今日の名湯「旅の〆は“奴留湯温泉共同浴場”」
今回の湯めぐりの最終日はここを含めて三ヶ所でしたが、この前の二ヶ所は
完全に滑ってしまいました。
やはり地元の人たちがお勧めサインを出さない場所は、それなりの理由が
ありそうですね。
そんな失意の中訪れたのが、北里の集落にある「奴留湯温泉共同浴場」で、
38℃の硫黄泉は入浴料200円、いつまでも浸かっていたい“ぬる湯”です。
地元の人たちに言わせると、昔は、もっとプクプク!出ていたという足元湯、
体に纏わりつく炭酸の泡々、さらに上品な硫黄の香り、そして源泉かけ流しと
四拍子揃った絶品の共同湯です。
1)、 やってきました我が愛すべき「奴留湯温泉」
2)、 共同浴場の裏の駐車場に車を止めて
3)、 この静かなかけ流しの風景が素敵です
4)、 透明の生まれたての湯は湯底も分かります
【「奴留湯温泉」の由来】 (浴室内の説明書きを転載)
その昔お殿様が北里においでになる時、奴さんたちは、ぬるい湯に長く入り、
旅の疲れをいやした場所で、奴さんを留めたところから「奴留湯」と言われる
ようになったそうです。