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2023/10/29

今日の名湯「奥州の薬湯、鎌先温泉“最上屋旅館”」

今回のプチ湯治は、「奥州の薬湯、鎌先温泉“最上屋旅館”」ですが、その泉質はナトリウム・塩化物・硫酸塩泉、切り傷ややけど、神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚乾燥症などに効くそうです。
 お宿に着くと既に布団が敷かれており、この部屋で二連泊と男女日替わりの大浴場、湯三昧のゴロゴロした時間を過ごしました。

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唯一の難点は全館禁煙のため、喫煙者にとっては屋外の喫煙スペースを利用します。
そんな朝の風景での早朝さんぽでは、たばこを燻らせながら小さな温泉街をのんびり散策です。

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2023/10/02

湯めぐり雑感「総合力の鳴子温泉“鳴子ホテル”」

連泊の二日目は朝からあいにくの雨、お昼近くになると雨も上がり、昼食を兼ねて鳴子の温泉街のブラリ散歩となりました。
 まずはずい分廃れてしまった温泉街を散策し、温泉の玄関口になる陸羽東線「鳴子温泉駅」に立ち寄り、昼食はいつものそば処「小花」で腹ごしらえです。

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その後の立ち寄り湯は「名湯の宿“鳴子ホテル”」、さすが明治六年創業の老舗で、館内の造りはシンプルながら気配りを感じます。
 大規模な施設ですが源泉かけ流し、日帰りの入浴時間は11:00~15:00で、入浴料は1,100円、お休み処も館内のあちこちにあります。
 
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大浴場の湯は、外気や湿度によって微妙に湯の色が変わり、この日の湯は「白緑(びゃくろく)の湯」、中央部の簀の子の上で寛いだり、見通しは良くない露天スペースで風に当たったりと、浴室の中でものんびりと過ごすことが出来ました。

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なお、浴室内の画像は以前団体旅行の下見のもので、この日も少ないながら入浴客は7~8名、カメラやスマホの持ち込みは他のお客様の迷惑になります。
2023/10/01

昔からの湯治宿「鳴子温泉“東多賀の湯”」

東京から訪れた友と宿泊したお宿は、私の定宿「鳴子温泉“東多賀の湯”」でしたが、湯治という聞きなれない響きも大変好評のようでした。 源泉かけ流しの白濁の湯と、女将との対話も気に入ったようです。
 9月29日まで延長された「全国旅行支援」のお陰で、一泊二食10,000円が8,000円に、更に2,000円のクーポン券はお宿の飲み代に代わりました。
 冒頭の画像は温泉棟改築前と、今年の三月完成後のものですが、今回は隣接する敷地に10台以上の駐車スペースが増設され、食事処も一部手直しされておりました。

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それでは、彼が特に気に入ってくれた源泉かけ流しの湯、改築後の小ぎれいな浴室の風景です。

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このお宿を訪れていると、まずは泉質とお客への気配り、そして何よりも、湯宿は小回りの利く木造建築ということと、日々のメンテナンスの必要性をつくづく感じさせられます。
 乳頭温泉「鶴の湯」のオヤジの言葉、「木造なら傷んだところはその都度直せばよい、それが出来ないコンクリート造りは湯宿の首を絞めかねない」という言葉を改めて思い出しました。
2023/09/30

鬼首の隠れ湯「吹上温泉“峯雲閣”の魅力」とは

今回は東京の友を連れての、鳴子温泉のプチ湯治でしたが、その途中どうしても案内したかったのが、鬼首の隠れ湯「吹上温泉“峯雲閣”の魅力」でした。
 仙台駅に10時15分に着いた友を乗せ、13時までの日帰り入浴に間に合わせるべく、最初からカーナビの目的地はここに設定しました。

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と言っても、冒頭の二枚だけでは内容を理解し難いので、以前、某TVロケの際に撮った浴室の画像を特別に公開いたします。
 もちろん、ここは内湯から先の大露天風呂と川の湯は混浴、カメラもスマホも浴室内持ち込み厳禁なので、こんな画像をものにすることは絶対できません。
 この日も男女10名ほどの大盛況なので、カメラやスマホを持ち込んだら大騒ぎになります。

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当然ながら東京からの友は大喜びで、川の中まで入り、天然の湯滝を楽しんでおりました。
 最後は湯上り後の周辺の風景ですが、こんな広大な敷地の中にあるお宿は、どんな友を連れてきても満足してくれます。

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ちなみに、こちらの日帰りの入浴時間は10:00~13:00、入浴料は500円です。
2023/04/29

今日の湯宿「御殿湯、青根御殿での歴史探訪」

翌朝、朝食後は女将の解説付き「青根御殿の見学」ですが、まずはお宿の歴史を感じさせる画像からスタートです。

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御殿の一階はお姫様の部屋になりますが、今は宿泊した文豪たちの展示スペース、人で込み合っていますのでパスします。
 そして二階のお殿様の部屋から見た仙台方面ですが、いざというときには「狼煙(のろし)」が急を告げました。
 最後は我々が泊まった部屋ですが、その真上に左に曲がった「樅ノ木」、山本周五郎の「樅ノ木は残った」はここで執筆されたようです。

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2023/04/28

今日の湯宿「御殿湯、不忘閣の美食と湯浴み」

旅の二日目は、半年ぶりの青根温泉「不忘閣」ですが、仙台の「伊達の牛たん本舗」で昼食後、やや早めの到着となりました。
 チェックインまで時間がありましたので、「青根洋館」でコーヒータイム、二階にある作曲家・古賀政男の展示物などを見てもらいます。

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この日、貸切風呂の「蔵湯」はタッチの差で我々男性グループの勝利、入浴後のんびりと部屋で過ごした後はお待ちかねの晩餐です。
 そしてそして、不忘閣といえば「大湯」、開放的な空間での湯浴みに満足のご様子でした。

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最後は翌朝、お仲間たちの旅の思い出に撮った「不忘閣」の建物群です。

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【湯めぐり雑感「今日日の温泉宿に思うこと】
狂気の「GoTo(強盗)トラベル」に騒ぐ中、このお宿は湯上り後のお休み処に、振る舞い酒の地酒「蔵王」の一升瓶がドーン!と置いてあります。
 そして、平日でも祝日でも、一人旅でもお二人でも大人数でも、一人一泊二食17,500円は変わりません。
 全国を旅してきた「東北の温泉バカ」ですが、今日日こんな湯宿は本当に少なくなりました。
「寂しいですよネ~!!」 
2023/03/30

今日の湯宿「“東多賀の湯”がリニューアルオープン」

昨年末から、浴室棟の改築工事でお休み中の「鳴子温泉、東多賀の湯」が、やっとやっとの営業再開でプチ湯治、二日間ヒノキの香りを楽しんで帰ってきました。
 浴室棟全体を新築せざるを得なくなり、ずいぶんと時間がかかりましたが、オイラの持病にはここの「白濁の湯」が効くんですよネ~!!

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翌朝のお散歩では建物の外周を回ってみましたが、周囲の工事はまだ続いており、お宿のニューアイドル「ヤギさん」も一時避難のようでした。

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「グリコのおまけ」は鳴子こけし店の岩下ですが、長年の風雪に首の折れた「名物こけし」も、クラウドファンディングのお陰で復活いたしました。

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そしてそして、起動しなくなった我がパソコンも無事復活を果たし、今日こうしてブログを再開いたしました!! 「良かった、良かった!!」