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2022/06/04

今日の秘湯「湯ノ沢温泉“日勝館”」

今日の秘湯は初訪、車二台が交差できない細い山道を上ること3.5km!!、久々にドキドキするような湯旅でした。でも、飲泉可の源泉とPH9.6の誘惑には敵いません。  
   住所 : 秋田県湯沢市下院内字湯ノ尻山湯ノ沢国有林地内
   電話 : 0183-52-4129、  営業期間 : 5月1日~11月20日

【湯ノ沢温泉“日勝館”その前編】(お宿のパンフレットより抜粋)
古くは、後三年の役から岐路、源義家がこの湯に傷兵を休ませたとの伝承が残っています。
 江戸期には湯宿が営まれて長い歴史を保っていましたが、沢口にあたるこの地は度々鉄砲水に襲われ、不幸にも明治元年(1868年)の洪水で一切を流出しました。

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【お宿のキャッチフレーズ】 針一本落としても見える、無色透明、きらめきの湯!!

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【湯ノ沢温泉“日勝館”その後編】
明治38年(1905年)、先々代の鎌田武吉翁が湯権を得て宿を再建。日露戦争の勝利を記念して屋号を「日勝館」としました。
 彼は院内銀山の請負師だった人で、山や沢を巡り歩くうちに湯ノ沢の源泉を知ったということです。
 古来傷の名湯の評判もあり、院内から宿まで軌道を敷き、馬にトロッコをひかせて宿泊客を運んだそうです。「道路が急に狭くなった理由もよく分かりました。」

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久々に山道の運転にも、駐車にも気を使うような湯宿でした。「ちょっと、怖いよネ~!!」

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2022/04/08

立ち寄り湯「秋の宮温泉郷“秋の宮山荘”」

大湯温泉「阿部旅館」から鳴子のお宿に戻る途中、「秋の宮温泉郷“秋の宮山荘”」で貰い湯をしましたが、このエリアは秋田県内ではもっとも古い温泉地といわれております。
 今回は、ふだん着の温泉的な施設にお世話になりましたが、もう少し暖かくなればこの界隈をのんびりと旅したいものですネ~!!

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大浴場は多くの入浴客がいましたので、人のいなかった露天風呂を添付しておきます!!

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大外回りの旅から戻り、この日の夕食時に宿の女将と話していると、その近くにある湯ノ沢温泉「日勝館」を勧められましたが、こちらは次の湯めぐりにとっておきます!!
 そして「グリコのおまけ」は、秋田の懐かしい山のお宿、「駒ヶ岳温泉」のリニューアル後の浴室二枚を添付しておきます。

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2022/04/07

今日の秘湯「大湯温泉“阿部旅館”」

今回のプチ湯治、二日目の立ち寄り湯は、一年前にKHB東日本放送「突撃!ナマイキTV!」温泉ハンターでお世話になった、秋田の「大湯温泉“阿部旅館”」でした。
 鳴子温泉の定宿「東多賀の湯」を出て間もなく、目的地までのナビが突然30キロから80キロへ変わりましたが、年寄りは急には止まれない!!、そのまま突っ走ってしまいました。

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大好きないつもの浴室に飛び込み、最初に向かうのは二つの露天風呂ですが、この時期の天然川風呂は雪解け水で入浴不可です!!

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最後に、お宿のすぐ先にあった通行止め!!、これでは50キロ加算も止むをえませんネ~!!

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最後の「グリコのおまけ」は、一番良い季節の天然川風呂、そして被写体もまた、程良い年齢の「東北の温泉バカ」でござんした。

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2020/09/03

TVロケの湯「大湯温泉“阿部旅館”の季節限定川風呂」

前回、ひょんなご縁で「岩手県の大沢温泉と鉛温泉」にゲスト出演した、KHB・東日本放送の「突撃!ナマイキTV!」温泉ハンター編ですが、東北ではコロナウイルスの第二波もやや落ち着き、ロケ再開のGoサインが下りたようです。
 夏の終わりに、この撮影クルーをどうしても案内したかったのが、秋田県湯沢市の小安峡温泉近くに隠れている「秘境」と「秘湯」、今回はそんなテーマの旅番組です。

