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2020/09/14

花と蝶「ミヤギノハギとイチモンジセセリ」

ブログネタの枯渇した「温泉バカ」ですが、昨日はだいぶ涼しくなったので、野草園内を午前中のんびりと散策してみました。
 相変わらず野鳥の姿も鳴き声も無く、虫の声が聞こえ始めた園内には、いよいよ「ミヤギノハギ」も咲き始め「萩まつり」はもうすぐです。
 今日のタイトルは、「ミヤギノハギとイチモンジセセリ」ですが、大きな蝶たちはすでに姿を消し、花に絡んでいたのは小さなシジミ蝶とセセリ蝶たちでした。

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「萩のトンネル」にもイチモンジセセリでしたが、その脇には天才童謡詩人と言われた「スズキ ヘキ」の一片が紹介されております。
 彼は、仙台で日本初の童謡専門誌を創った男としても知られており、青葉城恋歌のさとう宗幸は、その思いを継いでいる一人かも知れません。

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2020/09/04

秋来る「命を繋ぐタカサゴユリ(高砂百合)」

大年寺山公園の前に訪れたのが野草園でしたが、あやめ園では「タカサゴユリ(高砂百合)」の蕾がだいぶ開いてきました。
 原産地は名前のように台湾で、現地では「台湾百合」、「高砂百合」と呼ばれ、明るい原野や荒野で育ち、海岸線付近から低地、高山帯に至るまで広く分布します。
 一時的に根付き拡がっても、数年経つと姿を消す場合が多く、種子は新たな原野を求めて風に乗って各地に広がります。 でも数年経つとまた他の地へ旅立つように去ってゆくそうです。

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そして園内には、「カリガネソウ(雁草)」や「マツムシソウ(松虫草)」と言った秋の山野草も咲き始め、恒例の「萩まつり」ももう間もなくです。

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2020/08/11

困った時の野草園頼み「ムラサキシジミ(紫小灰蝶)」

鳥枯れのこの時期、困った時には仙台市野草園ですが、こちらも盛夏の花々はほぼ終わり、秋の草花を待つ季節となりました。
 それが昨日の「メスグロヒョウモン」でしたが、その傍には小さな「ムラサキシジミ(紫小灰蝶)」も飛んでおり、何度かシャッターチャンスを狙います。
 開帳約30~40mmの、翅の表が青紫色に輝くシジミチョウで、周囲は黒褐色で縁どられており、翅の裏面はご覧の通りシミが浮かんだような地味な茶色です。
 花を訪れる事は少なく、成虫が主に何を摂取しているのか謎の多い蝶で、平地の林やその周辺に見られますが、今回表面が写っていたのは実にラッキーでした。

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園内のアジサイもほぼ終わり、かろうじて「コアジサイ」がパラパラと咲いており、日陰には「レンゲショウマ」も可憐な姿を見せてくれました。 
 最後は大好きな「ユウスゲ(夕菅)」ですが、一枚は日を変えて七夕の日に撮り直したもので、花本来の淡い色合いが出てくれました。

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2020/07/23

「仙台市野草園のやまゆり観察会」

お天気の良かった日曜日は、広瀬川河畔の散策後、久々に少し足を延ばして「仙台市野草園」を覗いてみました。
 園内はいたるところ「ヤマユリ(山百合)」が咲き乱れ、一部萎れかけた花もありましたが、この23・24両日は「やまゆり観察会」も行われるようです。

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園内は多くの人で賑わっており、長雨で足止めされていた人々の気持ちが良く分かります。

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高山区の片隅には、大好きな「ユウスゲ(夕菅)」も咲いておりましたが、この花は名前の通り夕方に花開き、翌日の午前中にしぼみますので、ぎりぎりセーフといった閉じ具合でした。

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2020/05/27

今が旬の山野草「ゴゼンタチバナとハヤチネウスユキソウ」

新型コロナウイルス感染防止のため、長期休園を余儀なくされていた「仙台市野草園」が、5月19日(火)から開園されました。
 ただし、その後お天気が優れず訪問が延び延びとなっていましたが、日曜日は久々にお天気が回復し、短めのレンズで園内散歩を楽しみました。
 私のお目当ては、5月から6月上旬が一番の見頃となる「高山植物区」ですが、〆の第三弾は「ゴゼンタチバナとハヤチネウスユキソウ」です。
 この二種の共通点は、最初に発見された場所が名前の由来で、前者は白山の最高峰である「御前峰」、後者は岩手県の「早池峰山」から名付けられました。

まずは「ゴゼンタチバナ(御前橘)」ですが、北海道、本州、四国に分布し、亜高山帯・高山帯の針葉樹林下や林縁に生育します。

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次に「ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草)」ですが、ウスユキソウ属の中では大型で、茎の高さは10~20cmになり見ごたえがあります。

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これで「今が旬の山野草シリーズ」は終了しますが、高山帯の植物以外にも見頃の花々が咲いており、花好きの方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

2020/05/26

今が旬の山野草「ニッコウキスゲとヒメサユリ」

新型コロナウイルス感染防止のため、長期休園を余儀なくされていた「仙台市野草園」が、5月19日(火)から開園されました。
 ただし、その後お天気が優れず訪問が延び延びとなっていましたが、日曜日は久々にお天気が回復し、短めのレンズで園内散歩を楽しみました。
 私のお目当ては、5月から6月上旬が一番の見頃となる「高山植物区」ですが、その第二弾は「ニッコウキスゲとヒメサユリ」です。
 実はこの二種、学術名よりもその地域で一般的に呼ばれる名の方が有名で、前者は「ゼンテイカ(禅庭花)」、後者は「オトメユリ(乙女百合)」という学名があります。

まずは「ゼンテイカ(禅庭花)」「ニッコウキスゲ(日光黄菅)」ですが、関東では亜高山地帯の湿地や明るい野原に多いのですが、東北地方や北海道では海岸近くでもよく見られます。

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次に「オトメユリ(乙女百合)」「ヒメサユリ(姫小百合)」ですが、宮城県南部、及び新潟県、福島県、山形県が県境を接する飯豊連峰、吾妻山、守門岳、朝日連峰、周辺にしか群生しておらず、準絶滅危惧種に指定されています。

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2020/05/25

今が旬の山野草「コマクサとミヤマオダマキ」

新型コロナウイルス感染防止のため、長期休園を余儀なくされていた「仙台市野草園」が、5月19日(火)から開園されました。
 ただし、その後お天気が優れず訪問が延び延びとなっていましたが、日曜日は久々にお天気が回復し、短めのレンズで園内散歩を楽しみました。
 私のお目当ては、5月から6月上旬が一番の見頃となる「高山植物区」ですが、まずは高山植物の女王とも呼ばれる「コマクサ(駒草)」からご覧いただきます。

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次は「ミヤマオダマキ(深山苧環)」ですが、北海道から中部地方以北に分布する高山植物で、多くの県において「絶滅危惧種」に指定されています。
 コマクサは馬の頭が名前の由来ですが、こちらは苧環(おだまき)という、紡いだカラムシ(苧)や麻糸を丸く巻く道具が花の形に似ていて、深山に咲くことから名付けられました。

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