2023/08/25 夏の終わりに「ミソハギとオオマルハナバチ」 この日、オオセイボウの飛来を待つ間に、被写体になってくれたのが「オオマルハナバチ」の愛嬌のある姿でした。 人のことは言えませんがメタボな体形、そしてこの暑いのに黒い腹巻の似合う子で、三段に色分けされたモフモフの子です。この後、お隣の「ミソハギ(禊萩)」、別名盆花・精霊花の咲くエリアに移動しましたので、周囲の色合いにも助けられました。「このオヤジ、どうせならルリモンハナバチの方が良いな、何んて考えているんだろ~!!」「そんなことないって!!」 (ドキマギ親爺、汗)
2023/08/23 夏の終わりに「続・オミナエシとオオセイボウ」 前回は、熱中症というお土産までもらった「オミナエシとオオセイボウ」ですが、この日は水分補給と日陰対策を考え、のんびりと被写体を待つことにしました。 お陰様で、お一人同じ被写体を狙う仲間がいましたので、飛来する子を見つける目は倍になりますので、フレンドリーなお仲間にずいぶん助けてもらいました。
2023/08/16 野草園の花々「オミナエシとオオセイボウ(大青蜂)」 本命の花々を撮った後は、数日前に見失ってしまった「オミナエシとオオセイボウ(大青蜂)」ですが、今回は何とか数枚を確保することが出来ました。 「オオセイボウ(大青蜂)」は、名前に似合わず全長12~20mmの小さな子で、全体的に青緑色をしたメタリックな蜂です。 この時期、7~9月に発生しますが、なかなかしたたかな生態で、「スズバチ」や「トックリバチ」の巣に寄生するという珍しい子です。この後すぐに見失ってしまいますが、欲張って次の数枚をを写すのに待つこと一時間、最後にはとんでもないお土産をもらってしまいました。 そのお土産とは「熱中症」、汗はだらだら、足はフラフラ、慌てて本館に戻り、応急処置をしてもらいましたが、その日の飲み会は当然ながらドタキャンでした。 「ごめんね~!!」
2023/08/14 野草園の花々「レンゲショウマとタマアジサイ」 8月に入り先週は「仙台七夕」でしたが、この時期に野草園に咲く花の代表格が、「レンゲショウマ(蓮華升麻)」と「タマアジサイ(玉紫陽花)」です。 どちらの花も蕾はまんまるで、花が開くさまは「日本の花火」を連想させ、ポンと音が鳴って咲くような愛らしさを感じます。◇ 「レンゲショウマ(蓮華升麻)」の特徴日本特産の一属一種の花で、花がハスに、葉がサラシナショウマに似ることから、この名が付きました。 丸い蕾をたくさん付け、赤みを帯びた光沢のある薄紫で気品すら感じさせる花が、様々な方向を向いて咲いています。◇ 「タマアジサイ(玉紫陽花)」の特徴季節外れに遅く咲いたアジサイではなく、8~9月頃まで咲いている種で、蕾が球形であることから名づけられました。 蕾が開き、中の花びらやガクが顔を出すと、覆っていた殻が落ちてしまうので、その状態がこの花の一番の見頃でしょうか。
2023/07/09 季節の花さんぽ「野草園のヤマユリ(山百合)」 7月に入ると一気に蒸し暑くなりましたが、この「季節の花さんぽ」と言えば、大輪で日本特産の「ヤマユリ(山百合)」でしょうか。 いま野草園の園内では、あちらこちらにポツポツと花を咲かせ始めましたが、まもなく園内の主役となるとなることでしょう。そして、見るべき花も姿を消した高山区では、名も知らぬ小さな花々に、「ヤマトシジミ」や「ベニシジミ」と言った、小さなチョウたちが飛び交っておりました。
2023/06/12 花と蝶「トベラ(扉)の花とアオスジアゲハ」 トベラ(扉)の木は、本州(関東以南)、四国、九州、沖縄の海岸に自生する常緑低中木で、葉や枝など木全体に臭気があり、とびらに刺して魔除けにしたことから「扉の木」となり、それが転化して「トベラ」と名付けられたそうです。 でも、花の咲くこの時期は、香りのよい白い花をつけ、たくさんの昆虫たちを引き付けます。
2023/06/05 今日の野鳥「ジューンベリーとメジロ(目白)」 仙台市野草園の〆は、この日唯一被写体になった鳥「ジューンベリーとメジロ(目白)」です。 北アメリカ原産の赤い実は、野鳥たちを引き付けるようで、ヒヨドリ、カワラヒワ、そしてこの「メジロ(目白)」と、仲良く交代で賑やかでした。