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2020/04/14

今日の鳥識「街中暮らしのイソヒヨドリ(磯鵯)」

全国の海岸の岩場に、留鳥として暮らす「イソヒヨドリ(磯鵯)」ですが、川に沿って内陸部に移動することもあり、仙台市中心部の我が街でも繁殖をしております。
 ビルの谷間から新幹線の「はやぶさ」や「こまち」が行き交う姿を見る街ですが、この季節、毎朝5~6時頃から独特なトーンで囀り春本番を感じさせます。

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ただし、高いビルの屋上で囀る姿は体の半分程度しか見えませんので、今日は閖上港の河口部で会った子に代役を務めていただきます。

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2020/03/24

今日の鳥識「ミミカイツブリ(耳鳰)の特徴」

昨日「みなとの春は、にお(鳰)の海」でご紹介したのは、すべてハジロカイツブリですが、よく似ている子に「ミミカイツブリ(耳鳰)」がいます。
 港内にいた子は、おそらく殆どハジロカイツブリの群れで、下の写真が名取川河口で一羽だけ見た「ミミカイツブリ(耳鳰)」でした。

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【ミミカイツブリ(耳鳰)の特徴(1)】
頭と顔の白と黒の境界が明瞭で、目先と目の後方が白っぽく、嘴はまっすぐで灰色味のある黒色、先端部が白いのが特徴です。
 ただし、どちらも全長が30cmほどの大きさなので、目視による識別はムリがあります。

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【ミミカイツブリ(耳鳰)の特徴(2)】
次が昨日ご覧いただいたハジロカイツブリの「夏羽へ移行中の子たち」ですが、先頭にいる真っ黒い子がほぼ完成型といえます。
 これに対し、ミミカイツブリの「飾り羽」は金栗色というよりも金色で、扇型の放射状ではなく、頭の上部(目の半分から上)を後方に流れるように変わりますが、是非一度お目にかかりたいものです。

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どちらも水中に飛び込むシーンを載せましたが、足は限りなく尻尾に近く、短いんですネ~!!

 
2019/09/10

今日の鳥識「ホウロクシギ(焙烙鴫)」

蒲生干潟の〆は、日本で見られるシギでは最大級の全長62cm、長く下に曲がったくちばしが特徴の「ホウロクシギ(焙烙鴫)」です。
 この子も春と秋の渡りの季節に見られる旅鳥ですが、今日は名前の由来となった「焙烙(ほうろく)」の話しにお付き合いください。
 「焙烙(ほうろく)」は、最近あまり見かけなくなりましたが、素焼きの土鍋の一種で、形は底が平たく縁が低く、茶葉・塩・米・豆・銀杏などを煎ったり蒸したりするのに使いました。
 それに把手の付いたものを「手焙烙」といい、身近なものでは蓋と注ぎ口のない平たい急須のようなものです。 今回はそんなずんぐりむっくりが空中に浮くシーンをご覧いただきます。

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対岸に居たためけっこう距離があり、動きもあってピントが甘いのはお許しください。
グリコのおまけは、オヤジの頭上を飛んでこちら側に下りたものです。 感謝!!感謝!!

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2019/09/08

今日の鳥識「トウネン(当年)」

今日の鳥識は「トウネン(当年)」ですが、体長は15cmとかなり小さく、旅鳥として全国に渡来し、干潟や河口部、水田や湿地帯などに暮らします。
 シベリア北部のタイミル半島やベーリング海沿岸などが繁殖地、越冬地は東南アジアやオセアニアの沿岸部で、往復の際の秋と春に旅鳥として仙台でも見られます。

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【そして今日の鳥識】、「トウネン(当年)」の和名の由来ですが
コチドリやシロチドリよりも更に小さな体で、名前の「当年」はその年に生まれた子、同じシギの仲間なのに「オオソリハシシギ」と比較すると親鳥とヒナほどの違いがあります。

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2019/07/16

今日の鳥識「オシドリの“半分青い”」

私の大好きだった前回のNHK朝ドラ「半分青い」に名を借りて、お久しぶりの「今日の鳥識」始まり始まり~!!
 カワセミは嬉しいグリコのおまけで、長沼にいると聞いたのは「オシドリのエクリプス」、カモ類の♂が繁殖期経過後、一時的に♀のような地味な羽色になる子でした。

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もう一羽のボサボサ頭も♂でこちらは若鳥、どちらもピンク色のくちばしをしています。
成鳥の♂は、片側の尻尾の近くに「小さな銀杏羽」が生えてきているのが確認できます。

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そして♂の若鳥を丁寧に見てもらうと、額のブルーや首筋の色合いが♂の特徴を表しています。

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2019/03/18

今日の鳥識「ミソサザイの尻尾切り」

森の春を告げる鳥「ミソサザイ(鷦鷯)」の囀りが聞きたくて、この日は泉ヶ岳山麓まで足を延ばし、山の雪解け水が流れる沢沿いを散策してきました。
 お陰様で一年ぶりに、あの甲高い囀りを楽しみ、巣作りの材料をせっせと集めている姿も見れましたが、おや~!、この子にはトレードマークの尻尾がありません。

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今日の鳥識「ミソサザイの尻尾切り」
実は、小鳥は天敵に襲われて尾羽を掴まれると、「トカゲの尻尾切り」ではありませんが、尾羽を抜いて逃げてしまう習性があるようです。
 おそらくこの子も、そんな危険にさらされたのでしょうが、囀りはお元気そのもの動きも活発で、巣が完成したら忙しい子育て時期に入ります。
 森の神様!!、一日も早く立派な尾羽が復活し、この子の活躍する姿が見れますように!!
2019/03/04

思い出画像「ササゴイの疑似餌釣り」





ブログ記事の断捨離を進めて三日目、ただ投稿記事を削除してゆくのも億劫で、
今は見られなくなった風景や野鳥の姿をご紹介するコーナーです。
 ここは広瀬川河畔の中州で、今では堆積土砂も樹木も削り取られ、オオタカや
キツツキ類も立ち寄らなくなりました。


【2010年8月投稿、「ササゴイの疑似餌釣り」】
今朝は雨ですが、昨日の朝はギリギリのお散歩日和!!
 ただし、広瀬川の異常渇水はおさまらず、相変わらず一部川底が見えるという、
何とも寂しい風景が続いております。
 愛宕堰・郡山堰ともに魚道以外に水の流れが無く、最近は大小のサギたちが、
魚を狙う姿も無くなりました。
 でも、帰り道で中州に差し掛かると、何とも面白い光景に出くわしました!!

【広瀬川河畔の疑似餌釣り】
「この子(ササゴイ)は何をやっているんだろう!?」、それが最初の印象でした。
 でも、良~く!見ていると、流れてくる花弁を嘴に咥え、水面に落とした花弁を
ジッと眺めております。 そして間もなく花弁に波紋が広がります。
 凄い技です!“疑似餌釣り”をしていたんですよね。
20~30分眺めておりましたが、一度はちゃんと成功して小魚ゲットでした。

【水前寺公園の疑似餌釣り】
だいぶ以前の話になりますが、TVニュースで熊本・水前寺公園の「ササゴイ」も、
葉っぱを咥えて水面に落とし、小魚を捕らえておりました。
 九州と東北で場所は遠く離れておりますが、やることはまったく同じで、何とも
ユーモラスで愛らしい行動ですね。


過去の二つの記事を一つにすることで、投稿記事はマイナス1になりました!!