2023/11/27 今季の冬鳥「白いネックレスのコクガン(黒雁)」 昨日日曜日は風も少なく快晴、こんな時には蒲生干潟の七北田川河口に、「白いネックレスのコクガン(黒雁)」が飛来していないかと立ち寄ってみました。 到着して間もなく堤防に鳥友の姿を見つけ、おそるおそる尋ねてみると、今いるよ!いつ飛び立つかはわからないけど!との嬉しい言葉でした。 数少ない冬鳥として主に北日本に、そしてここ七北田川河口には良く立ち寄りますが、こんなタイミングで出会いがあるとはただただ感激です。しばらく眺めていると、何となく飛び立つ気配を感じますが、カメラを構えて間もなく一斉に飛び立ち南の方向に姿を消しました。
2023/09/18 今日の野鳥「キアシシギ(黄足鴫)のご登場」 先日は、蒲生干潟のセイタカシギから登場させましたが、同じ場所で食事中だったのが、久しぶりの「キアシシギ(黄足鴫)」でした。 共に一羽ずつという静かな干潟の風景ですが、浜風を浴びながらの鳥撮りは良いものです。しばらくすると、ヒューイ・ヒューイと鳴きながら、もう一羽が対岸に下りてきましたが、こちらにお構いなしで速足で通り過ぎてゆきました。 こちらの子の足はやや赤いかな??「グリコのおまけ」は先日ご登場のセイタカシギですが、いつも見る田んぼや沼地と違い、干潟の水辺の方が絵になりますよね。
2023/09/13 今日の野鳥「水辺の貴婦人、セイタカシギ(背高鴫)」 ブログ復活の最初の記事は、「水辺の貴婦人、セイタカシギ(背高鴫)」ですが、昨日はまずは大沼へ、そしてそこにいた鳥友情報で蒲生干潟にも回ってみました。 こちらでも先に着いていた鳥友が、遠くの干潟で何かを狙っており、遠くからゆっくり近づいてみると、噂の鳥さん「セイタカシギ(背高鴫)」でした。 感謝!!感謝!!【「水辺の貴婦人、セイタカシギ(背高鴫)♀」とは 】こんな長い脚は何のためにあるのと思いますが、他のシギ類に比べやや深場の水辺でもしっかりと獲物の小魚や甲殻類を捉えており、それなりに進化した姿なのでしょう。 主に数少ない旅鳥として渡来し、なかには越冬するものや局地的に繫殖するものもいるようですが、頭の白い♀の夏羽の子は、カップルが見つかるのでしょうか。
2023/06/21 今日の野鳥「ホオアカ(頬赤)ペアとの鉢合わせ」 この日の本命は、蒲生干潟の「ホオアカ(頬赤)」でしたが、到着早々、獲物のミミズを銜えた子が目の前に現れました。 こちらもドッキリでしたが、むこうもドッキリのご様子で、どうしたらよいものかと思案する姿も可愛いものです。 そして、その帰り道が昨日のカッコウとの出会いでした。こちらも出会いがしらのため動きようがなく、この子には申し訳ないことをいたしました。最後は獲物を銜えていない「お詫びの2枚」ですが、残念ながらピントがイマイチでしたネ!!「でも、カッコウに托卵されずに良かったネ~!!」
2023/06/19 今日の野鳥「浜辺のおチビ“シロチドリ(白千鳥)”」 以前は「一人ぼっちのおチビ鳥」でしたが、浜辺の流木に腰を下ろしていると、意外と数が多かったのが「シロチドリ(白千鳥)」でした。 こちらが動かないとあちこち動き回っており、浜辺の風と共に癒される風景がありました。浜辺から堤防側に目を向けると、そちらには抱卵中らしい子も確認できましたが、こちらが動かなければ逃げないんですよね。いずれの風景も、もう二週間ほど前の穏やかな浜辺の風景です。この子も、そしてコアジサシも、今頃は巣立ちを済ませていることでしょう。 「回顧オヤジ」
2023/06/10 今日の野鳥「夏羽のアカエリカイツブリ(赤襟鳰)」 この日の沿岸部は次第に風が強くなり、漁港内のフィッシャーボートの係留地に立ち寄ってみると、「夏羽のアカエリカイツブリ(赤襟鳰)」との出会いがありました。 前回は獲物のカレイを銜えていましたが、肝心のお顔は真っ黒!!、今回は名前の通りの赤褐色の首も捉えることが出来ました。間もなく沖合に向かって姿を消しましたが、一回りして漁港の出入り口から、こちらに向かって進んできましたよ。グリコのおまけは後姿、カンムリさんと違って冠羽が短く、ミッキーマウスのような耳が可愛いですよネ~!!
2023/06/09 今季の夏鳥「子育てに忙しいセッカ(雪加)夫婦」 大沼周辺の麦畑では、ヒッヒッヒッと鳴きながら上昇し、チャッチャッチャッと鳴きながら下降を繰り返す「セッカ(雪加)」ですが、その姿は捉えても撮影の難しい小鳥です。 ただし、沿岸部のアシ原では既に子育てが始まり、♂♀ペアでせっせと食べ物を運んでおり、このタイミングだとオイラでも撮影が可能です。 最初の2枚は色の濃い♂と思われます。今日の「グリコのおまけ」は、巣のヒナのウンチを外に持ち出す色の薄い♀で、「子育てに忙しいセッカ(雪加)夫婦の図」の完成です。