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川原毛大湯滝から一旦「小安峡温泉」に戻り、次に向かったのは「大湯温泉“阿部旅館”」、私の大好きな「日本秘湯を守る会」の湯宿の一つです。
 実は、こちらにもお楽しみの湯が隠れており、7~9月初旬だけに湯浴みのできる「季節限定川風呂」が今回のターゲットでした。

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さて、旅館の建物から湯小屋に向かいますが、今回は「内湯」を通り過ぎ「露天風呂」もパスして、皆瀬川支流の小さな流れを覗き込みます。

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この日の水温は、体感温度で35℃といった感じですが、大湯滝の後には「ぬる湯」がのんびりできます。 でも、ディレクターに3年前と言った前回訪問から6年も経っておりました。

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今回は先方のご厚意で、「東北の温泉バカ」と地元の超人気者「温泉ハンター・島田さん」とのツーショットまで撮ってもらいました。
 なお放送は来週8日(火曜)、9:55からとなりますので、詳細はそちらをご覧ください。
2020/09/02

TVロケの湯「川原毛地獄と川原毛大湯滝」

前回、ひょんなご縁で「岩手県の大沢温泉と鉛温泉」にゲスト出演した、KHB・東日本放送の「突撃!ナマイキTV!」温泉ハンター編ですが、東北ではコロナウイルスの第二波もやや落ち着き、ロケ再開のGoサインが下りたようです。
 夏の終わりに、この撮影クルーをどうしても案内したかったのが、秋田県湯沢市の小安峡温泉近くに隠れている「秘境」と「秘湯」、今回はそんなテーマの旅番組です。

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ここ「川原毛地獄」は、青森の恐山、富山の立山と共に「日本三大霊地」と呼ばれる場所で、周囲は何とも異様な雰囲気に包まれております。
 今回「川原毛大湯滝」の駐車場は、途中の道路が通行止めとなっており、「地獄」の駐車場に車を止め、滝まで下り30分上り1時間弱のキツイ湯めぐりとなりました。 でも、「天国」が待っているからいいか!!

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さて、ここからが「温泉バカ」のお仕事で、老体をさらけ出してカメラに納まります。

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今回は先方のご厚意で、「東北の温泉バカ」と地元の超人気者「温泉ハンター・島田さん」とのツーショットまで撮ってもらいました。
 なお放送は来週8日(火曜)、9:55からとなりますので、詳細はそちらをご覧ください。
2017/10/21

旅の終わりに「水沢温泉郷“水沢山荘”」








秋田駒ヶ岳のすそ野に広がる田沢湖高原を通り、湖に向かう途中に
あるのが、三日目のお宿「水沢温泉郷“水沢山荘”」でした。
 元湯ならではの、源泉100%かけ流しの湯にゆったりと身を沈め、
今回の旅の疲れを癒やす止めの湯でした。
 (影の声) 「お前ら勝手に湯あたりの旅をしてるだけやん!!」
 お宿は和室10室とやや小ぶりですが、内湯も露天も大きく造られ
ており、最深1mの露天風呂には、毎分1,000ℓの自然湧出の湯が
満たされておりました。

   7枚目はおまけ、見学だけの貸切家族風呂「絆の湯」です

これで、秋田の湯めぐり3泊4日12湯すべての紹介を終わりますが、
長々とお付き合いありがとうございました。

2017/10/18

ブナの森の七湯めぐり「鶴の湯」









乳頭温泉郷「湯めぐり帖」(1,800円也)の最後のスタンプは、東日本
で絶大な人気を誇る「鶴の湯」でした。
 宿泊した施設以外の6宿で、一回ずつ入浴できるスタンプ帖もこれで
完成ですが、日帰り入浴客がバスで訪れるお宿は、泊まらないと秘湯
情緒が感じられなくなり残念です。
 写真は全て人を入れておりませんが、敷地内の客は常時3~50名、
これが一苦労なんですよネ~!!

鶴の湯別館や駒ヶ岳温泉に、救いを求める理由も良く分かります!!
https://rdsig.yahoo.co.jp/blog/article/titlelink/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9ibG9ncy55YWhvby5jby5qcC9oaXRvdW5pbWVndW1hcmUvMzcxMzc5OTQuaHRtbA--

今回の撮影は秋の風情の景色だけで、最後の三枚は以前に泊まった
際の混浴露天風呂のスナップです。