湯めぐり雑感「懐かしい峠の風景を求めて」
冬季休業を終えたばかりの山奥の温泉宿から、JR奥羽本線の「峠駅」で待つように言われたのは、今からざっと15~6年前のひとり旅でした。
到着して驚いたのが何ともレトロな駅舎で、しかも面白いシェルター構造、更にJR奥羽本線の駅を山形新幹線が高速で通過するという光景でした。
あれから「秘湯の会のスタンプ帳」を何回押したことか、でも近くにあった懐かしいお宿が一軒、また一軒と姿を消すのが山形県飯豊地方の悲しい温泉事情です。
◇ JR奥羽本線「峠駅」は、山形新幹線の通過駅
ここ「峠駅」は、島式ホーム1面2線のある地上駅で、警報機と遮断機付きの構内踏切がある珍しい構造の無人駅でした。
福島と山形の県境である板谷峠は急勾配と豪雪による難所として知られ、山形新幹線開業まで普通列車は「スイッチバック」で登っていました。
このため、複雑な線路やポイントの切換などの施設が駅構内に設けられ、それを雪から守るため「スノーシェルター」で覆われており、その姿がそのまま残されていました。




◇ JR奥羽本線「峠駅」は、秘湯のお宿の送迎駅
その「スノーシェルター」内が、秘湯のお宿たちの駐車スペースで、お宿のマイクロバスが早々にお出迎えでした。
最初に登場するのが滑川温泉「福島屋」、後半の二枚が姥湯温泉「桝形屋」、どちらも大自然の中に溶け込んだ素晴らしい一軒宿です。




そんな「懐かしい峠の風景を求めて」、来月の湯めぐりが待ち遠しい東北の温泉バカです!!
到着して驚いたのが何ともレトロな駅舎で、しかも面白いシェルター構造、更にJR奥羽本線の駅を山形新幹線が高速で通過するという光景でした。
あれから「秘湯の会のスタンプ帳」を何回押したことか、でも近くにあった懐かしいお宿が一軒、また一軒と姿を消すのが山形県飯豊地方の悲しい温泉事情です。
◇ JR奥羽本線「峠駅」は、山形新幹線の通過駅
ここ「峠駅」は、島式ホーム1面2線のある地上駅で、警報機と遮断機付きの構内踏切がある珍しい構造の無人駅でした。
福島と山形の県境である板谷峠は急勾配と豪雪による難所として知られ、山形新幹線開業まで普通列車は「スイッチバック」で登っていました。
このため、複雑な線路やポイントの切換などの施設が駅構内に設けられ、それを雪から守るため「スノーシェルター」で覆われており、その姿がそのまま残されていました。




◇ JR奥羽本線「峠駅」は、秘湯のお宿の送迎駅
その「スノーシェルター」内が、秘湯のお宿たちの駐車スペースで、お宿のマイクロバスが早々にお出迎えでした。
最初に登場するのが滑川温泉「福島屋」、後半の二枚が姥湯温泉「桝形屋」、どちらも大自然の中に溶け込んだ素晴らしい一軒宿です。




そんな「懐かしい峠の風景を求めて」、来月の湯めぐりが待ち遠しい東北の温泉バカです!!