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2021/04/10

今日の野鳥「アシ原のオオジュリン(大寿林)」

一見スズメのような子が「オオジュリン(大寿林)」とは、大層なお名前が付いたものですが、冬のチュリーンという鳴き声が名前の由来だそうです。
 大沼のアシ原に見られる子ですが、この日は風が強かったお陰で、水面近くで餌を啄んでおり、ほぼ同じ目線で被写体になってくれました。
 顔のやや黒ずんだ子が黒い頭部になる前の♂、色の薄い灰褐色の子が♀ですが、アシの茎に
縦にとまる姿とはちょっと違った雰囲気でした。

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「おやっ!!、このお二人は、カップル成立でしょうか!?」

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2021/04/04

今日の野鳥「アシ原の忍者、タシギ(田鴫)」

カンムリカイツブリの求愛ダンスの前に眺めていたのは、アシ原で飛び交っているオオジュリンでしたが、そこに何処からともなく「タシギ(田鴫)」が飛んできました。
 全長は27cmと小ぶりな子で、アシ原の茶褐色に同化してしまいますが、近くにバンやカモ類がいたお陰で見失わずに済みました。

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ずいぶんジッとしていましたが、いよいよ横に移動を始めますので、スコープを頼りに後を追いかけますが、そこではヒドリガモが味方をしてくれました。  感謝!!感謝!!

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2021/03/31

今日の野鳥「大沼の春、カンムリさんの求愛ダンス」

ここ大沼では、一年を通して見られる「カンムリカイツブリ(冠鳰)」ですが、いつの間にかライオンのタテガミのような夏羽に変わり、繁殖の時期が訪れました。
 どうやら一組のペアは完成したようで、仲良く並んで行動していますが、いつもながら突然のように、お互いに巣材を銜え情熱的な求愛ダンスが始まります。

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そしてここからが絵に描いたような世界で、一羽が巣材を口から放し激しく愛を求めると、もう一羽も巣材を捨てて、その愛に応えるというクライマックスを迎えます。

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毎年毎年、いつものことながら妬けるよネ~!!  見せつけられてる「ジェラシー・オヤジ」


2021/03/02

今季の冬鳥「お別れのミコアイサ(巫女秋沙)♂」

春に向けて堆積土砂の工事をしていた大沼ですが、しばらくご無沙汰をしていると「ミコアイサ(巫女秋沙)」の姿を見なくなりました。
 沼の周辺はいよいよ春、オオハクチョウやマガン、そしてマガンの中に混じっていたハクガンなど、冬の白い子たちはほとんど姿を消し、田んぼではヒバリの鳴き声が賑やかでした。

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2021/02/20

今季の冬鳥「お別れのヒシクイ(菱喰)」

先に登場させたハクガンを確認し大沼に戻りますが、沼の水鳥たちを眺めていると、目の前にはオオハクチョウに混じり、見たことのない「ヒシクイ(菱喰)」のご登場です。
 この子も、県北部の越冬地ではオーソドックスな子ですが、仙台市内の沼地では珍しく、水鳥が苦手なオヤジでも、黒色で先端近くに橙色部のある嘴は識別可能です。
 今季ここ大沼には200~300羽のマガンに混じり、シジュウカラガン、ハクガン、そしてヒシクイと確認出来ましたが、マガンによく似ているカリガネもいたのかも知れません。

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そうこうしていると、マガンに混じったハクガンの群れが飛来し、賑やかな大沼となりました。
 でも、マガンの群れは100羽程度に減り、今季の冬鳥たちとのお別れの時期は近く、田んぼではヒバリの囀りが聞こえるようになりました。

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2021/02/16

今季の冬鳥「希少種、ハクガン(白雁)の飛ぶ風景」

前回はマガンに混じった一羽のシジュウカラガンでしたが、今回は「希少種、ハクガン(白雁)の飛ぶ風景」、若鳥一羽だけですが今季も大沼にお立ち寄りです。
 昨シーズンの6羽に比べ一羽だけと寂しい限りですが、県北部のガンの飛来地では既に北帰行が始まっており、タイミングを逃したら悔いが残るので地震の翌日に訪問でした。

【(1) まずは、近くの田んぼで確認!!】

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【(2) 次は、大沼で飛来を待ちます!!】

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【(3) しばらく、寛いだと思ったら!!】

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【(4) またまた、田んぼに帰還です!!】

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今年もこんな姿が見れて嬉しいオヤジですが、沼の子たちは間もなく、みんな北へ帰ります!!
2021/02/07

日曜特番「絶滅危惧種、シジュウカラガンのいる風景」

この日は朝から小雪まじり、なかば諦め気味に「シジュウカラガン(四十雀雁)」探索に、近くの大沼周辺の田園部を訪れました。
 沼にはマガンの姿は無く周辺の田んぼを散策、200~300羽のマガンの群れの中に本命を探しますが、残念ながら二回りしても見つけることが出来ません。

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沼に戻ろうと車に乗ると、頭上をマガンの群れが通過しますので、ここからは車から降りて期待交じりに水面の群れを探します。
 写真の中央部にいる、全身がマガンより黒みを帯び、両頬が白く首の付け根に白い輪があるのが、本命の「シジュウカラガン(四十雀雁)」です。

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被写体になったのはほんのひと時で、また何処ともなく飛び去りました。 感謝!!感謝!!

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今日の鳥識 【八木山動物公園とシジュウカラガン物語】 (公園のHPより)
仙台市八木山動物公園では昭和55年(1980)から、ロシア科学アカデミーカムチャッカ太平洋地理学研究所および「日本雁を保護する会」と共同で、絶滅の危機に瀕しているシジュウカラガンの日本~ロシア間の渡り回復事業に取り組んできました。
 そして平成30年(2018)1月27日、28日に宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団が中心となり、国内へのマガン等の飛来調査を行った結果、5,120羽のシジュウカラガンが確認されました。(宮城県化女沼1,805、宮城県蕪栗沼35、秋田県八郎潟3,280)
 このシーズンのシジュウカラガンの飛来数は、放鳥した個体の日本への飛来が確認された平成9年(1997)以来、最多となりました。 「めでたし!!めでたし!!」