感謝!!感謝!!)

のんびり入っていたかったのですが、この日の夜には仙台に帰るため、温泉館
にカギを返しに戻りますが、雨上がりのヒガンバナの赤が印象的でした。
湯船全体をご覧になりたい方は、前回3/14「九州の秘湯」をご覧ください!!
  http://blogs.yahoo.co.jp/hitounimegumare/28405525.html

2012/10/11

長湯温泉物語「超本格派の“郷の湯旅館”」





今回の長湯の湯めぐりは、残念ながら雨降りということで、「水神之森」「ガニ湯」
はパスし、お宿の湯めぐりになってしまいましたが、翌日、宿から七里田温泉に
向かう途中にある、どうしても外せない温泉が「郷の湯旅館」でした。
 長湯温泉の中でも析出物の多い温泉旅館で、HPでは見ておりましたが、最初
の男性浴室「竹笛」に入った瞬間、「凄い!」の一言でした。
湯船に体を沈めると大量の湯の花が舞い、思わず顔がほころんでしまいます。
3~5枚目は、この日の女性浴室「薬師の湯」ですが、こちらも凄い光景でした。
(5.6枚目は削除いたしました!!)

今回見物は出来ませんでしたが、最後の写真は3つ続きの「家族湯」の建物で、
その奥には露天風呂もあり、昔のパンフレットを見ると11もの湯船があります。
ただし、この析出物ではいくつかの湯船は使われていないかも知れませんネ!!

【お宿の心意気、「湯守りのひとりごと」を転記!!】
  温泉について
    日本一とか世界屈指などは
  入湯されたお客さん
  ご自身でお決め下さる
  ここには
    沸さず
      薄めず
        循環せず
  の山間の
    静かないで湯と
      小さな宿があるだけです

今回の長湯の湯めぐりは、二つのお宿だけでしたが、〆は満足の湯浴みでした。

2012/10/10

長湯温泉物語「家庭的な宿“かじか庵”」





別府温泉の湯巡りを楽しんだ後は、今年3月に引き続き長湯に向かいますが、
「大丸旅館」「丸長旅館」の次に選んだのは、「家庭的な宿“かじか庵”」でした。
 ここは長湯温泉物語6の「ラムネ温泉館」のすぐ近くにある、日帰り入浴施設
「湯処“ゆの花”」とセットの宿泊処で、今回はここを起点に、ご近所の湯巡りを
考えていましたが、降り止まない雨でその気も無くしました。
 ただし、ここに宿泊すると、湯処にある長湯では珍しい「岩盤浴」も、そして
2つある「貸切風呂」も無料で利用でき、今回は手軽な湯巡りに変更です。

本館には6畳から12畳まで7室、うち2部屋は露天風呂付き客室となっており、
別館には一人旅や素泊まりにも利用できる小部屋が2室あり、一泊二食付き
でも10,000円程度と、様々な客層に合わせた優れモノです。
 ただし、多様なご要望に合わせると、当然ながらおチビ付きの家族もあって、
食事時など賑やかなのが苦手な方は、避けた方が良いかも知れません。
でも、家庭的・庶民的な雰囲気を好むファミリーには、楽しいお宿でしょうネ!!

なお、写真の湯船は順に、部屋付き露天、貸切風呂、大浴場の露天となります。

2012/10/08

突撃レポート第二弾「別府温泉“竹瓦温泉”」



共同浴場の湯めぐり、第3湯は別府のシンボルでもある“竹瓦温泉”です。
 別府に来ると必ず立ち寄る温泉ですが、とにかく観光客やファンが多く、
まず湯船の写真は撮れません。
 今回は時間をずらして、お昼の時間帯12時15分に突撃でしたが、玄関
前には10数名の観光客が記念撮影中でした。
 さて、中に入るとお休み処にも10数名でしたが、浴室内の先客はお二人
で、お一人が上がったところで、残りのお一人を欄干に隠し撮影成功です。
でも、撮影後間もなく、6名の若者たちがドッと入ってきてタッチの差でした。

【日本建築の美と言えば、“竹瓦温泉”】
明治12年に新築され、その後改修を重ねて、明治35年に木造瓦葺きの
共同温泉が完成しました。
 当初建築の時は竹屋根葺きの浴場で、これが瓦葺きに改修されたため
に“竹瓦温泉”との名称がついたようです。
 今や別府のシンボル的な浴場になり、毎年入浴者の増加と共に見物者
も多く、特に若い女性や外国の観光客には人気が高いようです。
 営業時間は朝6時半から夜10時半まで、入浴料はいまだ100円です。
名物の砂湯は1,000円ですが、いつも入る余裕が無いんですよネ~!!

2012/10/07

突撃レポート第一弾「別府温泉“駅前高等温泉”」



共同浴場の湯めぐり、第2湯目は別府駅より徒歩2分の“駅前高等温泉”です。
 大正13年に建てられた、イギリスの民家を想わせる柱や斜材を外に現した
ハーフチェンバーと呼ばれる様式の建物で、2階部分には宿泊部屋兼お休み
処も備えた本格的な温泉施設です。
大正浪漫の香り漂うレトロな建物の温泉には、人が途切れることはありません。
 温泉の入浴料は200円(一時間の広間休憩付)で、温泉はあつ湯とぬる湯
に分かれますが、今回はぬる湯を選びました。
 先客がお一人だけでしたので、あらかじめお断りをして湯船の縁に腰をかけ、
奥にある檜風呂と出入口方向を撮らせてもらいました。
もちろん、私の横にはバカだネ~!と笑っている人がいるんです。(感謝感謝)

【一人旅の強い味方、別府“駅前高等温泉”】
2階の客室は和室で、個室7と広間となっており、ご覧のとおりの低料金です。
  ◇ 個室の宿泊料金 … お一人様2,500円
  ◇ 2人部屋 … お二人様5,000円 
  ◇ 広間での相部屋 … お一人様1,500円
もし一人旅ならここに泊まり、食事は外食の湯めぐりも良いものですよネ!!

2012/10/05

立ち寄り湯「別府温泉発祥の地“浜脇温泉”」





旅の二日目は残念ながら小雨で、近くの「ひょうたん温泉」に向かいましたが、
とにかく「凄い!」の一言です。
 温泉施設の駐車場には、朝から大型観光バスが5台、うち1台は雨を避ける
ために、建物の玄関前に頭を突っ込んでおり、乗用車の駐車スペースを完全
に遮って観光客を下ろしております。
 しかも、バスから出てくる若者たちは、「今日の昼飯どげんする!!」(?)
「パンにハム挟みだ~!!」(?)とか、国籍不明の言葉を発しています。
一瞬にして興醒めしてしまい、別府温泉発祥の地「浜脇温泉」に変更しました。

【別府温泉発祥の地“浜脇温泉”にヘェ~!!】
別府八湯の一つ浜脇温泉は、JR東別府駅の近くにある海沿いの温泉地です。
 共同浴場は現在、「浜脇温泉」と「湯都ピア浜脇」が並んでおりますが、地元
住民の共同浴場も多く、泉質はさらっとした単純泉でした。
 「別府温泉発祥の地」と呼ばれ、かつては飲食店や遊郭がひしめく、歓楽街
だったようですが、大規模な再開発で昔の中心部は大きく様変わりしました。
ただし、今も路地裏に入ると一部その名残りをとどめているようです。
 二枚目の案内板は、圧縮を緩めておりますので、再開発前の温泉街の写真
で、昔の旅館や商店街の雰囲気を感じてください。
でも、昔も「浜脇温泉」と「浜脇高等温泉」が並んで建っていたんですよね!!