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2019/06/13

さかた散歩「山居倉庫と千石船」

さかた散歩は、旅の始まりに舞娘茶屋「相馬楼」をご紹介しましたが、最終日の午前中は、酒田の人気観光スポット「山居倉庫(さんきょそうこ)」を訪れました。
 ケヤキ並木と倉庫群の「山居倉庫」は、庄内地方の米の貯蔵庫として、明治期に造られたもので、往時の歴史を今に伝えると共に、一部は今も現役として働いております。

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【日和山公園にあった原型1/2の千石船】
川村瑞賢により西廻り航路が開発された寛文12年(1672)から、出羽の国の幕府米を、酒田港から江戸に回漕するために活躍したのが「千石船」です。
 江戸時代、日本海沿岸の廻航船を「北前船」又は「弁才船」と呼びましたが、千石船は文字通り、米を千石(150トン)積むという意味で、荒波に耐えるためドングリ型になっています。

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2019/06/12

つるおか散歩「致道博物館」

致道(ちどう)博物館は、徳川四天王筆頭・酒井忠次を祖とする旧庄内藩主酒井家16代忠良氏が、郷土文化向上のため昭和25年(1950)、御隠殿(隠居所)など建物土地及び伝来の文化財等を寄付して創設されました。
 重要文化財の旧鶴岡警察署庁舎・旧西田川郡役所・田麦俣多層民家旧渋谷家住宅の3棟の移築建造物等も公開されており、大好きな明治期の歴史建造物の世界がありました。

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ここから先の説明は、敷地内の説明書きにお任せいたしましょうか!!

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2018/10/28

日曜特番「撮り鉄Kenちゃんデビュー!!」









今回の旅のメイン企画、「日本の原風景・奥会津と只見線を撮る」ですが、
改めて、鉄ちゃんたちの苦労が分かりました。
 まずは鉄道ダイヤを理解すること、撮影ポイントを事前チェックすること、
日々体を鍛えること、そして当日の天候も予測することかな。
 我がフィールドの鳥撮りでは、とにかく歩くこと、飛び出したら逃がさない
こと、光線はその時の行き当たりばったりでした。

【今日のウンチク 「JR只見線とは」】
只見線は、福島県会津若松市と新潟県魚沼市を結ぶ、全長約135kmの
鉄道路線です。
 沿線地域は国内有数の豪雪地帯で、只見線は地域住民にとって大切な
足であるとともに、只見川と山々が四季を通じて織りなす車窓からの眺め
は、愛好家、旅行者等に愛されてきました。
 しかし、平成23年7月の新潟・福島豪雨災害により、うち4つの橋梁が
深刻な被害を受け、現在も会津川口から只見駅間が不通となっています。
 復旧には82億円もの費用がかかりますが、この度、国・県・周辺自治体
・JRが各1/4を負担することで合意し、今年の6月から工事が着工して
おり、3年後の全線開通を目指しております。     (良かったネ~!!)

2018/07/08

日本のふるさとの風景「前沢曲家集落」













今回の大雨は、全国各地に被害をもたらしておりますが、心穏やかにする一服の
飲料水として、日本のふるさとの風景「前沢曲家集落」を再登場させます。

【前沢の知恵の曲家】  (「前沢曲家集落」散策マップより転記)
前沢集落の伝統的建造物は明治40年の大火災に新しい構法で建てられたため、
周辺地域の「中門造り(曲家)」の民家に比べ、軒高・棟高が高い建築物となって
おり、明治時代の構造・意匠などの変化、周辺地域との文化的・技術的交流など
により、北国で暮らす工夫が隠されています。
 中門造り妻面(つまめん)には、明り取りの窓、梁と貫の木組み、前包みの彫刻、
狐格子などの意匠性の高い造りがされています。
 現在、明り取りの窓として使われている窓は、以前は飼料などの出し入れ口と
して使われていました。 

