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2023/05/17

今季の夏鳥「やっとやっとのクロツグミ(黒鶫)」

今季は撮れそうで撮れない子でしたが、ここ蔵王山麓ではやっとやっとの出会いがありました。
 静かな観察の森でしたが、しばらく散策路を進んでいると、あの懐かしい鳴き声が聞こえてきます。 でも、その鳴き声が突然頭上に現れた時は驚きでした。

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最後は少し心を落ち着かせ、三脚を立ててズーム調整になりましたが、そうなるとこの子も身構えてしまい、こちらを向いた瞬間に飛び去ってしまいました。 「残念!!無念!!」

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2022/05/22

今日の野鳥「助っ人のゴジュウカラ(五十雀)」

この日の蔵王山麓の林道で、もうワンチャンスのコルリを待つ間の助っ人は、餌を口いっぱいに銜えた「ゴジュウカラ(五十雀)」でした。
 すでに子育ては始まっているようで、青虫がしがみついている若葉を外そうと、ずいぶん長い間奮闘しておりました。 「えらいネ~!!」

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2022/05/18

今季の夏鳥「さらに難しいコルリ(小瑠璃)♂」

この日は、去年は聞いていない「コルリ(小瑠璃)♂」の囀りを聞きたくて蔵王山麓へ!!
 周囲には誰もいない林道の中で、その囀りは聞こえるのですが、とにかく見つけるのは至難の業!!、遠い、暗い、枝被りと三拍子揃った中ではオイラにはムリかも~!?
 とりあえず証拠写真を撮った後で、林道をさらに進むとそんな中で出会った鳥友お一人、好きな方は何処にでも出没するんですネ~!!

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お恥ずかしながら、目一杯のトリミングと明るさ補正、証拠写真程度に素通りください!!
2018/07/21

今日の野鳥「イワヒバリ(岩雲雀)」











今日の書庫は「蔵王山麓」になっていますが、エリアは蔵王山頂となります。
 今回のターゲットは、初見初撮りの「イワヒバリ(岩雲雀)」でしたが、初め
は遠い岩場のてっぺんに姿を確認する程度でした。
 その後、場所を移動すると、三羽が登山道の方向に飛んできましたので、
ワクワクしながら前に進みます。

   1~6、 「おやおや、崖下の子がこちらに近づいてきます」

   7~8、 「これは何とも、気配りのできた子だよネ~!!」

【「イワヒバリ(岩雲雀)」の習性】
全長18cmで、スズメよりやや大きめ、頭部から胸の灰色は濃く、茶褐色の
体は、カヤクグリに比べて黒っぽく見えます。
 本州中部以北の高山帯の岩場で繁殖し、冬は標高の低い山の岩場などに
移動しますが、観察例の少ない子のようです。
 野鳥図鑑によると、警戒心が薄く、山小屋の近くに集まって、登山者が出す
パンくずなどを足元で食べることもあるようです。

「イワヒバリ」に感謝し、高根の花でも添えましょうか。   (感謝、感謝!!)

2018/06/01

今日の野鳥「コブクロたちに感謝」









ブログの再開は、「コブクロたちに感謝」の記事からスタートいたします。
 鳥撮り仲間で賑わっていた某所も、三番目の巣立ちから既に一週間、
また静かな環境に戻っていることでしょう。

古くから社寺林などに多く住み、地域の人々に親しまれてきましたが、
開発などの影響で平地では数が激減しており、この森のように人の手
で保護活動をするしかありません。

前半の4枚が最初に巣立ちをした子で、後半の4枚が最後に巣立ちを
した子ですが、2年ぶりの巣立ちに立ち会うことが出来ました。

「さすがの鳥撮りバカも、静かに見守ってあげたい子たちですネ!!」

2018/05/05

今日の野鳥「オオアカゲラ(大赤啄木鳥)」







今回の蔵王山麓でご紹介するのは、「オオアカゲラ(大赤啄木鳥)」 です。
 仙台市内の公園などで見かけるアカゲラに比べ、全長28cmと二割程
大きく、胸には黒い縦縞、そしてくちばしの太く長いのが特徴です。

【「オオアカゲラ(大赤啄木鳥)」の習性】
北海道から奄美大島に留鳥として分布し、山地の広葉樹林や針広混交
林に暮らしますが、頭の赤いこの子はオスです。
 数は少なく、アカゲラと分布が重なる地域では、アカゲラの方がずっと
多く、あまり見る機会は少ない子です。
 キョッ、キョッ!という鳴き方は、アカゲラよりも甲高く、ドラミングの音も
少し大きいような気がします。


さて
大型連休も終盤となり、東北の温泉バカは本格的な「蕎麦と湯めぐり」で、
しばしお休みをいただきます。

2018/04/27

今日の野鳥「コガラ(小雀)」











「蔵王野鳥の森」で出会っった子は、先にヤブサメを登場させましたが、
駐車場を進み一番初めに出会ったのは「コガラ(小雀)」でした。
 森の野鳥では「ゴジュウカラ」と共に大好きな子で、ベレー帽のような
頭上と、蝶ネクタイのような黒いのどが特徴です。

   1~2、 駐車場でのご挨拶から

   3~4、 さらに、森の入り口で

   5~6、 水場近くでは木で警戒

   7~9、 〆は水場での水鏡でした!!

最後は「ワサビ沢」の風景ですが、今回は「クロツグミ」も「ミソサザイ」も、
姿を見せることはありませんでした。  「トホホのホッ!!」