【前沢集落ってどんなとこ(?)】
前沢集落は標高670mの緩やかな斜面に位置し、冬季の平均気温は0度以下、
積雪量は1.5mを超える豪雪地域です。
 山々を背景に自然に恵まれており、春には前沢の入り口に立つ大山桜、秋には
もみじや松などの樹木が、集落の景観をより日本の原風景へと作り上げています。
 集落内には茅葦屋根の伝統的家屋を移築活用した、昔の暮らしを体感すること
ができる前沢曲家資料館、そば処曲家、前沢交流館などの公共施設があります。  (おしまい) 

2018/07/06

国指定史跡、JR白河駅前「小峰城跡」











今回の旅の起点、JR白河駅前にあるのが、国指定史跡「小峰城跡」ですが、
久々に歴史建造物をご覧いただきます。
 近世になり、会津藩から分かれて成立した白河藩の居城ですが、東北では
珍しく石垣を多用した造りで、なかなかの美形とお見受けいたしました。

歴史や城郭に興味のある方は、城跡の案内板を、さらに切り出しましたので、
右下の虫メガネで拡大してご覧ください。

2018/06/10

日曜特番「神秘の迷宮“安家洞”へ」













今日は、「龍泉洞」で有名な岩手県岩泉町にある、もう一つの鍾乳洞のお話
でございます。

【神秘の迷宮“安家洞”の解説】   (パンフレットから転載)
安家洞(あっかどう)は、総延長23,700mの日本で一番長い鍾乳洞です。
 主洞は東本洞、西本洞、奥本洞に分けられ1,000箇所以上の分かれ道
が確認されています。
 日本に数少ない迷宮型鍾乳洞であること、日本で最も古い方のグループ
に属する鍾乳洞で、現在埋もれつつあるなど、学術的に非常に価値が高く、
文化庁指定天然記念物となっております。

   1、    洞窟の入り口を見て何か感じるものが

   2~3、  洞窟内は下ったり上ったりが続きます

   4~10、 いよいよ神秘の世界が始まりました

  11~12、 ここを曲がると、一方通行の最深部です

今回の湯めぐりの旅で、岩手出身の友から、地底湖で有名な「龍泉洞」では
なく、こちらの立ち寄りを希望されました。
 私も初めての訪問と思っていましたが、ヘルメットをかぶって何度も天井に
頭をぶつける内に、遠い遠い昔の記憶が蘇って来ました。
(総延長23.7kmのうち、一般公開の僅か500mの地底探検でした!!)

2017/11/05

藩政時代の趣「旧有備館および庭園」









鳴子温泉郷からの帰り道、久しぶりに「有備館」に立ち寄りました!!

【「旧有備館および庭園」】   (園内のパンフレットより転載)
「有備館」は、江戸時代の仙台藩家臣である岩出山伊達家が開設した
郷学(学問所)です。 開校は十代邦直が当主の嘉永3(1850)年頃
と考えられ、岩出山城北側の隠居所・下屋敷内に開設されました。
 現存する有備館の「御改所(主屋)」は、二代宗敏の隠居所として
延宝5(1677)年に建てられた可能性が高い建物で、下屋敷としても
利用され「対影楼(たいえいろう)」と呼ばれました。
 「庭園」は、正徳5(1715)年に四代村泰によって整備されたと伝え
られます。 岩出山城の断崖を借景として、池の中に御中島、鶴ヶ島、
亀子中島、兜島の四つの島を配した回遊式池泉庭園で、御中島には
茶室があり島に渡る橋が架けられています。
 昭和8(1933)年2月28日、建物と庭園は「旧有備館および庭園」
として国の史跡および名勝に指定され、昭和45(1970)年に岩出山
伊達家から岩出山町(現大崎市)に移管されました。

【追記】
23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、御改所の
崩壊など甚大な被害をうけましたが、25年11月より災害復旧工事が
進められ、全ての工事が完了したのは昨28年3月、実に5年の月日
を要しました。